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高齢者の方へ。敬老の日のプレゼントは、タンスにinせず、「今すぐ使え!」

敬老の日、何かプレゼントしましたか?

普段は特に何も用意しない私ですが、今年は、ひと味違いました。

なにせ、入退院を繰り返し、大病を何とか乗り越えた87歳母に、何かしてあげたい(という自己満足でもあるが)と思い、以前、文子さんのこのnoteを読んで、

シニアカートを母に提案したら、最初は乗り気だったのに、

「やっぱりいらんわ。年寄りくさいやん」

と言われ、

87歳のあんたも十分年寄りやで。


というツッコミは、口からあふれ出る直前に何とか飲みこんだものの、じゃあ、

(靴を履くときモタモタしてるから、スリッポンをプレゼントしよう)

と思って、靴屋に連れて行くも、

「今靴あるから、いらん!」

と断固拒否。どうしたものかと頭を抱えていると、文子さんから、

「孫からのプレゼントと言うことにしてみては?」


と言う目からウロコの金言を頂戴し、それだ!

と、企画を温めること3か月。やっと、スケッチャーズのこれを注文。

そして、敬老の日に、「高2息子と中3娘からのプレゼント」という形で渡すと、

まー、喜んだ、喜んだ。


(文子さん、マジでありがとうございます😭感謝です😭)

よかったー。と胸をなでおろし、翌日、母を買い物を連れて行くと、いつもの靴を、もたもたしながら履いている。

あれ?

どういうこと?


母に聞いてみると、

「せっかくええもん、もらったから、絶対雨が降らん日に履こうかと思って」


ああ、よくあるパターン。

もったいないから、と押入れやタンスに仕舞い込んで、その存在すら忘却の彼方へ葬り去られてしまう。これは、アカンやつやと思ったので、

「あの靴おばあちゃんが履くの、子どもら、楽しみにしてるでー」

と背中を押してみたら、

「昨日大雨降ったやろ。地面濡れてるから、完全に乾いてるときに履かな、汚れるやん。」


って、いつ履くねん!

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。


終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。