学習障害について、学びました。
特別支援教育 支援員(←漢字が多い!)を対象にした研修に参加してきました。
別のブログでまとめたら、結果2つの記事になりました。
こちらには、
字が読めない=意味を理解できないではない
ということを中心に。学習障害(Learning disabilities:LD)n
こちらには、
では具体的にどんな支援ができるのか?
という実践的な内容をまとめました。
上記どちらにも書かなかった
特別支援教育の日本の現状<制度的な面>
について、少し書きます。
特別支援教育(以下「特支」とします)には、
・学校自体を分ける方法 :特支学校
・学校の中で、教室を別にする方法:特支学級
・定期的に通える場として :通級指導教室
とあります。これ、それぞれ対象が決まってます。誰でも希望して使える訳ではありません。
LDの子が対象なのは、一番最後「通級指導教室」のみ
では、どこで支援されているかというと
通常学級(一般的な、30~40人のクラス:〇年〇組)です。
激務に追われる先生方が、
「ん?この子LD?」
「この方法でできるかな?」
と知恵と時間をかけてサポートできるか?というとちょっと疑問です。
僕が現場で見ている限りは無理です。
(だから僕がいるんですけど)
さらに親が、努力で解決させようとすると、子供の逃げ場がなくなり最悪のケースも…ということを教わりました。
目の悪い子にメガネを与えるように、
読めない子に適切なサポートを。
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