いなり式与太話導入論
はじめましての方もそうでない方もこんにちんちん。
吉田おいなりと申します。
突然だが、今回は冒頭の与太話は無い。
何故ならば、本稿のテーマはその与太話そのものであるからだ。
ちなみに吉田おいなりの好きな寿司ネタはかっぱ巻きである。
と言うわけで、私が何故毎回クソみたいな与太話を記事の導入として記すかを徹底解説していきたい。
そもそも何故クソみたいな与太話を書くのか
クソみたいな与太話を書く理由、それは大きく分けて二つある。
①単純に書きたいから。
私と面識のある、あるいは私の記事を全て読んでいる方はご存知だとは思うが、吉田おいなりと言う人間はクソみたいな話をするのが大好きなのだ。
これに関して一つ知っておいていただきたい事がある。
記事冒頭の与太話、対面やTwitter上での雑な絡み、どちらも目的はウケを取ることでは無い。
相手を困惑させたいのだ。
何故かと訊かれたら自分でもわからない。
強いて言うならば、どんなに規則や理性で律しようとも人の心とは混沌であると私は考えている。
私の経験上、頭の中や心の内を晒してしまえば大体の人は何かしら面白い一面がある。
みんなもっと晒しても良いのでは無いか?と思っている。
勿論最低限の節度は必要ではあるが。
私は己の内の混沌を率先して晒しているのだ。
みんなもっと自由でいいんだよ。
ありのままを晒しても結構受け入れられるモンだから大丈夫だよ。と伝える為に。
これに関しては今考えたそれっぽい詭弁であり、実際はただの気まぐれである。
②リラックスして記事を読んで頂きたいから。
これに関しては後付けではあるが本当だ。
私の記事は比較的長い事が多く、文体も少し堅めだ。
そのため、最初から本題に入ると重苦しい印象を与え、読み手に緊張感を強いてしまう恐れがある。
そこで冒頭にクソみたいな与太話を置く事で「こんな文体で長ったらしく書いてるけど、コイツはバカなんだな。」と思ってもらい、肩の力を抜いて記事を読んで頂きたいのだ。
真剣に書いたからこそ、クソみたいな与太話から始めているのだ。
以上がクソみたいな与太話を書く理由だ。
おそらく全く参考になる話では無かったと思うが、私は皆の書くクソみたいな与太話を読みたい。
クソみたいな与太話を書く際に心掛けていること。
①嘘は書かない
吉田おいなりは身体一つで生きている漢なので、本当の事しかネタにはしない。
意味が分からないかもしれないが私もよくわからないので安心して欲しい。
考えてみれば適当にでっち上げたネタを言う事も多い気がするが、そこを指摘するのは野暮だと言う事を自覚して、罪という重い十字架を背負って生きて頂きたい。
兎に角、冒頭のクソみたいな与太話に関しては全てノンフィクションである。
これに関しては謎のプライドがある。
②しっかりとオチを付ける事。
正直少し書くのに飽きて来ているがもう少し頑張りたい。
単なる気まぐれで書いている上に、読者を困惑させるのが目的ではあるが、読み物として成立しない文章を書くのはプライドが許さない為必ずオチのある話を書く事にしている。
余談ではあるが、「落語」という言葉は「落ちのある語り」という意味らしい。
真意は定かではないが非常にしっくりと来るため何というか、いいなぁと思っている。
イヤ、これ結構書くのに飽きて来てるな!
③誰かを傷つけるような事は書かない。
「サイゼリア」ではなく「サイゼリヤ」である。
私も良く間違える為皆気をつけよう。
という事で、曲がりなりにも不特定多数に向けて公開しているメディアではあるため、悪戯に誰かを傷つけるような事は書きたくない。
吉田おいなりという人間は善性の塊であるのだ。
そう言えば、ゆーき氏がいつか言っていた。
「おいなりさんが一回キレるまでに俺だったら3000回くらいキレてると思う。」と。
そんな事は無い。
せいぜい30回位だと思う。
話は逸れたが、読んだものを困惑させる為の与太話ではあるが読んだものを不快にさせて良い道理は何一つ無い。
みんなが幸せになるクソ話をモットーにして行きたい今日この頃である。
ちなみに記事本題に於いては、咎めねばならない部分はしっかりと咎めていきたいと思っている。
勿論棘のない言い方は心掛けた上で。
改めて見ると結構ぶっ込んでいる。
しかしマイナーデッキを真剣に掘り下げる身としては、ロジックもやり込みもなく、手なりで回したデッキを「弱い」の一言で片付けてしまうのを見るのは正直気持ちの良いものでは無いし、同じ意見を持つ者も少なく無いだろう。
いけない。真面目な話を真面目に話してしまった。
この記事はあくまでクソみたいな話を真面目にする記事だ。
という訳で、以上がクソみたいな与太話を書く上で心掛けている事だ。
クソみたいな与太話振り返り。
初の本格的クソ与太話
記念すべき初の本格的クソ与太話(以下「クソヨタ」)
改めて読むとシンプルに纏まっていながらも、中年の悲壮感をハッキリと醸し出しているのが好印象。
締めくくりの微妙な古さも加齢臭が芳しい。
嘘のような本当の話。
これがノンフィクションなの奇跡だと思う。
しれっと24時間働いてる所もミソである。
アウトドアに潜む罠。
長い。
やはりウンコネタは鉄板である。
テスト勉強してねーよ、ヤベー!系。
クソヨタは無い風クソヨタ。
ちなみにクソヨタは100あると書いてあるが、まだ100まで開発出来ていないだけで、最終的に100を超えるのでギリ嘘では無い。
1兆個のギャグを持つ男、原西も多分同じようなノリだろう。
あとキン肉マンは1巻あたりだけクソつまんないけど、超人オリンピック始まってから一気に面白くなるからちゃんと読めよ!
ミートくんの超人強度は50万パワーだからな!意外と強いんだぞ!
本当にあったこわい話。
改行芸に味を占めている。
あとこの吉田おいなりって人、ハローバイバイ関暁夫大好きか?
本当にあったひわい話。
マジでロクでもねぇなこのオッさん。
しかし最後までやり遂げた事は誇って行きたい。
ちなみに当然不完全燃焼だった為、この後ピンサロをはしごした。
と、まぁ歴代クソヨタはこのような具合である。
うん、クソ人間ですね。
こんなクソ人間でも結構色んな人に受け入れて貰えて、楽しく生きてるから皆もっと自分をさらけ出しても大丈夫だよ。
心が自由になるし楽しいぜ!
別に無理矢理いい話に変換する事で自身をフォローする意図は1mmたりともない。
本当だ。
決して嘘では無い。
あとがき:新作クソヨタ「きっとあの子は」
これは確か私が23歳頃の話だったと思う。
もう15年も前の話だと言う事実に震えている。
当時の私は上の写真からも分かる通り爽やかな好青年だった。
クソデカストールは今となっては意味不明だが、仮面ライダーディケイドの主人公がストールを巻いていた影響だった気がする。
当時、千葉県でブイブイ言わせていたホビー系リサイクルショップに勤めていた私は、後輩から「狙っている女の子が友達に男を紹介して欲しいって言ってまして…」と相談を受けた。
なるほど、狙っている女の子からの頼みであれば下手な男は紹介出来ない。
そこで当時美男子(今もイケオジである。)だった私に白羽の矢が立った訳か。
全くもって理に適っている。
彼は馬鹿だったし今も馬鹿だが、賢い選択をしたと思う。
ちなみに電話帳には「うんこ野郎」という名前で彼の番号を登録してある。
当時私はまだ若く、恋愛という物に夢を見ていた為快く引き受けた。
今でも動機は違えど快く引き受けるとは思う。
という訳でいな子(仮名)とメールアドレスを交換した。
※当時はLINEはおろかスマホも普及していなかった為、キャリアメールでのやり取りが主流だった。俺はiPhone 3G使ってたけどね!(謎マウント)
今でも細かな連絡のやり取りが苦手な私だがヤりた…彼女が欲しいの一心でこまめなやり取りをしていた。
割と趣味も似ていて会話は弾むので結構楽しかった記憶がある。
そんなこんなでうんこ野郎と私といな子側のダブルデートの予定が入った。
初めて会ういな子は結構可愛かったし、めっちゃオシャレだった。
めっちゃええやん。
軽く飲みに行った後にカラオケに行く程度の軽い物だったが、非常に楽しかった。
COOL&CREATEの「しあわせうさぎ」をデュエットしたの今でもハッキリと覚えている。
めっちゃ歌ウマだった。
私は歌の上手い女の子に弱い。
吉田おいなりガチ恋勢、歌唱力磨いとけよ。
という具合にそこそこガチ恋したような気がする。
確かその2週間後位に水族館デートの約束をした。
今度は二人きりだ。
余談ではあるが私は動物大好き人間なので動物園とか水族館は大好きだ。
しかし一人で行くにはハードルが高すぎる為なかなか行けないので困っている。
という訳で当日、やや緊張しながらも水族館に向かう。
確かサンシャイン水族館だったかな。
まぁまだ二人の関係性は序盤であろう。
ガッついてはいけないと思い無難にその日を終えた。
多分今だったらその日に色々キメに行ってただろう。
良いのか悪いのか知らないが。
そして翌日。
メール帰って来ねぇんですけど!?
翌日も翌々日もメールは返って来なかった。
何が行けなかったのだろうか。
荒ぶる勢いを制御出来ずに爆音で屁をぶっこいた事か!?
お魚さんにテンション上がりすぎて女の子放置して水槽眺めてた事か!?
水族館行った後に寿司食ってた事か!?
いや、そもそも彼女は本当に存在していたのだろうか?
夏と言うには少し早い季節に見た蜃気楼だったのかも知れない。
俺が思うに
きっとあの子は
透明少女。
吉田おいなり
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