見出し画像

文化祭前夜みたいな、わくわく感で日々を過ごす。


最近は、これからやることをひたすら整理している日々です。

長らく億劫にしていたことも、時間の経過とともに元あった場所に戻っていっている感覚があります。

できなかったことに時間を費やせる喜びと、自由と引き換えに、必要なものが消えていく感覚の絶妙なバランスで、ここ数ヶ月います。

そんな時は好きな映画やドラマを見返したりして、現実とは違うところへ移動します。

そして、自分がこれから仕掛けていく時間を想像しながら、文化祭前夜みたいなわくわく感で過ごしています。

なんだか、この時間が大切な気がするので、
丁寧ではないですが最近のことを書いておきます。

畑だったり、食卓を大切にしている

とりあえずやってみてる


梅雨明けくらいから、畑を少しずつやっていて、
かぼちゃと枝豆とオクラとミニトマトを育ててみました。

オクラは毎日水をあげないと硬くなると聞いたので、晴れている日は朝と夕方に水をやることが習慣になっていました。

(植えてから毎日水をやっていたのですが、あまりにも日差しが強すぎて地面が乾燥してしまい、水やってないだろ!と地域の人に言われたときは流石に噛み付きました。)

続けることは義務化するとできなくなってしまうのですが、
自分でその野菜を食べるとなるとせっかく育てているのだから美味しく食べたいと思い、続けることができました。

今年はありがたいことに、ミニトマトを買う必要がないくらい困ることがなく、毎日お昼はトマトを使った料理を作っていました。

自分が植えた分だけではなく、畑を貸してくれる方が取っていいよと言ってくれた分がすごい量だったのもあり。物価の高騰に影響されることなく美味しく食事を作ることができました。

枝豆は残念ながらカメムシに養分を吸い取られ、時既に遅しで全く膨らみのない鞘のみがなっていて泣く泣く土から引っこ抜きました。
(地域の人にそれ見たことか、と言われるのが悔しいので接触を避けています。笑)

次は冬野菜を植えます。


とにかくピンと来た場所・人に会いに行ってみる

6月以降とにかくいろんな場所に視察に行ったり、人と話したりしています。

【6月 長野県小布施】

久比にもよく来てくださる人たちのもう一つの拠点にお邪魔しました


【7月 福岡県大牟田】

知り合いのブルーベリー農園を見学。九州は湿度高すぎて息苦しい…。


【7月 鹿児島県屋久島】

いい意味で自然に支配されている感じで、その時の自分には心地よかった。


【8月 宮城県・秋保温泉】

広島以外でも貝のワークならぬ、石のワークができた。


【8月 宮城県 気仙沼・陸前高田】

津波の被害があった場所や、日本海を前に高く聳え立つ堤防を見たりした。


【9月 大阪 交野市】

フリースクールのような場をやっている友人の元へ。


【9月 京都】

今一番何を考えているか気になる方との会食、次の日にパンとエスプレッソ。


【9月 神戸 長田】

神戸長田古いアーケードがある街を中心に、人情溢れる人々が暮らしている。
子供たちが当たり前のように道路にシートを広げて遊んでいる。
アーティストやダンサーたちが集う不思議な街。


最近、聞いてピンと来た言葉

久しぶりに東京で足を運んだトークイベントで聞いていてピンときた言葉を書き留めておきます。
自分にとって真新しい感じはしなかったのですが、改めて大切にしていることのような気がします。

・何を学ぶかではなく、どのように学ぶか
・「そう」じゃないことをしたら何が起こるか?
・分からないことが可能性
・脱構造



と、そんなこんなで色々試したり、話していて、
やったことを蓄積できる、育てられるもの、が改めて必要だなと感じています。

今はその準備中。


photo by Rikuo Fukuzaki


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?