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「食形態」だけ共有したって安全には食べられない「姿勢」も気にしてくれ!

はじめに

入退院を繰り返しても、大きな病気にかかっても、とにもかくにも「食事」って、人生の楽しみでもあり、「生きる」ために必須な営みでもあり、まぁ大切ですよね。

僕が働く医療・介護の中では、食べる力が弱ってきた場合に、こんなのだったら食べられるという、食形態を確認し、生活の場が変わったらどんな食形態か新しい場所に伝えます。退院するときは病院から退院先へ。施設だとしても同じ。

とろみとか、硬さとか、当然大事なのですが、実際言われた通りに食事の形態してるのに、うまく食べれないケースってあるんですよ。

今回は、「何が足りないのか」をここから書いていきます。

結論:姿勢がぐちゃぐちゃ

先に結論から。食べる姿勢が整ってないんです。

整わない理由として、運動・姿勢をお伝えしている、いち「理学療法士」として気づいたことがあります。

整わせ方を知らない。もう、これに尽きます。

介護士、看護師でも、知らない。入院中にリハ職が関わっていても、

伝えてない!(なぜかは探求中…)背上げの角度は伝えるけど、その角度を保つために大事な準備を言ってない!もったいない!

整わせ方を、最高にまとめてくれているものが無料で手に入る!(DL先リンク)

これです。

僕もポジショニングの師匠的な先輩の研修で冊子をいただき、分かりやすさとまとまり具合に感動して持ち歩いているのですが、

ダウンロードできないの?と思って検索したら、あったんです!

アイ・ソネックスさん、太っ腹です!(会社のHPは↓)

こんな悩みを解決できますよ!

もし、読んでくれた方が、食事の姿勢を整えるなんて初耳!という方なら、元気に食べてほしいあの人が、食べている時に

・おしりが前にずれてくる
・上半身が横に傾く
・肩・首に力が入っていて、食べにくそう
・時間がかかり、終盤介助が増える

みたいな悩みがあるなら、姿勢です!食形態を下げる前に、「嚥下も落ちてきたね…」なんて、仕方ないことみたいに、相手と自分を納得させる前に、DLして対策をしてみてください!

伝えたはず…な療法士さんもDLして活用しましょう!

「伝えてないと、訪問の療法士が何を言う。ちゃんと退院前の指導で伝えたわ!」と怒り心頭な療法士さん。家族は、まずは食形態を気にしますよ。頭の中は食形態でいっぱいですよ。

「食べ物が肺にいった?再発しないために、食べ物はこうしてください」

という指導に加えて、姿勢はね…というのは、家族がよほどの記憶力がないと無理ですわ。僕が家族なら、資料をくれー!ってなります。

でも作るの時間ないなら、活用させてもらったらどうでしょう?
家族でも実践できそうな丁寧な図が豊富ですが、用語はちょっと専門職によっています。ですので、資料を見せながらお伝えして、そのまま「資料もどうぞ」ってした方が、みんなhappyですよ。

おわりに

いかがでしたか?なんかためになったらイイネください^^


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