中国のバブル崩壊は脅威か?
中国がようやっとバブル崩壊だと一部喜ぶ向きもあるがえらいこっちゃである。そう感じているとニューヨーク・タイムズのコラムでクルーグマンが中国のバブル崩壊はアメリカにとって大した問題ではないときた。2008年のグローバル金融危機ほどではないという。
たしかに中国はアルゼンチンやギリシャのように対外債務を抱えているわけではない。中国国内で債務は完結している。自国通貨建ての債務は破綻しないというやつである。
クルーグマンは対中貿易も金額にしてみると大したことないと言っているが、問題は日本はどれくらい貿易で中国依存しているかだろう。多分大きな影響を被るんじゃないかな。リーマンショックのときもアメリカの証券会社がつぶれてなぜか日本の鉱工業生産指数が暴落するという謎の病気にかかる日本である。なめてはいけない。
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