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時間をかけても決断できなかったこと

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こんにちはmanaです

今回は『時間をかけても決断できなかったこと』について語ります

アラフォーになってもうすぐ1ヶ月が経とうとしています
”未来”を考える一方で”過去”を振り返って教訓探しをしてみました

それではどうぞ☟

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私は30歳前後に「留学」を考えたことがありました✈
「語学留学」「社会人留学」となるものです

勉強したい語学は英語でもなければ行きたい国は英語圏でもありません
私が習得したかったのは中国語です!
厳密には台湾で「華語」を勉強したかったのです✍

台湾と中国の関係のお話はナイーブなので言葉の違いだけに触れますと、中国では簡体字で拼音(ピンイン)を用いり、台湾は繫体字で注音符号を用いります
例えば、漢字の「学」は中国では「学」台湾では「學」ということです
また言葉の表現や単語も少し違うところがあります
おそらく、華語を習得された方ならその微妙な違いがおわかりになるかと思います

さて、そもそも ❝ なぜ台湾へ語学留学に行きたかったの? ❞と言いますと
率直に「台湾が好きだから言葉を理解したい」でした💦
でももちろん理由は他にもあります!
「異文化に触れて思考回路を広げたい」「自分の意見をはっきりを言えるようになりたい」「自信をつけてたい」「語学習得で現地の友達や人々と交流がしたい」「日本と台湾の架け橋になることをしたい」「台湾にもっと日本を知ってもらいたい」「訪日外国人を案内したい」「日本語を教えたい」などなど

台湾好き歴は約18年💕
上京して初めて見た台湾ドラマ「花より団子」シリーズにドはまりしたおかげで音楽を聴くようになり、言語交換をする仲間を見つけ、また友達を作り、とうとう思い切ってひとり台湾旅行へ行くようになりました

まさか自分が海外にひとりで行くことができるようになるなんて、と思います←家族からも国内ですら超心配されていたくらいですから(笑)
人間やってみれば何とかなったりするもんです😅

そうして台湾好きが高じていつの間にか「語学留学」の沼に落ちていったわけなのですが、、、
でも、短期から仕事を辞めて長期の留学を考えるようになるとそう簡単に事は進みませんでした
「留学をするか否か」を決断するまで数年もかかりました💦
結局、留学せずに今にいたるわけですが...

留学を考え始めたのが30歳前後、その頃「ワーキングホリデー(通称ワーホリ)」があることを知ったのですが、年齢もギリギリで時間がありませんでした
あとは1週間から行ける超短期か、1~3か月の短期か、1年間以上の長期か、の選択です

行くなら会社を辞めて行く覚悟でした
ですので、留学に関する知識が無知過ぎた私はSNSでシェアできる人たちとフォローしあい、体験者のブログを読み漁り、都内のエージェント会社や留学フェアには数えきれぬほど面談しに参加しました
もちろん独学で勉強もしました
そしてビザ申請のための書類も徹底的に調べ、申請理由などを中国語で書くのですがこれも準備していました
また住むための部屋を現地の賃貸物件のサイトで探すこともしました
さらには留学先の大学やその周辺へひとりで赴き、環境やお店、交通の便など下見にも行きました
ついには留学先の大学事務局へ拙い中国語で問い合わせメールもしました(文章はちゃんと理解してもらえて返信が来ました👍)

そこまでは行動ができたのですよね😿
なぜかその先の一歩が踏み出せずにいたのですね

多分、両親のことが頭によぎっていたからかもしれません
(きっと理解してもえらえないと勝手に決めてつけていたせいも)
留学のことは仲の良い友達数人にしか言ってませんでしたし、30歳を過ぎて収入ゼロで語学留学に行き、修了後のその先を考えると不安が募りその不安を解消しきれなかったことも要因かな、と振り返るとそう思います

確かに中国語が堪能な日本人はたくさんいますし、マルチに数か国語話せる人もたくさんいます
しかも日本には日本語が流暢な外国人もたくさん働いていて、1年間の語学留学で日常生活には困らいない程度の語学力を身に着けただけというアラサーにはその後の転職活動で勝てるわけもないと、誰かの囁き声が聞こえてくるようでした(実際その声は自分自身なんですが😔)

留学を終えた後は日本で働くつもりでしたので語学力を少し身に着けたところで他者と違うものを身に着けてなければ”その程度”で面接官のお目には引っかかるわけもない
それは留学を考えた当初から考えていたことで、そのために「留学後の転職をうまく突破するには」みたいな講習にも行きました
少しは不安解消することができましたが、やはり他の社会人留学生の方の体験談を聞くとうまくいかないことの方が目立ち不安や恐怖は最後まで取り除くことができませんでした(あくまで自己調べです)

私が知っている方で30歳アラサーやアラフォーで退職後に留学に行かれた方はたくさんいます
修了後は現地でそのまま就職し頑張っていらっしゃっる方もいます
私も一度はそんなことを妄想してみたりもしましたが現実は甘くないよう

現在35歳
コロナ禍になる直前まで台湾留学を志していた私
コロナ禍という理由付けで留学を断念することにしたわけです

”もしも”の話ですが、あの時行っていたらちょうどコロナ禍で日本に帰ってこれなかったと思います
そのときは留学延長という選択をしていたかもしれませんがその後のことは...自分でもわかりません

すぐに留学を決心できなかったのは自分の決断力の無さ、行動力の低さ、優柔不断さ、負のループです
私にはこれらが欠けていたり邪魔をしたりで、この先また同じようなことが起きかねやしないかと自信喪失ぎみです

なので私はよく自己啓発や自己肯定感について書かれた本などを見るのですが、見事に低位置から変化がありません
『自分を変える』ってものすごく大変
『自分の短所を長所に変える』って容易ではない
未だにどうすれば自分を変えられるか模索中です

ただ思うことが一つあります
それは一度諦めた留学でもそれまで起こした行動は自分なりにプラスになったということです
費用もいくらか掛ったし、時間も費やしました
でもそれまで知らなかったことの知識が増えました
最後まで決断ができなかったけど.........

し・か・し

留学に行かなかったその間の時間にはこの居場所でできたこと、新しい発見、新しい趣味、新しい気づき、新しい好きなこと、自分に関する新事実にありつけました
ちょっと留学を考え起こした行動力はその後の生活に影響力を与えたのかなと思うようにします

留学をする後悔、しない後悔、私はどちらもありません
結果しないで終わったので「しない後悔はないの?」と聞かれても「ない」です
なぜならば、その間に多くの自分新事実を認識できたから!
例え、仮に留学していたらきっと別世界的なことを体験していただろう
でもそれは仮定のおはし
都合の良いように思われるかもしれませんが、私は事実の方を高評価します

最後に私には35年分のストーリーがあります
留学のことはその一部分
なるべく過去を振り返るのは楽しい思い出だけにしたいです😉

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過去をこんなふうに振り返ることがなかったので改めて自分の気持ちに整理ができた感じです
留学は何歳でもできますが、私の中では決着がついたかな
ま、それまでの行動は良い経験だと思っていますよ😊

最後までご覧いただきましてありがとうございました

よろしければまた来てください

それではまた

mana


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