乃木坂を目指す帰り道
こんにちはO太郎です。
アイドルのチーム名になってる「乃木坂」って、そういう駅もあるんですが実際に行くことってまあ無いんですよね。
国立新美術館に直通する駅ではあるんですが、それ以外の目的でこの駅を降りるのは、ここで働いている人だけでしょうか。
そんな普段行かない街に向けて今日も歩いていきましょう。
地下鉄赤坂の駅を降りて乃木坂へ向かおうか。大通りを行くのはもったいない、一本逸れた裏路地を探索していこう。
薄暗い脇道の奥には看板。こういうところにある店が隠れた名店だったりするのかな。
ここは赤坂5丁目。
高層ビル群の間にできた静かな道を進みます。
円通寺坂。東京は坂が多いな。
ひっそりとした店構えの雑貨屋を横目にあと少しで坂の頂上。
坂の名前になっている円通寺は周りの景色にはアンマッチな風貌。辺りの開発に埋もれながらも生き抜く寺には魅力を感じますね。
長い坂を登り終えました。
ここからは曲がりくねった道。クランクになっているのはその昔の城攻めを防ぐためでしょうか。
奥に見えるビルの辺りが乃木坂のはず。工程も半分ほど来たのかな。
夜の道を散歩すると光に照らされた何でもない景色が綺麗に見えて撮りたくなります。
この道を行くともうあと少しで目的地。
ちょっと止まりますね。
歩道橋から赤坂方面を眺めます。東京タワーのてっぺんがちょこっとだけ見えますね。
ということで到着。乃木坂トンネル。
この駅前の道が「乃木坂」東京にしては暗い駅前ですね。
▼最後に
いきなり話が脱線しますが、関東平野を歩いてみると埼玉県から群馬県にかけては本当に平らな土地が広がっているんですが、東京は坂だらけ。
ビルに隠れて地形を感じづらいですが、いかに起伏のある土地なのかがわかりますね。
今回歩いた赤坂から乃木坂へ向かう道もまさにそんな起伏のある道でした。
毎度大通りではなくて裏路地を歩くようにしているんですが、その理由は開発され切っていない良さがあるからなんですね。
写真の通り、特筆するような「何か」があるわけではないんですが、うねうね曲がった道だったり、古い建物や街並みといった歴史を感じられたり、住宅街の様子から垣間見れる「東京ローカル」の景色を見て回るのが散歩の醍醐味だったりします。
まだまだ歩いたことのない東京の路地を次回も歩いていきますね。
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▼今回の撮影機材
カメラ:GR2
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