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中学受験の始まり~なぜ我が子が中学受験を始めたのか~

大手進学塾によると受験コースは中学受験は3年生の3学期からスタートすると言われてる。我が子はゆるい学習塾には通っていたがなにがなんでも中受するという考えはありませんでした。本人が希望したら私学へ行かせても良いかなとかなり後進的。中受は親も子も苦しいものだと考えていたので無理強いはさせてくありません。なので大手塾には通ったことはありません。そしてそのゆるい塾も本人の強い希望により4年のゴールデンウィーク明けには退塾しています。

小4春の保護者会は久しぶりーの次にこの言葉

クラスメイトの保護者の様子に変化が出はじめたのがだいたいこの頃。〇〇ちゃんはSAP〇、〇〇君は四〇〇〇だよ。噂が飛び交いました。そして必ずその噂の次に聞かれたのが「で、eyespyさんのお宅はどうするの?」でした。そう皆さん気になるのですよね。我が家は隠すこともなく塾すら辞めたのよ〜とのんきに本当のことを話していました。

中受をすると決めたきっかけ!

こんな調子だったのになぜ我が家はこの苦しい苦しい中学受験を始めたのか?!それはある日子どもから「受験やってみてもいいよ」と志願されたから。この言葉を聞かされたのがすでに小学5年生の冬だったのです。

受験はしないと決めそれなりのプランを考えていたのに子どもの言葉には耳を疑いました。「え?なんで?」この言葉しか出ませんでした。

深掘りして聞くと

・クラスのみんなが受験の話をし出した

・受験について興味が出てきた

・昔通っていた塾がなんのために行っていたのかようやくわかった

子どもなりに受験について理解してみんなと同じようにやってみたい頑張りたいと思ったからだそう。単純ですが本人の意思は尊重したいところ。

困難!中途半端な時期からの塾選び

正直何を今更と心の中では思いましたが本人の希望を叶えるべくそこから入塾させてくれそうなところを調べました。

大手進学塾はNG・・・能力が足りないから、すでに生徒超過状態

個別塾・・・受け入れはOKだけれど大金がかかる

個人塾・・・情報が少なすぎてわからない(周りにはなかなか聞けなくて)

以前通っていたゆるい塾に泣きついて相談しました。そこで紹介していただいたのが同系列の小規模塾。しかもそこは誰でもどんな状態でも受け入れてくれると言うじゃありませんか。なので我が家はそこしか選択がなく通い始めることになりました。それは小学5年の12月でした。
そしてコロナ禍の中、通塾スタイルではなくオンライン開催だったのですでに通っている生徒に気を使うことなくスムーズに入塾できたことは不幸中の幸いだったかも知れません。
本人いわく、通う時間がないからゲームできると自信満々で嬉しそうでしたから…。
現在もオンラインにてこちらの学習塾に通っています。何とかみんなについっていけている状態です。ここからどこまで自分の望みをかなえる学校へパスすることができるのでしょうか。

こんなところがわが家の中受スタートです。どうなることやら。しかしこの一年の様子を備忘と振り返りを兼ねてゆるく書いていきたと思います。


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