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#94 先日のアカデミー賞授賞式について 2022.4.4

先日のアカデミー賞授賞式における、ウィル・スミスさんの「ビンタ」事件について、日本においても色々と語られていますね。

私も考えましたが、「暴力は良くないが、よくぞ平手打ちで留めた!妻を言葉の暴力から守るためにも、仕方がなかったと思う」が、個人的な感想です。

しかし、海外の反応としては、大半が、ウィル・スミスさんに✖️をつけているようでした。

まぁ、アメリカにおいては、日本よりも治安が悪く、より暴力に対する拒否反応が強いかと思いますし、まして、まさか起きるとは思っていなかった戦争が起きてしまっている現状を考えると、程度などは考慮せず、暴力(フィジカル的)=悪と、考える方が正しいのかな?とも感じました。

やはり、ものごとは、広い視野で見たり、多方向から見たりすることが大切だと再認識させられました。

ところで、今回の件において、私はウィル・スミスさんより、ビンタをされたクリス・ロックさんの方が気になります。

コメディアンということでしたが、あまり、面白さを感じません。

アカデミー賞の授賞式でプレゼンターを務めるくらいの方なので、アメリカにおいて、かなりの人気と実力を兼ね備えた人物であることは間違いないはずです。

ん……でもな……やっぱり、その良さが理解出来ないのです…

日本で毒舌コメディアンといえば、私の中では、ビートたけしさんです。

その毒舌ぶり&暴れっぷりは、このご時世ですので、以前よりも弱まってしまいましたが、過去の動画を見ると、けっこうエグいものがあります。

しかし、私が知る限りでは、ジョークの対象にされた人から、暴力を振るわれている場面を見たことがありません。

人をからかって笑いをとること自体、あまり良いことではないかもしれませんが、ロックさんは本人を前にして、たけしさんは本人がいないところで、ジョークを言っているところに、違いがあるようですね。

「お笑い」は、良し悪し、ではなく、あくまでも、好き嫌い、なので、今回のアカデミー賞授賞式のことについても、受け手の価値観に任せるしかないような気がします。

私には、「冗談じゃねぇーよ、バカヤロー!」の方がフィットしますね。


さぁ、今日からまた、お仕事スタート!

元気に、張り切って行くぞーーー!!!

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