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魚屋さん(ミニスペイン語講座)

こんにちは、スペインに住む、あしべはるかです。今週は春のような暖かい日が続き、午前中はパ―カ-だけ、はおって歩く人たちもいるぐらい。また2月だし寒いのが戻って来るでしょうが、つかの間の、柔らかい日差しを楽しんでいます。

きのうの土曜日の朝は、隣町のマーケットまで、お魚を買いに行きました。魚はスペイン語でpescado(ぺスカ-ド)、魚屋はPescadería(ぺスカデア)と言います。太字のところを強く発音すると、スペイン語らしく聞こえます。

番号が書かれた小さな紙切れを取り、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。大勢いる時は、みな気が立っているので「私ここで待ってますよ~」アピ-ルは、けっこう重要です。

番号札を取ります(青い矢印の先)

待つ間に、どれをどのくらい買うか、新鮮さとお値段はつりあっているか等、そばまで近づいてよ-くチェック。10人待ちは結構あって、でも途中で待ち疲れていなくなる人もいて、5番続けて飛ぶこともあるので、耳をそばだてて(電光表示板は消えているときもある💦)番号チェックは欠かさずに。

自分の番号が呼ばれたら、「Si!はいっ!」と勢い良く叫んで、ちゃんと手もあげて、周りの人にわかるようにします。番号札はアテンドしてくれるお店の人に渡します。そして私が今日買ったのはこれ!

ぴちぴちのスズキ

スズキ(lubina ルナ)です。1キロで、9.80ユーロ。うちは2人なので、2匹飼って1キロ弱でした。「どう切ってほしい?」と聞かれるので「鱗取りと、はらわただけ出してね」とお願いしました。魚の種類によっては、頭を落として、さらに輪切りだの、3枚に下ろしてくれます。

それとイワシ(sardina サルディナ)を500グラム。イワシは、頭とって内臓まできれいにしてくれるところと、そうでないところがあります。お店とお値段次第ですね。今日は全部で12ユーロちょっとでした。

鱗が輝くイワシ


家に帰ると、魚の好きな雄猫くんが、鼻をひくひくさせて、お迎え。ビニ-ル袋を開けると「ちょうだい、ちょうだい」と泣きやみません。これがあると、お魚は新鮮だということですね。

猫にはイワシのお刺身と蒸し焼きにしたものを、人間はスズキのフライパンで焼いたのを、晩御飯に頂きました。皆さん夕食は、何を召し上がりましたか?
それではまた。
¡Hasta Luego! (アスタ エゴ またね!) あしべはるかでした!


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