組織を強くするには、No.1とNo.2をかえること
マネージャーを7年経験する中でいろいろなことを経験してきたが、
成熟している組織を強くするには、その組織内での1番と2番に、新しいチャレンジ(もちろんほんとうにネクストキャリアにつながるようなもの)を用意しておもいきって配置替えが重要である。
が、それが非常に難しい
まずは、なぜNo1,2の配置替えが組織を強くするかでいうと、その2名がになっていた役割を強制的に次の人が担うことに意味がある。
そして、その変更はドミノ形式に次から次へと起き、多くの人が新しい役割や仕事を得ることでストレッチした仕事をすることになる
また、だいたいの組織においては、トップ1名だけでなく、トップ1が頼っているトップ2がいるはずである。
1名をかえるだけでは、No.2があがることによって考え方含めて、大きくは変わらないため組織は再活性しないことが多い
また、no.1がビジョンや戦略を描くパッションタイプの場合は、no2は実行者のタイプが多いことが多い。
1つめに難しいこと
優秀な1.2には新しいチャレンジを設ける必要があること、優秀であるほ用意が難しい。
育成をするには、ストレッチした仕事を渡していかないといけない。
ストレッチした仕事をするには、上が受け取っている仕事を部下に渡していくことや、優秀な人に対してチャレンジできるものを用意することがまた難しい。特に上が詰まっていることが多く難しいことが多い。
2つめに難しいこと
自分の感覚からいうと、実施できない理由のほとんどが、優秀な部下を手放したくないことが多い。
優秀であればあるほどいる当たり前だが重宝する。自分の組織を強くすることは作用が働くが、他の組織を強くすることは、その上司の評価にはならない。
相当器が広い上司か、もしくは余裕や余白があることや、その上司にとって都合が悪くなってきた。no1,2以外にも人が育ってきたなどがない限りやらない。
そうなると組織の活性化が進まず徐々に変革ば起きづらくはなっていく。
まとめ
組織を強くするには、その組織のトップ1と2に新しいチャレンジを用意すること。
だが、上が詰まっていると、それを用意するには難易度が高い。また、手放したくない作用がある。
この痛みを耐えてたまには組織をいじらないと変革が起きない。変革を起こしたいときこそ上からいじるべきところをいじると変革は起きやすいと考えられる。
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