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トップを選ぶ/逢坂誠二 7902回

午前4時の函館は、まだ暗い状態です。空全体に雲が広がり、22度程度です。日中も曇が多く、予想最高も22度程度。夏から秋へと季節が変わった印象を受けます。

1)トップを選ぶ
立憲民主党の代表選挙、自民党の総裁選挙が始まります。

誰が出馬するかは大事なことですが、もっと大事なことはトップになって何をするかです。誰が出るかだけに注目が集まっていますが、それ以上に、理念や国家観が大事なのです。

個々人の尊厳が大切にされ、日本の文化や伝統を踏また真の主権国家として誇りの持てる国、これが私のめざす日本です。

日本は大国主義や覇権主義ではなく、小さくとも世界の中でキラリと輝く国でありたいと、私は願っています。

国家の基盤を強化するのは教育です。国民の命と暮らしを守るために、食料、エネルギー、情報の自立は必須です。

憲法13条に「すべて国民は、個人として尊重される」とあります。
憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」です。この13条と25条を常に意識しながら、私は日々の取り組みを進めています。

どんな理念のもとで、どんな国をめざすのか、それがトップ選びの最も重要なポイントなのです。年齢、ジェンダー、さらに刷新感、こうしたことも重要なことですが、政治的な理念、国家像が空っぽでは意味がありません。

誰が立候補するかで報道が加熱しかけていますが、理念、国家像、政策をキチンと報じなければなりません。

日本は今、先進国の一角から転落しかかっていますが、国家の将来像を議論することなく、当面の耳目を集めることばかりに終始したために、こんなことになっているのです。

周囲をキョロキョロと眺め、相手の雰囲気を見ながら出馬のタイミングを窺うようなことではなく、大ぶりの理念、国家観、さらに政策を語ることこそが重要です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【24年8月20日 その6205『逢坂誠二の徒然日記』7902回】

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