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2-11|兵器として最適なドローン利用方法【PPP-戦争論】

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歴史を俯瞰しながら向こう数十年に日本で内戦が起こることを予想する。日本の地理的性質に注目しシンギュラリティが社会をどのように変革するか、大胆に説明された本。21世紀中盤の主要なテクノロジーである自動運転についての考察をはじめ、この技術の悪用方法に触れながら、物流戦争を乗り切るための最新兵器「ドローンユニット」について解説する。




ドローンの兵器利用について、多くの人が勘違いしていることがあります。ドローンでクラスター爆弾とか真空爆弾を撒けるんですけど、相手も同じことやったら自国民が同じぐらい死ぬんですよね。ドローンは空中戦における最強の兵器なのですが、横移動に適してないです。

たくさん横に並べて配備するのは上手くいかない。ドローンの戦い方は囲碁みたいな感じなんで、あまり動かないです。そもそも、ドローンがたくさん空中に待機してたら、そのドローンが横に向けて爆弾を打ったら終わりじゃないですか。 成立しないと思うんですよね。

では、ドローンが何に使われるかというと事故を起こすために使われるんですよ。


そもそも自動運転の車が全部実装された時の車は時速何キロで走ってると思いますか。僕は今までずっと、答えは80キロと勘違いしてたんですけど、絶対そんなはずはないんですよ。法規制の問題を突き詰めて考えるとすべての自動運転の車は20キロで動いています。回転寿司の世界を想像してほしいんですけど。まあこれは今回の主題ではないのでわからなくてもいいです。




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