「IoTやAI,遠隔操作ロボットアバター等の先端技術を活用した地域課題の解決や県内産業の振興を目指す」先端技術挑戦フォーラム2020
近年、先端技術(IoT・AI・遠隔操作ロボット)等を用いて、地域課題解決に活かしていこうという動きが行政・民間問わず行われています。地域課題の1つに少子高齢化、過疎化、就労人口の減少など、「ヒト」に関することが多くの課題になっています。
「ヒト」を増やす施策も大切ですが、増やすことはそう簡単にはいかないですよね。時間がかかることですが、そうはいっても、地域課題は待ってくれません。特に現在新型コロナウイルス感染症拡大や豪雨災害がありますが、「ヒト」の減少は、こういった「困ったときに支えてくれるヒト」とされるエッセンシャルワーカーにも影響を与えていると言われています。
先端技術を用いて、今いる「ヒト」を活かし、さらに価値を拡大することが1つのテーマとなっているのではないかと言えるかと思います。
(以下、抜粋)
県ではH29年からIoTやAI,遠隔操作ロボット「アバター」等の先端技術を活用した地域課題の解決や県内産業の振興を目指す大分県版第4次産業革命「OITA4.0」に取組んでおり、先端技術への挑戦も今年で4年目となります。その中身は、IoTやAI等を活用し、本県を支えるものづくりや商業・サービス業、農林水産業等、幅広い産業分野において生産性を高める取組から、「アバター」の実用化に向けた取組、さらには、過疎地での移動・交通手段の確保に向けた次世代モビリティサービスに関する取組や姫島村におけるITを核にした地域振興の取組まで様々です。
今年のフォーラムでは、こうした先端技術に関する県内外の取組やこれからの動きについて、県内外のキープレイヤーによる講演・事例報告を行うとともに、実際に先端技術に触れていただけるよう、アバター等の体験スペースを設置します。業種を問わず、企業関係者や大学等教育機関関係者、県民の皆さまのご来場をお待ちしています。
世界の動きを参考にしよう!
今回、県内外から様々な講師の方がいらっしゃっています。
Googleさんや、コード・フォー・ジャパンさんと、日本の、そして世界の状況をまず踏まえることは大切ですよね。このお二人からは大分県にいては知ることができな情報が聞けそうです。
そしてその上で、大分県の企業で何ができるかがとても重要かと思います。地域課題は自分ごとにきちんと思える地域の人間がきちんと取り組まなければ成就しないということで、県内企業も様々なことに取り組んでいます!
大分県でも様々な企業が挑戦中!
今回、2020年9月19日(水曜日) 13時00分からレンブラントホテル大分で開催される先端技術挑戦フォーラム2020では、県内にて先端技術を用いて地域課題解決へ挑戦している4社が登壇します。
「先端技術を活用した新たな防災・減災プラットフォーム構築」(株)ザイナス
「カメラ画像解析によるメンタルヘルスチェックと、AI技術を活用した分析サービスの構築」(株)オーイーシー
「医師向け医療レファレンスサービスにおけるAI開発と事業化」(株)隼斗
「IoTを活用した空気殺菌装置「エアロシールド」の機能向上プロジェクト」エネフォレスト(株)
個人的にはここにいってみたい!先端技術の体験スペース
当日、会場では先端技術に触れて体験いただけるように、アバターやVRコンテンツ等の体験スペースを会場内に併設しているようです。
中々、先端技術と言われても「VR?アバター?なにそれおいしいの?」ってなっちゃうと思います。まずは体験にいき、先端技術で遊んでみる!っていう感じでも良いと思いますよ!
お申し込み・お問い合わせはこちらから!
細かい情報に関しては大分県のホームページよりご覧いただけます。
チラシPDFダウンロード
参加申込フォーム
最後に
こんな風になったら未来がちょっと良くなる、そんなちょっとを感じに是非、ご参加ください。
会場から出る頃にはちょっとどころかめっちゃすげーやん!ってなってると思いますよ。
投稿者:後藤 洋介
株式会社コラボCo-Founder。GUGEN株式会社取締役。上場企業から地域の商店、行政事業まで、大分県から日本中の様々なプロジェクトに参加するディレクター。おおいた県IT部では総合プロデュースを担当。