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被写体とカメラマンが揉めやすいポイント

こんばんは。
ちょっと涼しくなってきて嬉しい元岡です。

今回は、

被写体とカメラマンが揉めやすいポイント

について書いていきます。
最後までよろしくどうぞ!

色々とあると思うのですが今回のこの記事では被写体とカメラマンが撮影後、どの様に写真を扱うか?

ここに焦点をあてたいと思います。

例えばこんな話聞いた事ありませんか?

この前撮った被写体さん
全然ぼくの撮った写真使ってくれないんだよ
どう思う?

とか

この前撮った被写体さん
載っけてくれるんだけど写真勝手にレタッチしてるんだよね。
どう思う?

とか

この前撮った被写体さん
ちゃんと写真使ってくれてるんだけど
タグ付けしてくれないんだよね
拡散効果見込めないじゃん
どう思う?

など

要は、自分が"こう使って欲しい!"って想いを裏切られたと感じてるんですよね。

このトラブルを未然に防ぐために行うこと。
超簡単です。

事前にその辺の話をしっかりする。

揉めたくないならもうこれしか無いです。

では次、被写体目線

この前のカメラマンさん
沢山撮ってくれたんだけどさ
全然可愛く撮れてないの!
しかも可愛く撮れて無い写真をSNSに載っけちゃったなるの!
どう思う?

とか

この前のカメラマンさん
可愛い写真たくさん撮ってくれたんだけど
全然カメラマン側のアカウントに載っけてくれないの!
嫌われたのかなぁ?
どう思う?

やら

この前のカメラマンさん
撮ってくれたのに全然データよこさないの!
どう思う?

など!

結構遭遇しませんか?これ。

これも超簡単に未然に防げます。

撮影前にその辺の話しっかりする事

で未然に防げます。

どちら側の目線でも、とても大切な事は

お互いが納得出来るルール作り

だと僕は思います。

例えば、お互いに気に入った写真のみ公開する。とか
タグ付けの有無も撮影前に確認するなど、無加工の写真はNGとか。しっかりお互いにルールを作り認識していれば揉め事を回避しやすくなります。

僕の場合のルールをご紹介します!

①無編集写真を被写体側が公開するのOK
(自己責任を負って下さい)
②被写体さんが写真をレタッチするのOK
(自己責任を負ってください)
③基本的に撮った全てのデータを被写体さんに渡す事はない(一回の撮影で600〜2000枚撮るため)
④僕(カメラマン)は基本、編集した写真を公開するので、編集を終えた写真から被写体さんへ順次お渡しするので、公開しないで欲しい写真があればデータを渡した時にその旨を教えてほしい。

ぐらいです。

とにかく、"そんなの言わなくてもわかるでしょ?!"って考えを排除する事。

察してさんにならない事

で未然に防げる事だと思います。

ここからは僕の経験談です。

被写体さんが撮った写真をなかなかSNSに載っけてくれない時、なんで載っけてくれないんだろう?って思った事ないですか?
写真が気に入らなかったのかな?とか
なんか怒らせちゃったかな?とか
少し頭よぎった事ないですか?

僕は直接聞いてみた事があります。
「この前の写真、あんま好きじゃない感じ?」と

すると思いもよらない答えが来ました。

「SNS開くと疲れるので閉じてました!」
「いろんな子の写真見てるとなんだか疲れちゃうんです。嫉妬もしたくないのにしちゃうので、閉じてました!」

と。

確かに見続けるとSNSって疲れますもんね。

僕は「ハッ」としましたね。
カメラを手にしてからインスタやらツイッターやらとにかく人に見てもらえる様にと撮ったものから公開しまくってたからこそ

写真に対する熱量の違い

を忘れてしまっていたなと。この言葉を聞いた当時ハッとしました。

写真に対する熱量もそうだし、SNSに対する熱量もそう。人それぞれなわけなんです。だからこそ、自分の基準を相手に伝えもせずに押しつけてしまうと、

「え」

って反応になっちゃいますし。
そこからトラブルに発展しかねないんですよね。

僕もこれまでの写真人生の中でトラブルない事は無いので笑
なんで写真載っけてくれないんですか?!って直接言われた事もありますし笑

何であの子ばっかり撮るんですか!!!とか。

撮影前に事前にちゃんと伝えておけばこんな感情を抱かせずに済んだのにな。僕の配慮不足だったな。と今でも反省してます。

何が言いたいかというと

撮影前に事前に写真の使い方や渡すデータ枚数や、公開方法などお互いが納得できるルールをしっかり作りましょう。

でした。

これをするだけで自分も相手も傷つくリスクが格段に減ります。

楽しいポートレートライフを!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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