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裏金の実態解明が先/逢坂誠二 #7699

【24年1月30日 その6002『逢坂誠二の徒然日記』 #7699】
昨夕、上京しました。夜明け前、雲が少なく、西には月が浮んでいます。2度程度。日中も晴、13度まで上がる見込みです。

1)裏金の実態解明が先
自民党派閥の裏金事件は、本当に酷い状態です。しかし総理は実態解明には及び腰で、問題解決のスタートにすら辿り着いていません

報道などから拾うと以下の議員(当然、これは全体の一部です)が裏金をもらっていたようです。(単位:万円)

大野泰正(参)在宅起訴:5,100
池田佳隆(衆)逮捕:4,826
谷川弥一(衆)略式起訴:4,300
萩生田光一(衆):2,728
山谷えり子(参):2,403
堀井学(衆):2,196
橋本聖子(参):2,057
世耕弘成(参):1,542
長崎幸太郎(知事):1,182
松野博一(衆):1,051
髙木毅(衆):1,019
堀井巌(参):876
馳浩(知事):819
岡田直樹(参):774
末松信介(参):584
細田健一(衆):564
高鳥修一(衆):544
木村次郎(衆):236
西村康稔(衆):100
高橋はるみ(参):22

事件化されたのはたった3名だけですが、これで良いはずがありません。

昨日の衆参予算委での岸田総理の答弁は迅速とは真逆の緩慢な対応です。実態解明を避け、多少の対策でお茶を濁す雰囲気が見えます。

*誰が、幾ら裏金を貰ったのか
*その裏金を何に使ったのか

この実態解明が先です。

実態も分からないのに、対策を講ずることはできません。それは病気の診断も検査もせずに処方箋を書くようなものです。

派閥の解消とか、派閥の歴史とか、そんなタチの悪い三文芝居も、今は不要です。

使途が明らかになれば、脱税の可能性も浮上します。

とにかく実態解明が先です。
実態を解明せずに派閥議論や連座制議論に逃げ込むのは、問題隠しです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.1.30===
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