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atsukamakun01
お祭りに行った
今日お休みだったので、昼から近所のお祭りに1人で
行った。
屋台の並んでいる道に入って真っ先にビールを買う。
泡の多いビールをちびちび啜りながら屋台を見物し、いい匂いに誘われるがままにステーキ串、お好み焼きを買う。
箸休めにきゅうり。
ビールが足りなくなりまた追加で一杯買う。
途中でどこかの国のおじさんと一緒に、縁石に座りながらご飯を食べる。
いつのまにか人生の話になり「相手が優しいとか関係ない。あなたがどう思うかだよ」なんてぶっ刺さる言葉をかけられた。
こんな言葉を背負って、この酔っ払いは今日この後どうすりゃいいんだ、なんて狼狽える。
手をブンブンと振ってお別れした。
振り返ったけどもう彼は明後日の方を向いていた。
私は心に刺さったキラキラの刃抱いて、ふらふらと千鳥足にならないように足を踏み締めて帰った。
帰りながらぐるぐると頭の中で考えた。
これから私はどうしたいんだろう。
私はね、
対人援助のプロになりたいんだ。
そして物書きにもなりたい。
あとはゆらゆら旅人のような冒険家のようなそんな人生を生きていたい。
それは全部両立しないかもしれないし、するのかもしれない。
でもやりたいな、好きだなと思った気持ちには嘘はつけなくて、そしてそのままの気持ちで10年弱経とうとしている事に気がついた。
そしたらもう変わらないのかもしれないね。
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