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機材紹介と思い出~2020年4月現在~

こんにちはO太郎です。

そういえば撮影機材の紹介をしていなかったなと気づき、

遅ればせながらの機材紹介をしようと思います。

とは言えカメラを本格的に初めてまだ1年もたっていないので、そう多くはないのですが、それゆえに一つ一つの機材に思い出があります。

ということで思い入れなんかも併せて紹介していきます。

■メインカメラ

▼LUMIX G9PRO

2019年から使い始めた現時点でのメインカメラ。panasonic製マイクロフォーザーズカメラのフラグシップ機です。

人生初のミラーレス一眼ということで悩みに悩んで買ったのが本機。

後述しますが購入時点で単焦点のコンデジを使っていたのですが、いろいろな画角を使いたいことや動画を撮りたい気持ちが強くなってレンズ交換式のカメラ購入を検討しました。

その時に重視したのが下の4点

 ①価格が手ごろであること

 ②動画性能が高いこと

 ③持ちやすいこと

 ④好みのデザインであること

この条件で探していくうちに、「①値段がてごろ」という条件から、本体・レンズが比較的安いという情報を見つけたので、マイクロフォーザーズ規格のpanasonicとolympusの2択で選ぶことにしました。

様々なレビューを見る限りpanasonicのほうが「②動画性能」は高いようでしたが、自分の使い方でそこまで大きな違いは出なさそう。

と、ここで特に重視したのが「③持ちやすいこと」。携帯だとかマウスだとかなんでもそうなんですけど、手に馴染むかどうかが自分にとっての大きなポイントです。手に馴染まないものって使えば使うほどストレスになりませんか?フィット感を重視してる自分が実際に持った時に小指までしっかり握れて、シャッターに自然と指が乗る。よく手に馴染んだのがこのG9PROでした。

また、「④デザイン」についてもpanasonicのほうが好きだったということと、フラグシップ機で見ると購入時点で本体価格14万円くらいとolympusのOMD-EM1と比較して安価で買えるというのも嬉しいポイントでした。

使用感としては、オートフォーカスが早いしボタン配置も使いやすい、何よりも持っているときのグリップ感とファインダーが見やすいので撮る気にさせてくれる最高のカメラでした。

G9PROの購入をきっかけにRAW現像も始めて、本格的に写真の世界にのめりこんでいった、カメラの沼に引きずり込んでくれたカメラです。

■サブカメラ

▼RICOH GR2

サブカメラにして初カメラ。すべての目的を無視して何故かかってしまった高級コンデジ。完全な一目ぼれで買ってしまったのがこのGR2。そしてそのままカメラの世界に連れて行ってくれた思い出深いカメラです。

なんとなくスマホで動画をとる機会が多く、せっかくならミラーレスカメラを買ってみようと思ったのがきっかけだったのですが、どうせなら写真もきれいに撮れるもので6万円くらいでコンパクトで、と条件を足していくうちにコンデジという選択肢が生まれました。

そこで知った高級コンデジの存在。そしてGRにたどり着いたときに、その見た目に一目ぼれしてしまいました。

とってもシンプルでマットな質感の外装。しかもその評判はピーキーな性能だけれどもとてもよく映る、プロがサブ機で持つスナップシューターといったもの。

、、、かっこいい

もう当初の動画を撮るなんて目的はすっかりどこかへ行き、6万という予算も無視し、ただただそのシンプルでスタイリッシュなそのカメラの魅力に引き寄せられて買ってしまいました。

使い勝手はというと、買った当初の感想は「使いづらい」でした。まったくの初心者ながら、どうやらAvモードで撮るのが良いということで撮ってみるも暗い写真を連発。ズームはできないしなんだか画角が広すぎて撮りたいものが小さく映るしとまるで使いこなせず、、

ただそれでも撮れた写真を眺めているとどこか魅力的に思えてきて、どんどんと写真にはまっていきました。

今ではGRの換算28mmという画角が一番使いやすく感じられる迄になっています。慣れですね笑

GRについてはいずれまた単独の記事を上げようかと思います。

■レンズ

▼Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm f/2.8-4 ASPH. POWER O.I.S. 

G9のキットレンズ。Leica認証のレンズがキットで付いてくるのって嬉しくなりますね。当時GRしか使っていなかったので、ズームができることに感動した記憶があります。

換算24mm~120mmの便利ズームでF値可変ではありますが、広角端ではF2.8を使える便利な子。スッキリというよりかはこってりといった写りで、ズームレンズですが、これがライカっぽい絵作りということ、、なんだと思ってます。

このレンズを使ううちに好きな画角や撮りたい写真が見えてきた気がします。

広角が好きなことが分かって24mmより広い画角を使いたくなったので、今は使っててもどかしさを感じてます。

▼Sigma 30mm F1.4 DC DN Contemporary

leica12-60mmを使っていて物足りなく思えたのが背景ボケ。風景やスナップをとる事が多いのでF値はそこまで気になってなかったのだけれども、ふとポートレートを撮りたい時にもっと明るいレンズが欲しくなってきました。

汎用性があって使いやすく、明るいレンズで探したところleica25mmf1.4とsigma30mmf1.4の2つで悩むことに。ボケ量の少ないマイクロフォーザーズなので少しでもボケやすくという思いで、より長いsigma30mmを選択。

leica25mmを使ってないので比較はできないのですが、sigmaを買ったのは大正解でした。とっても解像度が高くスッキリクリアな絵作り。換算60mmとそこまで長いわけではないですが、ほんのり圧縮効果もありとても面白い。絵作りが好きすぎて広角で撮りたい風景でも無理やりこのレンズで撮ることがあるくらい。

そして、サードパーティー製レンズを使ったことでメーカーによってレンズの写りが違うことを知れました。

このsigmaの写りがとても気に入っているので、今後は同じく解像感に定評のある、Carl Zeissやvoigtlanderも試していきたいですね。

マイクロフォーザーズだとサードレンズがそろっていないので試すにはマウントを替えるしかないですが、、

■最後に

書き始めてわかったのが、GR2を買った時からの起算でも1年半ほどしか写真を撮っていないですが、本当に1つ1つの機材に思い出がありますね。まだまだ機材数も少ないですし、これからより自分の撮りたいものを見極めて機材を買い足していこうと考えています。

と、今回は少し長い記事になってしまいましたが、普段は撮影地の話やカメラの雑記などを短文で書いております。写真に本気で取り組み職業として成り立たせようと精進しておりますので、ご興味持たれた方はぜひフォローをお願いします。

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