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【ノマド必見】タイでノマド生活はできるか?【10日間のノマド生活レポート】

法人化したばかりですが、ノマド調査として10日間ほどタイに行ってきました。

何年も住んでいる人には敵いませんが、10日間でもいろいろと見えてくることがありました。

今回はこの経験をもとに、ノマドワーカー向けに、

1)生活面(衣食住)
2)仕事面(作業環境等)

の大きく2つに分けて簡単にまとめてみました。

結論、タイでもノマドワークはできると思います。タイ料理が好きな方であれば、尚良いかと。

1)生活面

01. 服装について

タイはとにかく暑いです。

日本より広いので地域によって若干の差はありますが、最も栄えている首都バンコクは、冗談抜きで岩盤浴に入っているみたいです。(笑)

なので常に半袖・短パン・サンダルでいましたし、ほとんどの人がサンダルを履いていました。

洗濯は、近くのコインランドリーに行ってみましたが、全てタイ語で、ネットで使い方を調べましたが機械が異なり、全く分からずに諦めて手洗いました、、。(そうなると思い、乾きやすい服で行ってよかったです)

荷物を増やしたくない人は、現地で安くて快適に動ける「タイパンツ」を買う人もいるみたい。

02. 食について

タイには、日本料理屋やココイチややよい軒、スシローなどチェーン店が多く出店されてます。値段は安いわけではなく、日本と同じくらいかそれ以上。

それに比べて、タイ料理は300~500円あれば食べれる所が多く、野菜が多い料理が多く健康的なので、タイ料理が好きな方は価格を抑えながら楽しむことができるでしょう。

コンビニはほぼ「セブンイレブン」で、一軒だけローソンを見かけました。
店舗数は日本ほどではないですが結構あり、店舗によってはおにぎり、レンチンするハンバーガーやチャーハン系などが100~250円程度であるので、そちらもおすすめです。(が、やはり味は少し独特の感じでした)

↓セブンのカニ炒飯はオススメです。

食に関しては人によって合う合わないがあるため、結論、長期でいる方は手当たり次第とにかく食べてみて、自分に合う食べ物や料理を見つける方が早いかもしれません。

ちなみに、タイの水道水やお店出ててくるお水は硬水なので飲まない方が無難です。私はこちらの水をひたすら飲んでました。

ちなみに私は水道水は飲まないようにしましたが、カフェのドリンクに入っている氷が原因なのか、タイ料理なのか、下痢が止まらずでした、、(下痢は避けられるんでしょうか、、笑)

03. 暮らし(宿)について

場所を選ばなければ、安いところで1,200円程度であるので、かなり安いです。(女性一人の場合は、多少金額が上がっても安全面を考慮することをオススメしますが)

私も滞在中は大体1泊1,200円程度でしたが、とても綺麗で広いホテルもあれば、ドライヤーやトイレットペーパー、冷蔵庫がない古い6人と相部屋のホステルもあったりしました。

相部屋は経験としては楽しかったですが、物音を立てれなかったり、貴重品が気になってお風呂やトイレに行きづらかったり、他人の音が気になったりしました。(安くてもオートロックが付いているところがほとんどなので、そこまで気にする必要はなさそうですが、、)

ちなみに私はオンラインホテル予約アプリ・Webサービスの「agoda」を使用して、全日大きな問題なかったです。(別の日に行った友人はゴキブリがたくさん出たとか、、)

2)仕事面

01. ホテル

泊まった全ホテルにはWi-Fiがついてました。コンセント(電源)も日本のビジホよりもやや多い印象。

タイは6~10月は雨季と言って、ゲリラ豪雨のような「スコール」という急な激しい雨が降ることが多いので、そんな時はホテルで作業するのも良いかもしれません。

02. カフェ

「首都バンコクから離れたところに安いカフェが多いところがあるよ」という話を聞きましたが、今回はバンコクがメインだったので、バンコクでの話をさせていただきます。

バンコクのスターバックス

実はバンコクは東京と張るくらいに栄えており、googleマップで検索してみるとわかる通り、スターバックスが至る所にあります。(大きな商業施設には2店舗入ってるのが当たり前なくらい)

また、タイ発のCafe Amazonというスタバのようなカフェもちらほらあります。

価格も味も日本とほぼ変わらずかと。

スタバやCafe AmazonレベルのカフェであればWi-Fiはもちろん、コンセントもある席が多く、パソコンを広げている人がたくさんいます。

しかし、人気の大型商業施設では、平日にも関わらずかなりの人なので、「相席していい?」と聞かれるくらいの混み具合です。

ちなみに、海外のスタバではスタバアプリは使えないのでご注意ください。

  1. オススメのカフェ
    タイに行ったら絶対に行っていただきたいのが、世界2位の広さと言われているアイコンサイアムの中に入っている「スターバックス リザーブ チャオプラヤリバーフロント店」(地図はこちら)。

    2階になっており、テラスもあり、席数がかなり多いですが、平日でも結構満席近くになってます。

  2. 注意点
    とにかく注意していただきたいことがあります。それは施設の中(特にカフェ)は冷房が効いてて寒すぎる、ということです。

    この話は事前に聞いていたのですが、セントラルワールドの広いスタバの奥の席が想像以上に寒すぎて、長居する気満々で頼んだVentiサイズのコーヒーを持って移動しました、、。

    店舗にもよりますが、半袖・短パン・サンダルに一枚薄いのでも羽織ればしばらく耐えれる店舗もあれば、少し厚めなパーカーと長ズボンがないと厳しい所もありました。

    アドバイスできるとすれば、カフェの入り口付近は多少冷房が弱まっているので、一枚羽織ってそのあたりで作業するのが良いかもしれません。(そういうところに限ってコンセントがないのですが、、笑)

  3. トイレ事情
    トイレが遠かったり、そもそも無かったり、せっかく我慢して入った個室のトイレにトイレットペーパーがなかったりする店舗もあったので、ティッシュはお忘れなく!(たまたま持ってたので助かりましたが、なかったらどうしてたんでしょう、、)

知っておくと役立つかも?

コンセント(電源)はそのまま使える?

世界のプラグの形状やコンセントの形状は日本と異なることが多いですが、タイでは日本のAタイプがそのまま使えます。そのため、変換プラグを持っていく必要はありません。

山形電気株式会社「電気の豆知識」より)

電圧は問題ない?

もう一点気を付けるべき点が「電圧」です。

日本国内の電圧は100Vですが、タイは220V。そのため、日本の100V対応の電化製品を海外でそのまま使用すると、電気機器が電圧に耐えることができずに発火したり、故障したりする恐れがあり危険です。

iPhoneやMacPCの純正の充電器は問題ないですが、そうでないものや日本製のものを使用する際には気をつけましょう。

(ちなみに、世界では220~240ボルト、または110~130ボルトが一般的な電圧とされているようですが、日本の標準は100ボルト。これは世界でも最も低い水準で、他国ではほとんど使われていないみたいです。)

タイのお店での支払いについて

田舎の飲食店等では現金のみが多かったです。

スタバなどの有名チェーン店ではクレジットカードは使えますが、コンビニなどお店によっては金額が低すぎるとクレカを使わせてくれなかったりするので、現金は多めに持っておくのがいいかもしれません。

クレカのブランドはMaster、VISA、JCB全て持って行きましたが、Masterが使えるところが多かった印象です。

ちなみに、タイでクレカを使用すると手数料が1.6~2.0%前後かかるのですが、両替所だと10%近くかかる所もあるので、基本的にクレカでの決済の方がお得みたいです。(終盤に知ってから現金はコンビニと電車でしか使わなくなりました)

交通手段

バンコクでの主な交通手段は、電車やタクシー、バイクがメインになると思います。

電車は東京よりも少し安いくらいで、タクシーとバイクは「Grab」と「Bolt」という配車アプリが使えます。このアプリを使うことで、ぼったくりにもあいづらく、楽なのでとても重宝すると思います。

SIMを購入する方は、事前にダウンロードだけしておいてください。アプリを開くと電話番号を入力する画面があるのですが、そこの画面にはSIMに書いてある電話番号を入力して登録しましょう。


まとめ

・タイ料理と宿は安いので節約可能
・チェーン店のカフェ代は日本と変わらず
・カフェはとにかく寒いので羽織るものを必ず用意
・トイレットペーパーがないことがあるのでティッシュを忘れずに

盗難や危険なこともあるのでしっかり準備して、タイでのノマドライフをお楽しみください!

(間違った情報や補足などありましたら、コメントいただけますと幸いです。)

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