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【小学校受験】筑波大学付属小学校 アンケート対策、父母作文の回答例文

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

今回は、筑波大学附属小学校です。

1873年、東京師範学校の附属小学校として江戸幕府直轄の昌平坂学問所跡に設立された、国の制度に基づく日本初の小学校で、官立私立小学校の中において創立年が一番古い小学校です。

都内の国立受験と言えば、お茶の水大学付属小学校と並ぶ人気校です。
小学校受験で日本で一番受験者数が多く、人気も高い国立小学校にも関わらず、説明会がありません。

また、2014年に合格者を男女80人ずつから64人ずつに減らしたことから、より狭き門になりました。

試験は、一次抽選→2次試験→三次抽選で、抽選が2回あります。

それでは、受験対策と父母作文の実際の文章です。

・願書購入

以前は決められた期間に筑波大学附属小学校まで願書を購入に行く必要がありましたが、現在はインターネット出願になっています。

平日日中の時間帯で、お仕事の都合を調整する必要があったのですが、インターネット出願となり、楽になりました。

・1次抽選

願書提出し、受験票が郵送されてきます。受験番号の順に抽選の時間が決まります。

小学校まで行き、抽選時間となりましたら、抽選会場に行き、先生が玉の入ったガラガラを回し、出た番号の方が2次試験に進みます。

よくあるガラガラポンです。

もし会場に行けなくても、門の外に抽選結果は貼りだされますので、そこでも確認できます。

抽選倍率は、男女とも約2倍と言われていますが、過去の推移は含めた詳細は以下のnoteをご確認ください。

ただ、女子の方が男子よりやや受験人数が少ないので、女子が若干有利です。

ここで半分の方が涙をのみます。

・2次試験

ペーパー、図形、制作、行動観察で約1時間です。

・ペーパー:
2枚あり、1枚は「お話の記憶」、1枚は「図形の応用」。A、B、Cグループとそれぞれ問題が異なり、難易度も異なります。

・図形:
回転図形、重ね図形、鏡図形が中心で問題数が多く、時間内に全て終わらせるのは困難と言われています。

・制作:
ちぎり、ひも結び、ひも通しが中心で、日常生活に関連する問題も出題されることがあります。

・運動:
クマ歩きだけ、または、クマ歩きとマット運動。クマ歩きは事前に練習しておきましょう。

・行動観察:
5人1組などの集団で一つのお題について取り組む。正解はありません。意見を出す子、対案を出す子、調整する子、仲間に入れてあげる子などは高評価と言われています。

筑波大学付属小学校の過去問題集は、夏には購入して親が出題傾向をつかみ、時間を測ってお子様が解きましょう。

筑波大学付属小学校の書籍や、過去問題は必ず購入して目を通しておきましょう。

・父母作文、アンケート

お子様が2次試験の間、両親は講堂で待機しますが、この間に父母ともにお題が出され、作文(アンケート)を提出する必要があります。

所要時間:20~25分、B5サイズの用紙に14行ほど(約200文字)です。

以下は、過去の課題に対して準備していた実際の回答で、10問あり、それぞれ200~250文字の回答となっております。

数年分の課題なので、凡そも網羅できています。それでは実際の回答です。


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