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さまざまな求人媒体を使い倒した天才大石田が語る YOUがミイダスで成果を出すために実践すべきマル秘テクニック


早速ですが、今回のタイトル、調子に乗っています。

申し訳ございません。
当社代表の指示です。私は努力家の平民ですので、天才ではないです。
ベンチャーの株式会社SoLaboの大石田(@oishidakazuma)です。

トップの画像はうちのデザイナーがこのやりとり見て、作ってくれたんでせっかくなので使いました。遊ばれてるんです。

でも今回のミイダス運用についてまじめにnoteを書いてみようと思ったのは本気なので、書ける範囲は書きます。

①書こうと思ったきっかけ


ミイダス代理店やっている人材会社の経営者や、
周りの人事担当者から、


「ミイダス、納品してもほんとクレームばっかでヤバいんですよ」
「ミイダスだけでやってんの?採用大変じゃない?」

ってよく言われて、

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僕、ミイダスにはイライラしてないぞ??なんでだ?
実は僕、ミイダス活用できている方なんじゃないか?ってきっかけです。


この1年ちょっとで自分の在籍している会社1社、
前職の1社、他2社コンサルの経験があります。大した社数ではないですが、
成功し続けてます。
自社の場合、
中小の成功なので、大したことないとか言われちゃうと悲しいけど、
1年間で11名内定9名採用一人単価5.56万円
IT導入補助金使えてたら一人2.77万円

内容見て、そんなん知ってるわ!って思う方、
怒らず聞いてあげてください。
note挑戦第一歩なので、優しく見守ってください。

②noteに投稿する3つの理由


1、反響困っているという相談が多かった
ミイダス検討企業とか、導入して反響取れなくて困っている方に届けばうれしいと思っています。割と人材系出身の人事担当だと苦戦してなくて、リクナビ・マイナビ時代の登録待ち人事の方が苦戦している印象です。

2、管理者側の情報が少ない(人事・採用担当者側の方法論がない)
不思議とミイダスってネット検索だと、
求職者側の情報はあっても、管理者側の情報があまり出てこないんです。
なので、僕がどう試してみて、どう結果につながったのか、
今の僕の知識の最短手法をお伝えして、スタートダッシュに使ってください。

3、求職者側が人事側の目線もわかってくれると嬉しい
最近だと謎に強気の求職者が増えてしまっている気がしてます。
理由として、今の採用活動が原因である以上、こちら側の人事採用担当の目線も知ってほしいなと思ったから。

③よーやく本題(ミイダスの運用状況)

前置き長くなりましたが、本題です。
2018年9月7日 契約
2018年9月10日 自社運用スタート
当時はそこまで、認知が高まる前なので、
2018年9月頃これは何の苦労もなく採用終了

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2018年9月当時の僕は、ミイダス!最高!すげーいいサイトだって周りに広めてました。

適当にポジションの要件決めて、ターゲットが決まったら、
オファーメール
これ普通のことしかしてないです。
しいていうなら、夕方送らずに業務時間外に送信してました。
うちはブラックじゃありません!みたいな文章を添えて。

でも、ここからが問題で、
4か月間ほぼ使わずにいて、
再度募集をしようと思ってサイト運用に戻ったら死んでました。

ミイダスのCMが始まってユーザーも増えたんでしょうね。

法人掲載企業が増えてカオス。

ミイダスに問い合わせたらこんな回答※ほんとかどうかはおいといて。

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2018年7月 約2万社 20万人程度
2019年6月 約5万5,000社 29万9503人

求職者が「俺って優秀なんじゃん?」

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って勘違いするくらいのスカウトメッセージ、
何も考えてない頭悪いわけわからん人事担当者が給与設定崩壊させてスカウトした結果、
求職者がとりあえず眺めるサイトになった印象でした。

④ミイダス運用のマニュアル

1.ミイダスの利用者の気持ちを考える


まずはミイダスに登録して、転職活動を実施してみましたw
ミイダス運用者、運用予定の方、求職者側ってみたことありますか?

ほとんどの人事がしてると思いたいのですが、
どう見えるかってホントに大事なんです。

2.求職者からの見え方を考える

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仕様もどんどん変わるので、都度確認しながらやるしかないのですが、
僕がポイントだと思ったのは、メールの件数と、タイトルです。
まず前提として、
ミイダス上で高騰している給与水準を真っ当だ!と思っちゃう人は、
うちの会社だとやっていけない人たちだと判断して、
給与での戦いはしないことにしました。

3.アプローチ先を考える

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基本、僕は登録者情報を見ないで送ります。
求職者の方が見ていたら、
申し訳ないですが、理由があって、
ミイダスの場合は、
それをやると工数の多さのわりに返信率が悪すぎて、
担当が死んでしまうと考えているからです。
もともとが大量にオファーが送れるサイトなので、
求職者をグループ分けして、タイトルの変更と文面の変更をします。
分けるグループは大まかに以下です。

■年齢 20代~30代前半のこれからキャリア形成が必要な世代
    30代前半~30代後半 マネジメント(キャリアアップ)世代
※ミイダスの場合はこの二つに分けちゃうことが多いです。
■職種 アプローチしたい業種はすべて個別でグループ作成
■資格所有者 これは都度必要な場合に設定
■大学、学歴セグメントは当社の場合はしないですが、クライアントによって要望あれば。
■面接確約で送信(中小の場合は枠は限定しない)

なので、一つの職種の募集で、
4つくらい大枠分かれて、そこから職種でグループ数をさらに増やしていく感じです。

4.タイトルのつけ方にこだわる

タイトルは小さく、薄く書かれています。
しかも2回目以降のアプローチは題名が見られていない可能性があります。
そこでタイトルをつける時に意識したのは、
どうしても開きたくなるがテーマにしました。
特に大事にしたのがマインドの部分です。

とにかくひらけーーーーーー!というのを一番心掛けました。

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■攻撃的タイプ
【今の販売職の仕事に未来はありますか?】
【その仕事ほんとに社会貢献になってますか?】
【5年後なくなるその仕事をこのまま続けますか?】
【自社の5個上の先輩、楽しそうですか?】
【給与が勝手に上がると思ってないですか?】
■感情訴えるタイプ
【今の職場より、あなたを必要としています。】
【ちゃんと上司が評価してくれてますか?】
【あなたの力、ちゃんと発揮できてますか?】
【もっと仲間で達成感味わいたくないですか?】

で、あとは打っていて気付きましたが、
基本疑問文でタイトル設定してました。
理由は、相手がアクションを起こしやすくしたいからです。

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反応A
「は?この会社マジうざい!何言ってんだよ」クリック
反応B
「たしかに、、、考えなきゃだよな」クリック

どちらも人事としては正解です。
なぜなら、ごめんなさいって文章は開いてもらってからすればよくて、
開いてももらえないと、知ってももらえません。

余談ですが、昔は怪文章みたいなタイトルで送ったこともあります。

■怪文書タイプ
【あなたって魚屋さんですか?】
【ペンギンって飼ったことありますか?】
【寒い夏って冬ですか?】

これはミイダスでは活用してませんが、
反響がないときに、スカウトが無料だったら、送ってもいいかもしれないです。
ただ、僕、営業もしてるので、コミュニケーションであったときにカバーできますが、
そこに自信ない人事とかが書いてしまうと、サイコパスみたいになるので、
注意してください。笑

5.配信時間を変える


通常人事は、定時勤務です。(通常ですよw)
そこで、狙ったのが、一般の社会人が勤務時間終了時、もしくはミイダスの閲覧(開く時間)の可能性が高い時間を選びました。
ですので、Twitterの反響のいいと言われている時間に送りました。

朝5時
昼11時
夜20時
夜22時

で、これはなんとも言えませんが、
転職のあとちょっと背中を押して欲しい人たちは、お酒飲んだ後の22時、
これから出社、ほんとやだって人たちが通勤前にチェックしてくれて反響よかったです。

最近見た統計で、
日中の時間帯のほうが返信率高いみたいな記事も見ましたが、
日中見て転職活動する人、僕個人としてはあまり好きではないです。
その姿勢が。
個人的な理由ですが、給与もらいながら、次の職を探すって、なんか性格が悪く感じます。
でもあくまで賛否あると思いますが、
僕は優秀だけど、悩んでいる人のほうが転職後に成果出してくれる印象があって、この時間を推奨してます。

余談ですが、ECサイトを運営している会社の友人も同じことを言っていました。時間帯によって、いいやー勢いで今、買っちゃえーって時間帯があって、その時間帯と転職は感覚に近いみたいです。

6.優先度中、優先度低こそチャンス


ミイダスの求職者の機能にちょっとでも気になったら、ぽちっと押しておくことが、できる機能があります。
人事側でいう、優先度中、低に入る方々。
個人の情報は開示されないものの、かなりチャンスだと思っています。
条件に合っているのかはある程度わかりますし、数ある企業の中から、
少なくともぽちってくれた方たち。

ということは「付き合える可能性0%じゃない!」
ってことだと思って、しっかり文章を考えるようにしてます。

■基本役職者の名前を使う
これ、僕の場合は一応w 取締役なので、あえて、取締役の大石田です。って載せてました。
「あら。役員がわざわざ個別でメッセージ?なんだよ。聞いてやるわ。」を理想としてます。
なので、採用責任者なら権限があるよ的な雰囲気を伝えます。

■固定の文章を送っている感は伝えないをテーマに
職歴をざっとみて、
現在の職種や、学校、など、経歴読みました!というのをあえて伝えます。
ここは中小の場合はエントリーもそこまで件数も多くないですし、
個別で長文書くわけでもないので、しっかりラブレター書いてあげましょう。

■まじめな文章とフランクな文章を混ぜる

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この文章のメリットは、
軽いノリで登録している人も、
まじめに転職活動している人も、どちらも対象にできることです。

いやいや、そこまで本気じゃないし。って思われず、
かつ、この会社、まじ軽いな。ちゃんとしろよ。
とも思われないがテーマ。

7.面談は複数の求職者を同日同時間に入れる


これは時間短縮という意味ではなく、最近の求職者のドタキャンや、
当日リスケで、こちらのスケジュールに穴をあけないためです。
僕の場合最大8名くらい予約入れることもあります。
事前に面談時間を決めておいて、トークの中で、その候補時間に来てもらいます。
そうすると人気企業感もでるし、かつ、当日、予定空けてたのに、こないんかーーーーい!
ってショックも防げます。

8.あとは人事の実力発揮するのみ!!!!!!


です。

あとは割とフランクに面談することが多いです。

最近だとみなさん、強気で面談に臨む傾向があるので、
求職者側も選んでやるわ!というスタンスが多いので、
お互い就活どうよ?といった悩み相談に近い関係値の方が、口説きやすいと思っています。
かつ採用にいたらなくとも、
あの会社はいい会社だったなと思ってもらうってことを念頭に置いてます。

ただ、いつも、説教してしまうこともあるので、
そこは常に反省してますが、目つきが変わってくれる方も出てくるので、
日々模索中です。

って長くなりましたが、
そんな感じで、活用してます!

ですが、今回の9月で、1年なので、更新かどうかありますが、

ミイダスの更新はしません!笑

理由は、飽き性なのと、新しい媒体使ってみたいからです。

いい媒体とかサービスあったら紹介してください!
ここまであくまで僕の成功体験を書かせてもらいました。
それ違うだろとかもあると思いますが、
質問個別受け付けますし、
クレームも個別受け付けます!

心弱いので、やさしめの指摘がうれしいですw

あーやっぱり記事作成は大変ですね。
自社のライターさんたちを改めて尊敬しました。

では。




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