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裏金に吐き気/逢坂誠二 #7690

【24年1月21日 その5993『逢坂誠二の徒然日記』 #7690】
夜明け前の函館、空全体に雲が広がっています。1度程度です。これから雪、そして吹雪になるとの予報です。気温も上がらず、1度あるいは零度付近のようです。

1)裏金に吐き気
自民党の裏金問題、吐き気がしてきました。

立件の線引きは3千万円らしいと報じられています。
派閥の幹部は誰一人として立件されておりません。

党全体で10億円近い裏金を作り、使徒不明にも関わらず、こんな結果です。本当にキチンと捜査をしたのかと言いたくなります。

一部の派閥を解散すると言いますが、それですむ話ではありません。派閥解散は以前も実施したはずですが、結局は復活しました。

自民党の自浄作用のなさは指摘するまでもありませんが、日本国家としての自浄作用になさに吐き気を覚えます。

森友、加計、桜を見る会、いずれも書類が不開示、答弁拒否などで、真相は不明のままです。

こうした問題に遭遇するたびに、アメリカで1972年に発覚したウォータゲート事件を思い起こします。

隠蔽、司法妨害、公文書廃棄未遂など政権の不正に国民が猛反発し、最終的に憲法の規定に基づく大統領弾劾に発展します。その結果、1974年8月、ニクソン氏は大統領を辞任します。後任のフォード大統領は就任時に「国家的悪夢は終わった。アメリカ合衆国憲法は機能した」と演説。ニクソン氏は1994年に死去しましたが、通常、大統領経験者死去の際に行われる国葬は行われませんでした。

この事件の経過は、徹底的に問題を解明し、責任を明らかにする、アメリカの自浄作用の一端だと私は感じています。

不正を認めず、巨悪を眠らせない、問題点が有耶無耶のまま納得しない、その覚悟が問われています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.1.21===
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