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極上の寺リトリートを四国中央市で体験!@奥の院仙龍寺

本日、とっても素敵な1日を過ごしました。

地元の観光協会職員だったら、ぜひ通年プログラムとして継続しましょう!と提案して、新宮のイチオシ企画になること間違いなし。

さて、今回のイベントの経緯を自分目線で振り返りながら、今日のプログラムをご紹介します!

はじまりは1年前の今頃、、、?(笑)

今回の発起人、手漉き和紙職人の大西さんが「近くのお寺でイベントをやりたい!」と仰ってました。いつだったかは覚えておらず、恐らく去年の今頃。来年実現できるといいねー!なんて軽い気持ちで聞いていました。

ピラティス講師との出会い

手漉き和紙職人の大西さんと、夏に企画したイベントにご家族で参加してくださった竹中さん。お話を聞くと、四国中央市出身で、現在は今治でピラティスやヨガを教え活動中とのこと。大西さんとお寺でイベントを考えているのですが、講師として地元に帰ってきてくれませんか?とお願いしたところ、「寺リトリート、いいですね!ぜひやりましょう!」と即決。ここから準備へと進み出しました!


仙龍寺リトリート 〜新宮で贅沢に過ごす非日常〜

会場となるのは、四国中央市の新宮町馬立にある奥の院仙龍寺。四国別格二十霊場の1つであり、多くのお遍路さんが訪れる素敵な雰囲気のお寺。タイトルは竹中さんのお言葉をお借りして、仙龍寺リトリートに決定!

リトリートって、
聞いたことあったけど、どういう意味?と思いつつ調べてみると

" 時間に追われて過ごす日常から離れて、非日常の環境に身をおいて、自分自身の内側に目を向けることを意味する "

なるほど、お寺で1日過ごすなんて本当に非日常。山奥にあるお寺で行うにはピッタリの企画。そして、出来上がった企画も講師陣も豪華な顔ぶれ。素敵な1日が過ごせることを期待して、今日を楽しみにしていました。


主催者は年男、24歳の若き手漉き和紙職人

主催者として参加者を待つ姿、すでにベテラン職人のような哀愁漂う佇まいに、ついついパシャリとカメラのシャッターをきってしまいました。(←大嘘。ちょっとそこ立ってーとお願い。ヤラセもいいところ🤣)

そんな彼は、今日は手漉き和紙職人であり、違った一面でプログラムの講師を努めます。


いよいよ、1つ目のプログラムスタート

ピラティスからスタート!
皆さん、背筋が伸びて素敵!
なかなかキツかった(笑)

危うく、エセヨガ講師が召喚されるところでしたが、無事にピラティスの先生が見つかってホッとしたオオヒロでした(笑)5児のママでありながら、地元のために遠くから帰ってきてくださった竹中さん、本当に素敵でした!!


身体を動かした後は地元のお茶を!

脇製茶場の4代目!
いつも美味しいお茶を淹れてくれます
急須を手に取り観察する参加者
最初だけ張り切ってお手伝いしてたけど、、、
後半は重たい腰が上がらずお客さん状態に(笑)

新宮茶、本当に大好き。移住してから飲み続けて、他のお茶が飲めなくなってしまった。特にペットボトルのお茶が買えなくなった!脇さんとこのほうじ茶は、世界でも戦えます✨


お昼は大人気の「奥の院ごはん」

予約必須の大人気のランチ
本堂でお勤めを終えてからお食事です
お寺だけど精進料理ではありません!

ボリューム満点のランチは各日10名様限定。予約必須で、特に土日は早々に予約が埋まってしまいます。大人気の奥の院ごはん、要チェックです↓↓


プログラムは後半の部へ

素敵な企画の発起人②調香師の岩村さん
手漉き和紙と塗香のコラボを体験させていただきます
まずは墨を準備
お香について勉強をして
好きな文字を手漉き和紙に書いて
香りと色をつけて完成!

手漉き和紙と塗香という、新ジャンルの体験を考案してくださいました!地元を離れてUターンしてから再確認した、「日本一の紙のまち」を支えた手漉き和紙の伝統の重み。それを絶えさせないよう励んでいる大西さんの和紙に、また新たな可能性が見いだせました。御守りとして香札を大切に使用させていただきます。


大トリは主役が登場!

書家でもある大西さん
かつては書道パフォーマンス甲子園にも出場!
大西さんが漉いた写経用紙を使います
人生初の写経に挑戦!
昔から書道の時間は好きだった!懐かしい!

己と一番向き合えた時間でした。誰よりも時間がかかってしまったけど、最後まで書き切ることができました!途中で投げ出すことも、適当に書き過ごすこともできたけど、こんな体験二度とできない!とあの時間を大切に、ゆっくり書と向き合う自分がいました。


さて、第2回はあるのかないのか?仙龍寺リトリート、素敵な企画に参加できて最高でした!


四国中央市で、素敵なイベントを開催していただき、ありがとうございました!四国中央市も観光がんばるぞ!!!

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