読み解くことを快楽したい

ずっと楽器をさわってなくて、さあ、これから来週の本番に向けて練習再開だ。という時に、うまくならないことを知っているので、これをどうにかしたい。変えたい。

演奏に対するスタミナや体作りはできる。というか、しばらくそれくらいしかできなかったが、「楽器がうまくなる」ことができないという問題がもう…大学生の頃から続いている。

それでも、今はちょっとだけわかってきたことがあって、うまくなるということ、少なくとも何らかの変化に対して、どのような読解をしていくのがいいかを考えること抜きに、やみくもに楽器を触っていてもダメだということだ。快楽も薄い。

たとえば社会保障の分野についても、試験用のテキストではなくて、それ自体の本を読むこと、それ自体を…楽しむこと、興奮すること抜きに学習することは、自分の中では無駄な慰めでしかないということがうっすら分かっているだろうが

面白い、楽しいと思ったことは一発で完全に覚えるだろうが

では、なにかの対象をどのようにしたら、どのように仕込んだらその一撃必殺状態に慣れるのか?それを試験勉強にせよ、楽器にせよ、プログラミングにせよ、メタ認知的に読解しなくてはいけない。というか、こういうことを「読解」と個人的に呼んでいるだけではある。

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