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減税と給付は悪手/逢坂誠二 #7611

【23年11月3日 その5914『逢坂誠二の徒然日記』#7611】
昨夜、帰函し、高橋亨道議の道政報告会に出席した後、もう一つ会合に出席し帰宅しました。夜明け前の函館、空全体に雲が広がり、星は見えません。朝の気温は10度。日中は、曇り一時雨、21度の見込みです。

1)減税と給付は悪手
政府は新たな経済対策を、昨夕の臨時閣議で決定しました。減税分も含めた規模が17兆円台前半になります。この裏付けとなる補正予算案の規模は、一般会計で13.1兆円、特別会計で1.2兆円となる見通しです。補正予算案は、今月中下旬に国会に提出され、予算委審議されます。

主な内容は以下です。
*ひとり4万円の減税
*ガソリン元売りなどへの補助は2024年春まで延長
*賃上げ税制
*学び直し対策
*年収の壁対策
*半導体生産の支援
*物流業界などへの支援
*処理水放出に関連し水産業の支援

この夏以降、政府へ要請していたホタテなどへの対応は、これまでの規定予算による支援に加えて以下などが追加されます。先日の予算委でも総理に要請しましたが、これからも必要な対策を要請して参ります。
*加工施設の改修を含む整備費の補助
*輸出が激減したホタテ等を一時的に買い取り保管する費用の補助
*学校給食や社員食堂で提供する際の調達費などの支援

それにしても、やはりどうみても対応が遅い上、給付と減税の組み合わせは悪手です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.11.3===

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