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自民党にお灸を/逢坂誠二 #7747

【24年3月18日 その6050『逢坂誠二の徒然日記』#7747】
今日は、早朝便で島根に向かいます。衆院島根補選に挑戦予定の亀井亜希子さんの応援です。夜明け前の都内、多少曇っていますが、ちょっとだけ星が見えます。6度程度です。m日中は晴れ時々曇り、13度になる見込みです。

1)自民党にお灸を
一昨日、岸田総理は自民党の裏金事件に関し、関係議員の処分について党として結論を得るよう茂木幹事長に指示したことを明らかにした上で、「厳しく対応していく」と語ったと報じられました。

総理が裏金事件の解決に向けて、リーダーシップを発揮したように見えます。

しかし裏金事件の実態を明らかにせずに、党内基準で処分しても何の解決にもなりません。

この問題の解決は単純です。

*誰が幾ら裏金を貰ったか
*その裏金を何に使ったか

この2点を明らかにすることです。

領収書が無い、あるいは使いみちを言えない金については課税対象の可能性があるので、税務当局に納税相談を行なった上で、必要ならば納税すること。これを行うことです。

その上で、処分することです。

岸田総理は、政治団体が受領した裏金は課税対象にならないとの認識を繰り返し述べています。政治団体が受領した裏金であっても、政治活動以外に使われたのであれば、課税対象になる可能性があります。受け取り主が政治団体であるか、個人であるかが本質的な問題ではなく、使途によって課税対象かどうかが判断されるのです。岸田総理は、この点をあえて履き違えているようです。

岸田総理は裏金事件の実態を明らかにせず処分だけで、お茶を濁すようなことすれば、自民党に裏金事件の真相を明らかにする気、ヤル気はないということになります。

自民党にお灸をすえねばなりません。選挙の一票で、お灸を据えるしかないのです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.3.18===
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