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友達の友達は友達 |エッセイ


「友達の友達は友達である」

これは、みなさんご存知
おはしのは担当、サハラ氏の名言だ。

大学生時代のある日、わかなに
「そういえば、2日前、さはちゃんとライブに行ってきたよ」
と突然告げられた。

当時、どちらにも私が
「わかながさ〜」 「さはちゃんがさ〜」
などと話していたのだが
わかなは中高の友達、サハラは大学の友達なため、2人に面識はなかった。

それなのに私が知らないうちにFilmarksで繋がり、ついには
一緒にライブに行ったというではないか。
しかもわかなの妹まで一緒だと…

「いつの間に!?わかなの妹と、わかなと、さはちゃん…3人で…?」
混乱する私に、さはちゃんが当たり前のように
「友達の友達は友達じゃん」
と言い放ったのだ。

その時私は、
確かに!友達の友達なんだから友達か!
とすんなり納得することができた。
我ながら、友達の友達は友達の素質が十分である。

その後、さはちゃんの友人トンプーくんと遊んだり、
シンタロさんの地元のご友人、エンケンさんとオーバークックに勤しんだりなどして
「友達の友達は友達」マインドを取り入れて
生きている。

これは、つい昨日のこと。
私は、私立の中学校へ進学したので、地元の友達!みたいな人があまりいないのだが、
最寄り駅が一緒なので地元の友達みたいな感じだが小学校は違う、地元の友人
ナツネチャンと焼肉に繰り出した。

2軒目でサイゼリアへ行き、ワインを飲み、プリンを食べて、
3軒目でゲーセンへ行き、UFOキャッチャーをしたり、マリオカートをしたりなど、若者の如く華金を謳歌した。
(※こんな遊び方は、歩いて帰れる地元だからしている。普段は絶対に終電あるうちに帰りたい。)

締めのつもりで0時過ぎに入ったハブで、
ナツネ氏が、
「近くにいそうだからもう1人呼ぶわ〜!」
と言って、もう1人を召喚した。

大学時代、近所でバイトしていたのだが、
同級生の子が何人かいた。
そのうちの1人が、ナツネチャンと同じ小学校だと言っていた。
その子は、よく
「兄がさ〜」と、クセ強の兄貴トークをしていたのだが、
この兄というのが双子の兄で、同級生。
そしてナツネチャンのご友人だったのだ。
何年か越しに、噂の兄と出会う胸熱展開だ。

0時過ぎに召喚された兄は、登場早々
私たちが飲めずに残していたテキーラのショットを2杯、そして自分の分の1杯、
計3杯を体内にぶち込んだ。

すげぇ〜と感心しているのも束の間、
初対面の挨拶を済ませ、ペラペラ語り出した彼は
「キャリアアップがなんとか」
「キュビズムがなんとか」
「なんとか資産がなんとかだから、なんとか」
といった、堕落的に生活している私には全く理解できない話を繰り出していた。
変な人は好きなので、これは友達になれそう。

これぞ、「友達の友達は友達」の真髄。
絶対に友達にならないような人が、
友達の友達なおかげで友達になれた。

ナツネチャンは
「もう本当に面倒くさいことばっかり言ってんな!!悪いと思ってるなら人の話聞きなよ!!」
と何に怒ってるか分からないが、説教を始め、
兄が普通に謝るというカオス状態となった。
3時を回った頃、本当の締めで南京亭へ行き、
ラーメンを食べ、朝4時に解散した。

今度、2人で遊ぶ約束をしたので、(ナツネチャンには行かないから勝手に遊んでと断られた)
さはちゃんも来ないかな…?
友達の友達と、私の友達が友達になる会ということで。

こんな調子じゃ世界中、みんな私の友達やないかい!というハッピー脳。
みんな、友達。今度、遊ぼうね。

それにしても眠くて眠くて
どうしようもないや。

おしみ
1998年3月生まれ、AB型
甘いものは、しょっぱいものを美味しく食べるために食べます。
極楽に生きたい!


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