いなり的PauperMania Chapter1参戦録
初めましての方もそうでない方もこんにちむちむ。
吉田おいなりと申します。
つい先日、世間話の中で「この間さ〜」なんてよくある常套句を使用したのですが、後に記憶を辿るとですね、恐るべき事にその「この間」、なんと2年前の話だったんですよ…
大人になるってこう言う事だったのですか…
信じるか信じないかは貴方次第…!!
と、言う事で私と同い年でイケメン社長だけど、どことなく残念な感じが可愛いツナ氏の主催するパウパーマニア、記念すべき第一回に参加して来ましたのでそちらのレポートと言うか日記的な物を書こうと思った訳です。
そもそもPAUPER MANIAとは!?
前述の通り結婚願望の強いイケオジクリエイターのツナ氏が企画したパウパーイベント。
他のパウパーイベントと違う店は必ず1枚以上「魂のカード」を採用する事。
といってもそんなに重く考える必要もなく
・イラストが好き
・デッキのキーパーツ
・強さに信頼を置いているカード
・《山》
そんな感じで大丈夫で、わりとカジュアル目なイベントである。
しかし「魂のカード」を使えと言われたら、絶対負けたくないのがカードゲーマーの性である。
カジュアルでありながら誰もが勝ちにくるイベント、それがPAUPER MANIAである。
あのイケオジ、上手い事考えたなー、と執筆しながら唸らされている。
参加賞として、ツナ氏デザインのラフで可愛い両面トークンが基本的にランダムで2枚貰える。
ポイズン狂いには確定で毒カウンターあげる!って事で無事入手。
ポイズン狂い?
失礼だな、純愛だよ。
ちなみに主催のツナ氏、独自のレギュレーションを設けた統率者イベント「種族王」も開催している。
名前の通り種族(部族では無い)単一構築のカジュアル統率者戦なので気になる方は是非調べて見て欲しい。
吉田おいなり使用デッキ
いしかじ杯にて使用した結界式感染の調整版である。
これが結界式としてはほぼ完成系であろう。
と言える程度には納得できる完成度であった。
ちなみに前日のTC東京let's5パウパーにて5-0を果たしたリストとほぼ同じではあるが、メイン1枚とサイドボードに少し手を加えた。
メインの違いは《遺物の咆哮》を2枚まで削り、《蜘蛛の陰影》を3枚にした所だ。
数ターンに渡った攻撃によるゲームエンドが多いこのデッキにおいて、ワンショットパーツである《遺物の咆哮》よりも族霊鎧を持つ《蜘蛛の陰影》の方が優先されるためである。
サイドボードについては、《青霊破》を2枚まで削り、その枠に《はらわた撃ち》を入れた。
これはパウパーマニアが独特のメタゲームになると想定して、愛好家の多いエルフの《クウィリーオン・レインジャー》や、フェアリーの《呪文づまりのスプライト》を除去したいという狙いである。
その目論見がうまく行ったかは後程書くかも知れない。
第0回戦 〜イキリ革ジャン、アキバを散歩する。
家を出て、駅のトイレにてこの記事に上げるための思い切りイキった写真を撮る。
改めて見るとちょっと恥ずかしいが貼っておこう。
この革ジャン、20歳の頃に原宿で2万円で買ったLightning風激安ライダースであるが、大した手入れもしていないのに18年ほとんど劣化もなく愛用し続けられている私の宝物である。
ちなみにこの革ジャンの胸ポケットに魂の75枚、サイドポケットにメモ帳とポールペンだけを入れた手ぶら勝負スタイルであり、私のパウ友であるにしむー氏は手ぶらという言葉に敏感に反応していた。
思春期か。
受付開始2時間前には秋葉原に着いてしまったため、駅のフードコートにて釜玉肉うどんを食べた(写真は忘れた。ゴメン。)
その後神田明神を散歩して隋神門の装飾を眺めていた。
荘厳な造形とPOPな色彩が素敵である。
かっこいい隋神門を堪能した後、神田明神のすぐ近くの「乙コーヒー」さんにて「辰年ブレンド」を頂く。
やや酸味のあるスッキリとした飲み心地で、大会前の緊張感をほぐしてくれる素敵な一品を2杯頂き、会場である東京MTGさんへ向かう。
会場には沢山の見知った顔や初めましての方が沢山いて気分が高揚する。
ちなみにもちろんTCパウパー界奇人四天王である私おいなり、板前氏、ちゃーりー氏、おーたに氏が揃ってしまい修羅場になるかと思いきや、全然そんな事は無く、各々馬鹿みたいなツラして馬鹿みたいな会話を楽しんでいた。
余談ではあるがパウパー界奇人の頂点、奇神は主催であるツナ氏だというのが奇人四天王の総意である。
うん、現状ただの日記である。
ここからはマジックの話をしよう。
記憶があやふやな部分が多々あるため間違いの指摘があれば随時修正していきます。
第1回戦 ジャンド続唱/いいづか氏
記念すべき第1回戦の相手はパウパー界きってのえっち男子、いいづか氏。
魂のカードは何と書いたのかは分からないが恐らく《苛立つアルティサウルス》であろう。
いいづか氏の性癖を一切隠すつもりの無い姿勢が私は大好きである。
性癖に限らず、好きな物を好きだと堂々と言える人は大好きだ。
・戦績 0-2敗北
R1 後手、互いにマリガン無し。
除去の嵐によりなすすべなく負ける。
R2 大体同じ
基本的にこちら側有利のマッチアップではあるのだが、いいづか氏独自のプレイセオリーとサイドボーディングにより完封された。
初戦敗北はかなり痛い。
第2回戦 ゴルガリゾンビ
続く2回戦目はゴルガリカラーのゾンビデッキだった。
残念ながら存じ上げない方だったため魂のカードは不明。
・戦績 2-0勝利
R1 後手 相手方2マリガン。
1、2T目に《定業》や《渇き根》で手札を整え、3T目に1マナ構えつつ《荒廃の工作員》を着地。
4T目で《Embiggen》《遺物の咆哮》のワンショットの黄金パターン。
R2 序盤《ぎらつかせのエルフ》《胆液爪のマイア》を並べじわじわと攻め、相手のアタックは総スルー。
オールイン合戦ならば絶対にこちらが先に削り切って見せる。
と言う決意のプレイである。
そうこうしているうちに《荒廃の工作員》を着地させ、《茨の盾》により毒殺を完遂。
ちなみに、序盤のクリーチャー2体展開は黒系デッキと対面した時の私的セオリーである。
呪禁を構えながら、布告に対しては《ぎらつかせのエルフ》を生け贄にして、絶対に《胆液爪のマイア》を守る為の布陣。
双龍門の陣、とでも名付けておこうか。
今適当に名付けたので明日には忘れていると思うが双龍門の陣である。
とりあえず2連敗は避けられ少し安心する。
第3回戦 オルゾフリアニゲート/マン氏
3回戦目のお相手は私が見出した(であろう)パウパー界奇人ネクストジェネレーション、マン氏である。
お前面白いんだからとっとと人見知り直せ!
魂のカードは何と書いたのかは不明だがきっと《水の踊り子》とかその辺だろう。
・戦績 2-1勝利
R1 先手、互いにマリガン無し。
2T目に《ぎらつかせのエルフ》着地、3T目に《Embiggen》2枚により9点を与える。
これは私のプレイセオリーとは異なる物ではあるが、守り札を握っていなかった為、取れる間に最大値を取りに行こうと言った理由である。
その後相手側、毎ターンクリーチャーを展開したため残りの1点が取るに取れない状況。
このままでは競り負けるため、《力の印章》による4点アタックで相手クリーチャーと2:3交換。
次ターンに3体全て墓地から帰って来た為投了。
R2 互いに1マリガン。
《力の印章》《蜘蛛の陰影》により5点。
その後チャンプブロックにより《蜘蛛の陰影》が剥がれた状態でターンをもらい、《茨の盾》により4点、第2メイン《渇き根》の増殖により毒殺を完遂。
《蜘蛛の陰影》の盤面維持力が際立ったゲームであった。
R3 互いにマリガン無し。
《荒廃の工作員》《力の印章》《茨の盾》《Embiggen》によるワンショット。
余談ではあるが、こちらが序盤にワンショットを決めたゲームの内容はほぼ覚えていない事が殆どである。
相手の方には大変失礼な話なのかも知れないが、感染における序盤ワンショットは、偶然揃った札を順当に使った結果としか言えず、プレイングの介入度が低く、学びが少ない為である。
第4回戦 青単テラー/やまも氏
お相手はTCにて何度か見た事があるような気がしていたやまも氏。
既視感の正体は同じLINEグループにいた為だったらしい。
魂のカードは《ブーメラン》だと仰っていた。
感染対青単テラー、意外かと思われるかも知れないが、実はそこまで不利でも無い。
私の感染に限った話かも知れないが。
理由は簡単で、定着したパーマネントの除去がバウンスしか無く、エンチャント主体の結界式感染の場合カウンターを警戒するタイミングが少なく、コンバットによる盤面制圧が主となるためである。
・戦績 2-1勝利
R1 先手、互いにマリガン無し。
相手側1T目《秘密を掘り下げる者》だった為、青単だろうと読み、2T目に《ぎらつかせのエルフ》《怨恨》着地。
《秘密を掘り下げる者》は《渦まく知識》により最速変身、心躍る殴り合いの始まりである。
こちら3T目、打ち消し上等の《Embiggen》が通り7点。
相手側3T目《トレイリアの恐怖》着地。
こちらも好きには動けなくなる。
だがそんな物には臆さない。
真正面から殴り合う為に開発した結界式感染だ。
ターンを貰い、《怨恨》を握らせた《ぎらつかせのエルフ》でアタック。
通せば敗北となる為、当然《トレイリアの恐怖》にブロックされ、墜ちる《ぎらつかせのエルフ》。
それでいい。
《トレイリアの恐怖》弱体化と、もう一つの狙いがあった。
この時点でこちらのライフは14。
あちらには7つの毒を打ち込んである。
戦闘後、《荒廃の工作員》を戦線に投入。
相手はフルタップ。
手札に戻った《怨恨》を《荒廃の工作員》へ。
目論見通りである。
1マナ構えターンを渡す。
あちらはブロックできない為、《昆虫の逸脱者》と2/2となった《トレイリアの恐怖》で攻撃。
こちらライフ残り9、あちら毒7。
《断絶》はあるのか?
ターンを貰い、《定業》から《蛇皮のヴェール》か《下支え》を探す。
ヒット。
《下支え》が見つかった。
そうと来れば即戦闘。
さぁ《断絶》を打って来い。
と思いきやそのまま通りこちらの勝ち。
非常に楽しい殴り合いだった。
もっと続けていたいとすら思った。
R2 互いにマリガン無し。
相手側1T目《秘密を掘り下げる者》。
次ターン変身ならず。
こちらは《ぎらつかせのエルフ》《力の印章》。
次ターンは4点アタックに成功。
《胆液爪のマイア》着地も成功。
相手側《昆虫の逸脱者》に変身成功。
《トレイリアの恐怖》と続く。
殴り合いの始まりである。
こちらは《胆液爪のマイア》に《茨の盾》2枚を付けチャンプブロックを誘う。
これがいけなかった。
クリーチャーが2体並んでいるのだから分散させるべきだったのである。
そのまま《胆液爪のマイア》単騎特攻。
すさかず飛んでくる《ブーメラン》。
こちらは《蛇皮のヴェール》にて対抗。
すると2枚目の《ブーメラン》
ブーメランは返って来る。
2枚の《茨の盾》を失い、《昆虫の逸脱者》による飛行クロックになす術もなく投了。
3R 互いにマリガン無し。
相手側クリーチャー展開無しからの《胆液爪のマイア》《Embiggen》による5点。
相手側《トレイリアの恐怖》着地。
こちらは《死体の野犬》を握っていた為、安全に出せるタイミングを伺い、チャンプアタック。
《トレイリアの恐怖》弱体化と共に《死体の野犬》を着地させ墓地の《胆液爪のマイア》を回収。
その後《定業》により2枚目の《死体の野犬》を確保。
盤面の《死体の野犬》を《トレイリアの恐怖》と相討ちさせ、野犬ループに入り勝利。
このマッチアップはどちらも瞬殺や圧殺プランがあり、コンバットの駆け引きが非常に楽しくて大好きな為、つい筆が乗ってしまった。
ちょっとした読み物として楽しんでくれれば幸いである。
試合後対戦相手のやまも氏と共に喫煙所へ行き、ちょっとした話でリフレッシュ。
これが後に事件を巻き起こす事とも知らずに。
第4.5回戦 カードゲーマー喫煙所問題
最寄りの喫煙所は御茶ノ水駅に設置されている。
時間的に余裕が有るだろうとたかを括ったのがいけなかった。
第5回戦開始を告げるMTGコンパニオン。
しお氏のツイート。
角とうふ氏からのDM。
焦る。
急いで会場に戻る。
同い年にガチ怒りされる38歳。
仕事じゃないのに平謝りするしか無い38歳。
沢山の方に多大なご迷惑をお掛けしてしまい心より反省しております。
二度とこの様な事態が起こらない様、喫煙者カードゲーマーが苦しまず、かつ周りの方に迷惑をかけない様にTCG界隈喫煙者問題については真剣に考えていこうと思っている所存であります。
第5回戦 UBフェアリー/つばさ氏
まずは謝罪。
快く許してくれたが更に謝罪。
挙句ツナ氏から「正座してプレイしろ!」と言われR1を正座にてプレイする。
結果、足が痺れた。
さて、このマッチアップ、一般的には感染側の不利マッチとされているであろう。
私はそうは思わない。
無理マッチである。
何がキツいとかでは無い。
全部キツい。
全てのスペルが1マナ、クリーチャーでも2マナのため、ほぼ《呪文づまりのスプライト》で完封される。
しかも忍術により手札に帰る。
挙句、苦労して着地させたクリーチャーに容赦なく飛んでくる《殺し》《チェイナーの布告》《喪心》。
《殺し》に至ってはこちらがライフを削れないのをいい事にピッチコスト払い放題である。
除去が無いと思えば現れる接死持ち兼ドローソースの《黒薔薇の棘》。
とは言え対策を練っていない訳ではない。
見せてやろうではないか、いなり式感染術を。
・戦績 2-0敗北
何にも見せられませんでした。
1マッチ通して「通ります。」「負けました。」「…スゥー…」以外の言葉をほぼ発する事が無かった。
試合内容は記憶から抹消されており、そうでなくても鏖殺であった事は明白だ。
クソの役にも立たなかったがサイドボーディングを一応書いておこう。
in
・《はらわた撃ち》2枚
・《活力の魔除け》2枚
・《死体の野犬》3枚
out
・《遺物の咆哮》2枚
・《ぎらつかせのエルフ》2枚
・《茨の盾》2枚
・《怨恨》1枚
相手側は序盤から終盤まで隙が無いため瞬殺プランは捨てる。
《呪文づまりのスプライト》は除去し、《チェイナーの布告》に対し《活力の魔除け》のトークン生成で回避、《呪文づまりのスプライト》でも4マナなら止まらないだろうと《死体の野犬》によるリカバリーをするプランである。
そんなものは幻想だった。
所詮この世は諸行無常。
《はらわた撃ち》→引かない
《活力の魔除け》→守るべきクリーチャーはもういない。
《死体の野犬》→《呪文づまりのスプライト》が無双しすぎて余っていた《対抗呪文》にて打ち消される。
泣いた。
これが愛煙家のカルマである。
泣いた。
余談では有るがつばさ氏、「このマッチアップでこんなに引きよくなくても…」と仰っていた。全くもって同意見である。
つばさ氏が2マリ、こちらノーマリでも負ける自信がある。
泣いた。
落ち込んでいても仕方がない。
次に勝てばオポ次第で決勝に上がれる可能性が僅かにあるかも知れない。
マン氏に「俺のオポを上げるために勝て!」と圧をかけつつ気を取り直す。
今思えばとんでもないクソ野郎である。
第6回戦 The Spy
正直な話、私はスパイの動きについてあまりわかっていない。
恥ずかしい話ではあるが。
とりあえずコンボ始動前に毒殺すればいいのだろう。
・戦績 2-1勝利
R1 後手、互いに1回マリガン。
2パン。
R2 互いに3回マリガン。
《強迫》により《Embiggen》を落とされた為、じわじわと攻める。
後1点、と言うところで《気前のよいエント》が着地。
そのままビートダウンにて負ける可能性があった為、6点特攻でブロックに使わせターンを渡す。
すると《欄干のスパイ》着地。
ライブラリを全て墓地へ送り《戦闘急使》蘇生。
ここのタイミングで、タフネス1になっている《気前のよいエント》に《はらわた撃ち》撃つべきだったのだが、無知故スルー。
《戦慄の復活》フラッシュバックにより、《ロッテスの巨人》。
登場時効果によりライフを消し飛ばされる。
無知は罪では無いが、勝負の場においてはそうとは限らない。
R3 互いにマリガン無し。
2T連続《Embiggen》により10点。
4-2にてスイスドロー終了。
決勝ラウンド 〜もう一つの優勝
スイス10位となった私のパウマニはここで終了。
悔しさは残るが決勝進出者にしか負けていないし、勝てる試合はしっかりと勝ったと思うので納得はしておこう。
目下目標はフェアリーに勝てる構築か。
ひとまずマン氏と喫煙所でリフレッシュし、会場に戻る。
そう言えばほったろう氏と戦っていないな。
折角なので久しぶりに「いつもの」と戦いたいと思いフリープレイを申し込むと快く受けてくれた。
1-2。
《荒廃の工作員》を奪い取られ、全然意味ないのに毒2点を受け、生け贄にされて負けたり、普通に《カルドーサの再誕》を連打され押し負けたりと酷いものだったが、リラックスしながら楽しくプレイ出来た。
その後周りを見ると、のびた氏がなんか酒を持っている。
しお氏も決勝戦を観戦しながら飲んでる。
しお氏に「もう一本いるでしょ?」と遠回しに一緒にコンビニ行こ(はぁと)と言う旨を伝えると、ニヤリとしながらカバンの中から2本目を出す。
用意周到か!シゴデキかよ!!
と言うわけで一人でコンビニに買い出しへ。
※東京MTGさんのプレイスペースはイベント時に限らず飲酒可であるが、おいなり以上に鬱陶しいヤツは出禁にするとスタッフのノジマ氏が仰っていたので注意しよう。
ただの鬼ころしでは無い。
ゴールド鬼ころしである。
普通の鬼ころしと8円くらいしか変わらないのにゴールドなのだ。
そんな物飲まない選択肢は無いだろう。
普通の鬼ころしは淡麗甘口で飲みやすいのに対し、ゴールドはやや辛口。
辛口ではあるが、ほんのりと淡麗さもあり、苦手な人でも美味しく飲める辛口、と言った印象。
気づけば大半の参加者が酒を飲んでいる。
全員優勝と言う事か。
なんだかフェスみたいでいいね。
私、のびた氏、マン氏でとりにく氏の構築相談にのったり、しお氏ともーりー氏のフリプを観戦しながらガヤに徹したりしていた。
会場全体がTCGイベントと飲み会をごちゃ混ぜにしたような不思議な空気感に包まれていた。
コレがパウパーマニアか。
滅茶苦茶楽しいじゃないか。
うーん、帰りたくない気持ちでいっぱいではあるが、閉店時間もある。
その後、パ頑会の皆様の打ち上げにお邪魔したい所だったのだが、お財布の中は樋口一葉ソロライブだった為断念。
いい歳こいてみっともない話であるが私らしいとは思う。
一張羅のポケットの中、いつだってお金はないけど、日の当たる大通りをアステアみたいにステップ踏んで。
なんてね。
あとがき 〜日高屋最強説
会場を後にし、電車に乗り込んでTwitterを開く。
色々な方が今日の戦績や感想をツイートしている。
そこにリプライをつけてやいのやいのする時間もとても楽しい。
と言う事で、そのまま帰るのも少し寂しいかなと思い、松戸にて立ち飲み居酒屋に入るが、日曜夜、ラストオーダーが過ぎていた為日高屋へ。
なお日高屋もラストオーダー30分前であった。
日本酒一合を冷で。
やきとり、〆のラーメンを一気に頼む。
日本酒はほんのり辛口気味でどの温度帯でも美味しく頂けそうで飲みやすい印象。
やきとりはもちろんラーメンとも合う。
ちなみに本醸造酒である。
本醸造酒が一合350円で飲めるのは何かの間違いでは無いかと未だに疑っている。
しっかりと余韻を堪能しつつ、腹も満たしたので帰宅。
しかし一日中楽しい事しか無かった。
来月くらいにはChapter2をやって欲しい位だ。
気づけばただのクソ長い日記になってしまったがそれだけの感動があったのだ。
読んでくれた方が、次回参加したいと思ってくれたなら幸いである。
それでは主催のツナ氏に感謝しながら、この辺で記事を畳もう。
吉田おいなり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?