見出し画像

乃木坂を目指す帰り道

こんにちはO太郎です。

アイドルのチーム名になってる「乃木坂」って、そういう駅もあるんですが実際に行くことってまあ無いんですよね。

国立新美術館に直通する駅ではあるんですが、それ以外の目的でこの駅を降りるのは、ここで働いている人だけでしょうか。

そんな普段行かない街に向けて今日も歩いていきましょう。


画像1

地下鉄赤坂の駅を降りて乃木坂へ向かおうか。大通りを行くのはもったいない、一本逸れた裏路地を探索していこう。

画像2

薄暗い脇道の奥には看板。こういうところにある店が隠れた名店だったりするのかな。

画像3

ここは赤坂5丁目。

画像4

高層ビル群の間にできた静かな道を進みます。

画像5

円通寺坂。東京は坂が多いな。

画像6

ひっそりとした店構えの雑貨屋を横目にあと少しで坂の頂上。

画像8

坂の名前になっている円通寺は周りの景色にはアンマッチな風貌。辺りの開発に埋もれながらも生き抜く寺には魅力を感じますね。

画像9

長い坂を登り終えました。

画像10

ここからは曲がりくねった道。クランクになっているのはその昔の城攻めを防ぐためでしょうか。

画像11

奥に見えるビルの辺りが乃木坂のはず。工程も半分ほど来たのかな。

画像12

夜の道を散歩すると光に照らされた何でもない景色が綺麗に見えて撮りたくなります。

画像13

この道を行くともうあと少しで目的地。

画像14

ちょっと止まりますね。

画像15

歩道橋から赤坂方面を眺めます。東京タワーのてっぺんがちょこっとだけ見えますね。

画像16

ということで到着。乃木坂トンネル。

画像17

この駅前の道が「乃木坂」東京にしては暗い駅前ですね。

▼最後に

いきなり話が脱線しますが、関東平野を歩いてみると埼玉県から群馬県にかけては本当に平らな土地が広がっているんですが、東京は坂だらけ。

ビルに隠れて地形を感じづらいですが、いかに起伏のある土地なのかがわかりますね。

今回歩いた赤坂から乃木坂へ向かう道もまさにそんな起伏のある道でした。


毎度大通りではなくて裏路地を歩くようにしているんですが、その理由は開発され切っていない良さがあるからなんですね。

写真の通り、特筆するような「何か」があるわけではないんですが、うねうね曲がった道だったり、古い建物や街並みといった歴史を感じられたり、住宅街の様子から垣間見れる「東京ローカル」の景色を見て回るのが散歩の醍醐味だったりします。

まだまだ歩いたことのない東京の路地を次回も歩いていきますね。



ご拝読いただきありがとうございました。お楽しみいただけましたら是非フォローをお願いいたします。

▼今回の撮影機材
カメラ:GR2

----------------------------
NOTEでは都市風景やスナップ写真、カメラや写真関係の記事・雑記などを毎日投稿しています。

🔹サイトマップ~記事リンク集~

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,133件

気に入って頂けましたらオススメをお願い致します。頂きましたサポートはNOTE記事の質の向上の為に、機材費やロケ費に使用させて頂きます。