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CINEMAレポ vol.6「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(2023年)
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Wonka
(2023年/イギリス、アメリカ)
ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカ?!
絶対見なきゃ!と予告が出た時にワクワクした今作。
はじめに"ウォンカ"と聞いたときは、ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」を想像したけど、これは1971年のジーン・ワイルダーがウォンカを演じた「夢のチョコレート工場」の姉妹作。
「Pure Imagination」の楽曲は知っていたけど、ちゃんと鑑賞したことがなかったジーン・ワイルダー版。先に観てなくても、十二分に楽しめたので、ワイルダー版の予習はどっちでも大丈夫そう!
わたしは鑑賞後に復習的に観ましたが、あそこも、あそこも、みんなオマージュだったんだ!と答え合わせになって楽しかったです。
今作は、キラキラファンタジーだけど、イギリスっぽい皮肉な笑いがたくさんあってゲラゲラ笑いました。笑
他の2作の風味も残しつつ、またちがう雰囲気なのがとてもよかった!
ミュージカルシーンも、笑えて楽しい気持ちになれる楽曲ばかりで最高でした。
ジーン・ワイルダー版の楽曲との相性もばっちり!
そして、ティモシーの演技だけじゃなく、歌もダンスもこなせちゃうオールマイティぶりにも感服。
さすがカリスマ、プリンス・オブ・ハリウッド!
もちろんティモシー自身だけでなく、役としての彼もすごく魅力的で。
ティモシーの異世界の住人(ピーターパンとかそういう類の)っぽいピュアな雰囲気がキャラクターにすごくマッチしていて、新生ウォンカが大好きになりました。
子どもの頃に絵本や児童書で読んで憧れた魔法がたくさんつまった、純度100%のファンタジー映画。
たくさん笑って、たくさんときめいて、ただ楽しむことの素晴らしい!と感じた作品でした。
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