見出し画像

トモノカイ新卒1年目を終えた筆者が語る、これから社会人になる人に伝えたい4つのこと

2021年4月1日にトモノカイに入社してから、早1年が経ちました。
一生に一度しかない新卒1年目が、今終わろうとしています。

長いようで短かったこの1年。
入社当初に想像していたよりも、たくさんの濃い経験と学びが、この1年には詰まっていました。

今回は、4月から新しく新卒1年目になる方々に向けて、
これから働くにあたって持っておくと良い心構えを、私なりにご紹介したいと思います。

ぜひごゆっくりご覧ください。

私が新卒1年目に行った仕事内容

働く上での心構えをご紹介する前に、
まずそもそも私が新卒1年目の間にどんな仕事をしてきたのか、そしてそこからどんな学びを得たのかについて、ご紹介いたします。
以下記事に、半年分ずつまとめておりますので、ぜひご覧ください!

▼ 4月~9月(上期) ▼

▼ 10月~3月(下期) ▼

それでは早速、新しく新卒1年目になる方にお伝えしたい4つのことを、ご紹介いたします!

①健康第一

「健康第一」という言葉に込められている意味には、2種類あると考えています。

一つ目は「健康こそが、良質な頭の働きの源である」という意味です。
健康こそが、仕事に必要な気力・体力の源だと私は考えています。
また仕事に限らず人生においても、体・心の健康こそが、明るく人生を生きるうえでの源になると考えています。

早寝・早起き・朝ごはん。一汁三菜。適度な運動。良質な睡眠。あったかいシャワー。
小学生の頃に言われていたような当たり前の生活習慣が、最終的には自分を守ってくれるのではないか、と私は考えています。

二つ目は「健康を壊してまでやらなければいけない仕事なんてない」という意味です。
少なくとも今私が所属している株式会社トモノカイは、私が徹夜を何回も重ねたり、土日を全て潰したり、体・心を壊してまで成果を出すことを望んではいない、と感じています。
まず、一人間として人生を楽しむこと。そして人生の中の一部分である「仕事」を楽しむこと。そのような考え方を持っている社員の方が多いと感じますし、私もそれが大切だと考えています。

会社に入りたての時期は、右も左もわからなかったり、周りの人のスキルの高さと自分を比べて不安になってしまったりするがゆえに、とにかくなんとかついていこうと過度に無理をしてしまう、なんてことも起こりがちです。
だけど、そんなに生き急ぎすぎる必要もありません。

「急がずに、ただ休まずに。」というゲーテの有名な名言がありますが、
この言葉の通り「コツコツ頑張ろう」という気持ちで仕事に向き合うのが良いのではないか、と私は考えています!

②矛盾を愛そう、人を愛そう。

私は、人間は矛盾を抱えながら生きる生き物だと思っています。
この言葉だけ述べると、だいぶ言い過ぎで偏った言い方になってしまうなと自分でも思うのですが、これをよくビジネスで言われる言葉に置き換えるとしたら、「人間は論理ではなく『心』で動く。」ということになるかと考えています。

私が新卒1年目の時に先輩におすすめされて読んだ本である
『「心」がわかればモノが売れる』では、
人間の行動について以下のように説明がされていました。

・人間の思考や行動は、5%の顕在意識と95%の潜在意識で成り立っている
・自分では『買う理由がある』と思い込んでいても、実際のところは心の奥底に潜む『何か』ーインサイトが影響していることが多々ある

▼ 「心」が分かるとモノが売れる ▼

マーケティングやプロモーションなどに携わらなくても、
もしかしたら日頃の上司や同僚とのやりとりで、人間の行動に対して矛盾のようなものを感じる機会もあるかもしれません。

だけど私はそんな矛盾こそが「人間らしさ」を出すと思っています。
ビジネスも結局、人対人の営みの一つ。
「人間」に対して興味を持ち続けること、好きであり続けることが大切なのではないかと考えています。

矛盾に対してただイラつくのではなく、
「矛盾も全てまるっと愛してしまったうえで次の一手を考える」
「人間らしさを楽しみながら仕事をする」、
それくらいの余裕を持ちながら仕事ができたら良いのではないかなと、最近は思っています。

③「愚直」とは「愚かなほど真っ直ぐ」と書く。

新卒1年目の時、私はよく上長に「まずは愚直に目の前のことに取り組んでみましょう」とアドバイスをいただいていました。
ある時、「そういえば自分、『愚直』って言葉の意味よく知らないかも」と思い、Googleで実際に検索をしてみました。

スクリーンショット (78)

愚直という言葉の意味が「ばか正直」という意味であることを知ったとき、
「確かに『愚直』って言葉は、『愚かなほど真っ直ぐ』って書くよな。」と納得し、自分がどのような姿勢で仕事に取り組めばいいのか、改めて理解することができたことを覚えています。

また同じく私が新卒1年目の時に上長におすすめされて読んだ本である
「成長マインドセット」では、
マインド・成長について以下のように説明がされていました。

・世の中には、知らず知らずのうちに自分の心にブレーキをかけながら仕事をしている人がとても多い。
・例えば「他の会社の方が自分には向いているんじゃないか」「正しく評価されていないのではないか」など。
・ブレーキの存在を「認識」し、そのブレーキを踏まない「覚悟」を持って、仕事に取り組むことが成長に繋がる。

▼ 成長マインドセット ▼

上記の通り、まずは余計なことを考えず「愚かなほど真っ直ぐ」目の前の仕事に取り組んでみる。
そのような姿勢を持つことが、社会人になりたての時期には大切なのではないかと、私は考えています。

④比較対象は「周りの人間」ではなく「昨日の自分」

私は入社直後の当時よく、歳が1.2歳くらいしか変わらないような周りの先輩社員と自分を比較しては、自分の未熟さやスキルの無さを実感し、とても落ち込んでいました。

そんな時に上長からいただいたアドバイスが、
「新卒1年目に対して求められている成果は、『売上』といった数値上の成果というよりは、『昨日の自分より一歩成長できているか』という部分だと思う」というものです。

この言葉をいただいてから私は、自分の成長について考えるときは、
「周りの人よりできてない。」「周りの人より自分の方ができてる。」
といった基準で考えるのではなく、
「昨日・過去の自分」を基準に自分の成長を捉えよう、
という考え方を持つようになりました。

特に新卒で会社に入りたての時期は、周りの同期や社員と自分を比べて一喜一憂しがちだと思います。
しかしみんなそれぞれやってる仕事は違うし、得意・不得意も違います。
過度に人と自分を比べて一喜一憂するのではなく、「過去の自分より成長しているだろうか」と本質的に自分の成長に対して向き合う姿勢が大事なのではないか、と私は考えています。

いくら人と自分を比べたとて、自分は自分の人生しか生きられません。
せめて自分自身くらいは、自分のことを肯定しながら生きていきたいな、と思います。

またこれは余談ですが、上記の考え方は、周りの人と自分を比べることを全否定しているわけでもありません。
人間はひとそれぞれ、「得意・不得意」「強み・弱み」が異なっています。また異なっているからこそ、人は助け合いながら生きていくのだと考えています。

私は入社直後の4月下旬ごろ、ある社員の方から「いいチームとは、『ワンピース』のようなチームだと思う」という言葉をいただいたのがとても印象に残っています。
ルフィの名ゼリフである「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある」からも読み取れるように、
「自分はここができるけど、ここはできない」と認め合うこと、
最終的に「ここはお前の方ができる」と言いあえるチームが
強いチームであると考えています。

「周りの人と比べて自分は特に何が強みになりそうか」
「自分は特にどの部分で貢献ができそうか」ということを常に意識し、
いい意味で周りの人と自分を比べながら仕事をしていくことが、
チーム・会社に所属するにおいて大切な考え方になるのではないかと、
私は考えています。

◇ ◇ ◇

以上が、「トモノカイで新卒1年目を終えた筆者が、これから新卒1年目になる方に対して伝えたい4つのこと」になります。

これからトモノカイに入る方、トモノカイを検討されている方、あるいはトモノカイ以外の会社員・学生の方もですが、
人生山あり谷ありなのを受け入れ、楽しみながら、一緒にお仕事頑張りましょうね!

本記事を読んでトモノカイに興味を持たれた方は、ぜひトモノカイへの応募を検討してみてください。

トモノカイ一同、あなたのことをお待ちしています。

===========

今後、定期的に更新していきますので、ぜひこちらのアカウントと、トモノカイ公式アカウントをフォローいただけると嬉しいです。この記事へのスキもお待ちしています!

また、トモノカイでは新しい仲間を募集しています。少しでも興味をもってくださった方は、ぜひ下記よりエントリーください。


この記事が参加している募集

オープン社内報

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?