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2024年も無茶な目標を立てる

2023年の目標は割とできたので、来年も無茶な目標を立てるぞ ①読書と映画の感想文をたくさん書く評価基準:年間100本の記事公開 読書の時間(読書くらいしかできない時間)は確保できたので、これを記事にするまでの経路を整備する。読んでもなんとなく記事にはしたくない本とかもあるので、仮に100本が達成できたとしても、さらにペースを上げるということはしないだろう。 件数目標とは別に、とにかく映画を観ることを習慣づける。お世話になった老シネフィルにも土産話を用意したい。「早くま

    • 力を余らせておく

      頼まれもしないのに、これ、俺出来るな…と思ってヒョイとやって喜ばれる。みたいなことができるには、力を余らせておくことが必要である。スタミナもそうだけどスキルという意味での力についても。 単発ならこれでよくて、これが定例業務になったら、さすがに「ポケットマネー」でやりくりするのではなく、気力と時間と感情の収支を合わせていかないといけない。 興が乗ってやってしまいつつも「これが定例業務だったら?どれくらいの負担感で許容出来る?」ということを考えておくと、全然別の方角から同じこ

      • 読み解くことを快楽したい

        ずっと楽器をさわってなくて、さあ、これから来週の本番に向けて練習再開だ。という時に、うまくならないことを知っているので、これをどうにかしたい。変えたい。 演奏に対するスタミナや体作りはできる。というか、しばらくそれくらいしかできなかったが、「楽器がうまくなる」ことができないという問題がもう…大学生の頃から続いている。 それでも、今はちょっとだけわかってきたことがあって、うまくなるということ、少なくとも何らかの変化に対して、どのような読解をしていくのがいいかを考えること抜き

        • 言語化とはなにか

          1.この問いを立てる者は、すでに言語というゲームに参加していることになる。 本文はすでにゲームに参加している者のために、ゲームの規則が適用されたものとしての、記述という行為がなされた結果である。 2.ゲームに参加するとは、ある規則に従うということを意味する。 言語には特有の規則が、参加者の参加に先立ってすでに設定されており、言語にまつわる活動は、あらゆる参加者が一定程度、その規則に従っていることを前提として行われる営みである。 本文はこの仕組みをゲームと表現している。

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          淀みをこそ

          自分が破滅的に気力のない人間で、それはいくつかの時期において生存を強く優先せざるを得なかったためなのだけど そこから個体の気力に頼らない生活設計を目指していくことはできた。つまり、ラクになるためなら頑張れた。 環境の良さや幸運が重なったので、再現性はない。でも「標準から逸れる」という戦略(時間の経過を伴う複数判断の傾向をあらかじめ策定するという意味での)が機能するのは、誰にとってもありえる状況だ。 * 育てるということが、自分のテーマとして大きい。それは人の親だという

          淀みをこそ

          肉を覆うと殻になる(『ライティングの哲学』読書感想文)

          人に勧められていた本をまとめて買った。 移動中に読める本として、最初に読み終わった。 自分は執筆を生業にしていないが、だからこそ、登壇者たちの苦しみに普遍性を感じる。 義務遂行を欲求する義務、その苦しみこの4人の執筆に対する苦しみや遊離、快楽は、自分にとっては業務のそれと同種であると感じた。 しなければいけないことをするには、その「しなければならないこと」をしたいと欲望する必要がある。 きっかけは作業興奮でもいいけれど、行為中はその行為の肯定をくりかえし、行為状態の

          肉を覆うと殻になる(『ライティングの哲学』読書感想文)

          力み(りきみ)

          仕事ができなかった 仕事の締切翌日、やるべきことができなくなった。 食事や子守り以外、仕事やルーチンを一切しなかった。 連絡がきても、意味が読み取れなくなっていた。 意志の力 「これは面白い」と感じた。 どうして仕事ができなくなったのか? 深夜に激しい音楽を聴いて、コーヒーも飲んで作業したからだ。 それで意志の力が尽きた。 この仕組みに面白さがある。 上限と回復 仕事をする時、眉間の裏に感じる力みがある。 この力みには回数の上限がある。 今回は寝るだけでは回復しなかった。

          力み(りきみ)

          【テスト記事】Googleカレンダーがリアルタイム更新されるnote記事ってできるのかな?

          ちょっと試しに、googleカレンダーの内容を取得するgoogleスライドをnote記事に貼って、更新が反映されるかをテストさせてくださいな いけるやん!

          【テスト記事】Googleカレンダーがリアルタイム更新されるnote記事ってできるのかな?

          「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」読書感想文

          ツイッターがつらいSNSと呼ばれるWEBアプリの中でも、ツイッターは本当に見るに耐えない様相を呈しているように思われる。 色々な立場の人たちが、主張の正しさにあぐらをかいて、露悪的に他人を侮蔑したり、吐き捨てるような暴言を臆面もなく浴びせ合う様子を、ご丁寧にアルゴリズムが「おすすめ」してくるサービスってなんなんだ。 でも仕事で使うので…せめて自分に合った内容がサジェストされるように、興味のある分野の投稿にはブックマークをつけてNotionにクリップなどしているのだけど、そ

          「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」読書感想文

          でち日報2024/04/24

          しばらく日報をお休みしていたのは、書けないというより、書かないほうがいいという判断だった。深刻な事態とかではなくて、どこまでの内容を公開するべきなのかを、もう少しちゃんと考えるように切り替える過程という感じ ここからは、「思いついたことを書く」ということの階層をさらに分けて、その最終的な提出物となるものを、noteに書いていくことになると思う。日記にしても、読書感想文にしても、怪文書の原液は別につくって、それを自己翻訳・自己解説したものを衆目に晒す建て付けでいこうと思います

          でち日報2024/04/24

          でち日報2024/04/19

          ということで、昨日の日報に書いたことの続きを考えていた。結果として、今日からでちおの寝かしつけタイミング21時〜22時で一緒に就寝し、6時台にちょっと仕事するのを試してみる。 問題は感情面にある。ほぼそれだけだと言ってよい。「仕事しても別にいいよ」という状態になるまでの時間と、その状態を維持することができることを目指す。まずは30分早く、30分長く、それだけでいい。 起きてもいいかなという時間に起きて、事前に準備しておいた仕事なら、してもいいかなと思ってやる。その後は、い

          でち日報2024/04/19

          でち日報2024/04/18

          「なぜ働いていると本が読めないのか」という本が発売と同時にベストセラーになっており、読みたいけどお小遣いを使い切ってしまったので来月買うことにする。 来月はこれも買う すでに仕事の範囲を限定してもらって、本を読む時間を優先している人間として、直面している問題は「怠惰と労働の両立」に他ならない。 つまり「働いているので本が読めない」の段階はクリアしてて、次の「読書できる程度の働きで、同時に、周りの期待に応え迷惑もかけないようにする」という難問に取り組んでいるということにな

          でち日報2024/04/18

          でち日報2024/04/17

          不調の後の異様な精神の昂ぶりによって、逆に日報が書けないくらい活動的になっていた。スラムに長文をしたため、読みにくい本を読み、対談イベントの録画を消化して、映画を2本観た。 こんなものは春の陽気に中てられただけだとわかっている。いつでもこれくらいの元気があればいいのだけど 相変わらず、誰にでも見えるところには書きづらいことばかりを考えている。機密情報に限らず、経緯の説明がないと極めて誤解を招きやすいトピックなどが多い。そもそもが、多くの人に読んでもらえるように書くことに向

          でち日報2024/04/17

          でち日報2024/04/13

          昨日は奥さんに無理を言って、午後も事務所で仕事をさせてもらった結果、まあ息継ぎができる程度の進捗が出てきたのでよかった。心の余裕が生まれ、夜には映画まで観れた。 今日はその代わりに事務所(実家)まで、でちおを連れてきた。これでようやく奥さんは一人の時間を過ごせる。お風呂をクエン酸で掃除したりしたいが、買ってくるのを忘れたということで、来週もこういう日が作れればいいなと思う。でちおは下の階でPOCOYOを観たり、家中のものを開け閉めしたりしている。 逆に週1ペースで奥さんの

          でち日報2024/04/13

          虚実の交差の中で、別の逃走経路を探る【でち映画2024/04/12「犬ヶ島」】

          愛玩される側になるウェス・アンダーソンが好きで数本貸してくれてた老シネフィルが、でもこれは嫌いと言っていた「犬ヶ島」がPrimeビデオに来ていたので視聴。最近は息子も22時に寝るし、ビデオゲームは(また)禁止したし、映画を観る時間ができてきた。 観終わって、老シネフィルがこれを嫌いと言った意味はわかった。日本への偏愛めいた戯画的表現に、人が犬に向けるよりもグロテスクな愛玩のニュアンスが込められている。 ただし、他の作品を観ていると、さらには初期の「天才マックスの世界」など

          虚実の交差の中で、別の逃走経路を探る【でち映画2024/04/12「犬ヶ島」】

          でち日報2024/04/12

          日報もサボったほうがいいかなと思ったが、2日空けると頭が余ってしまってかなわん。 それでいて、誰にでも見えるところに書けることがどんどん少なくなっていく。結果的に、抽象的な暗号めいたことしか書けなくなっていく。 不自由というには、あまりに、自分で選んだ道ではある。 昨日はどうしようもないコンディションだったので、ほとんど何もできなかった。その反動か、今日は午前中に気の重い作業にバリバリ着手できたのでよかった。 これから仮眠をとって午後の部をやる。少しずつ進捗を正常化さ

          でち日報2024/04/12