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CINEMAレポ vol.9「アクアマン/失われた王国」(2023年)

「アクアマン/失われた王国」
Aquaman and the Lost Kingdom
(2023年/アメリカ)

 モモアファンの母に誘われて、「アクアマン」シリーズ第2作目を鑑賞してきました。

 今回は屈強な兄弟2人のバディものになっていて豪快さがパワーアップ!豪快でお茶目な兄・アーサーと冷静沈着な弟・オーム。ソリが合わないはずなのに、お互いにないものを持っているからこそ?パズルのようにぴったりハマっちゃうアクションが見ていて気持ち良かったです。

 アクアマン自身は、王として、父として、兄として、(息子として、夫としても…)大奮闘。王として慣れない国務に悩み、父として育児に励み、兄として弟に歩み寄る…。奮闘する姿はなんだか健気で愛おしい。憎めない愛されキャラは今作も健在でした。
 前作よりも、プライベートのモモア本人っぽさが増していたけど「アクアマン」としての違和感を特に感じなかったのがすごい。前作を通して、ハマり役を通り越した本人レベルのモモア氏のハマりっぷりがたまらなかったです。

 邪悪で執念深い悪役、強大で恐ろしいパワーの登場、仲間との絆…超王道ストーリーの安定した面白さが魅力的。ところどころ突っ込みたくなるところもあれど、それもまた愛嬌!楽しいエンターテイメント作品でした。

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