おはりこ

山形県新庄市生まれ育ち、子育て支援員。 続きはプロフ記事自己紹介へどうぞ。 「やまがた…

おはりこ

山形県新庄市生まれ育ち、子育て支援員。 続きはプロフ記事自己紹介へどうぞ。 「やまがたマナビィnet」登録講師 https://www.gakushubunka.jp/yugakukan/teacher/members0234/ TUAD general art学生の母4年生🌸

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  • ホンノキロク

    2022年10月「いわたま選書」、2022年11月「一万円選書」に選んで頂いてきっかけができた、本を読む人初心者のホンノキロク。 私の本棚 #ブクログ https://booklog.jp/users/358ohariko

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いつかやってみたいこと。

【お誂え、指定用品の制作】 日々子どものお世話に忙しいお母さんに変わって、幼稚園・保育園、市内各小学校の手作り用品・指定用品などの制作、お誂え。 子ども達が自分の好きなキャラクター・デザインの手作り用品を通じて楽しい園生活・学校生活を過ごせるお手伝いをさせて頂く。 【ワークショップ・講習会(おとな女子磨き)】・開催期間、月1回程度 “何か技術を身に付けたい”と考える、地域の女性。技術を身付けて何れは収入に結び付けたいと意欲のあるかた。 ビーズアクセサリー・つまみ細工

    • 今まで約7年間続けていた事から距離を置くことにしました。 この頃は涙を流しながら身体とこころに無理を承知で進めて居ましたが、少しだけ重い荷物を下ろした気分です。 これからは少しずつ、笑顔を増やして自分が楽しいと思える事を探していきます。

      • 私の本棚を紹介します。 #ブクログ https://booklog.jp/users/358ohariko

        • 平成28年〜令和2年までの仕事枚数、お仕立て物102枚お直し178枚、計280枚。 「1,000枚縫って1人前」とは言われますが、ようやく1/3に届くかなくらいの腕前^^; まだまだ学ぶことはたくさんです。 来年以降も学び続けます❣️ http://www.murabayashi-net.jp/isyo.html#24

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        いつかやってみたいこと。

        • 今まで約7年間続けていた事から距離を置くことにしました。 この頃は涙を流しながら身体とこころに無理を承知で進めて居ましたが、少しだけ重い荷物を下ろした気分です。 これからは少しずつ、笑顔を増やして自分が楽しいと思える事を探していきます。

        • 私の本棚を紹介します。 #ブクログ https://booklog.jp/users/358ohariko

        • 平成28年〜令和2年までの仕事枚数、お仕立て物102枚お直し178枚、計280枚。 「1,000枚縫って1人前」とは言われますが、ようやく1/3に届くかなくらいの腕前^^; まだまだ学ぶことはたくさんです。 来年以降も学び続けます❣️ http://www.murabayashi-net.jp/isyo.html#24

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        記事

          新庄まつり お囃子の太鼓・6 皮張り

          仮張り:乾皮を一晩水につけて柔らかくし、キズ・穴の無い場所を選び、穴をあけて金筋棒を通し仮張り胴にカップ状にして風を送り2日ほど乾燥させて形を作ります。 使う皮の場所 おなかの皮:厚さはとしては他の部分より薄いので小太鼓に張ります、甲高い音で音のキレが早い。テンポの速い打ち方に適します。 わき腹:普通の厚さで一般の太鼓用に使います。 腰の近く:皮が厚く音が重いので、応援団・神社・お寺の太鼓用に使用、テンポの遅い打ち方に適します。 ジャッキを使用して足のかかとで踏み込

          新庄まつり お囃子の太鼓・6 皮張り

          新庄・最上弁講座 (24)

          やんげす→やり返す やんまえ→病気 ゆるり→いろり よー、鮭のよー→鮭のこと よだ→必要だ よっぴて→夜通し。一晩中 よでな→田植え終了後、各家で行う祝い事 るっせ→留守番 わがぜ→若い衆。若者 わげぇ→妻 わっぱ→曲物 わにる→人見知りする。恥ずかしがる わらわらど→早速。急いで んだじゅ(⇄んなえじゅ)→そうだ(⇄そうでない) んだべちゃ→そうだろう。そうでしょう んだ(ー)ら→それならば。さようなら んぼご→赤ん坊 んめこ→子どものおや

          新庄・最上弁講座 (24)

          お囃子の太鼓・5 なめし

          購入したばかりの皮(生皮)はふん・肉・脂肪などが付いていますので水で洗浄したり刃物で肉・脂肪を削り取ったりします。 においもきついので処理するときは大変だそうです。 毛抜き:昔は浅い水槽に水と生皮を入れて太陽熱であたためて処理しました、土の中に埋めても抜けるそうです。 現在は水と生皮と米ぬかを20日くらいつけ込んで処理します。 乾皮(かんぴ):毛抜きしたものを四方八方より紐で張り付けて風を送り、除湿器を使って2日ほどで手早く乾かします。 きちんと乾かした乾皮は1~2年も保

          お囃子の太鼓・5 なめし

          新庄まつり お囃子の太鼓・4 皮の種類

          胴の次は「太鼓の皮」のことをすこしずつ書き貯めたいと思います。 太鼓の皮はおもに牛の皮を使用します、太鼓の種類によっては馬の皮も使用される様です。 牛の皮といっても、オスよりもメス、メスの中でも「妊娠経験のありそうな皮」がよく使用されています。 ホルスタイン:皮の大きさ・おおきい、厚さ・うすい 黒毛:皮の大きさ・中サイズ、厚さ・ふつう 赤毛:皮の大きさ・黒より大きい、厚さ・厚め

          新庄まつり お囃子の太鼓・4 皮の種類

          新庄・最上弁講座 (23)

          もう(こ)→化け物 もじゃぐる→くちゃくちゃにまるめる もじゃっぱねぇ→ものを大事にしない ももたぶ→ふともも もんじゃなぇ→役に立たない。めちゃくちゃ もんぞのねぇごど→道理も何もない。筋道の通らない事 もんぱずれ→城下町時代の木戸口の外側(門外れ) やがむ→嫉妬する やぐだえ→わざと やすめる→見下げる。さげすむ。軽蔑する(卑しめる) やちゃくちゃ→ごたごたする やっしゃ はっしゃねぇ→どうしようもないこと やばつい→冷たく気持ちが悪い やまのあ

          新庄・最上弁講座 (23)

          新庄・最上弁講座 (22)

          まねあげる→告げ口する まぶ、まんぶ→トンネル。隧道(ずいどう) まめ →元気。誠実。まめまめしく まゆえ、まよう→弁償しろ(弁償する) みのぐなぇ、みどがね→弱い。ひ弱。弱々しい。見所がない みんじゃ→水屋 むがさり→婚礼。花嫁 むげえどぎ→(初めての)誕生日 むぞさぇ→かわいそう むよげる→孵化(ふか)する むんずり→襦袢 めごこえ→可愛い めちゃこえ→小さい めらす→娘 めんごげ→きれいに

          新庄・最上弁講座 (22)

          新庄まつり お囃子の太鼓・3 胴の仕上げ

          太鼓の胴の仕上げのお話しです。 研磨:乾燥させた荒胴を、電気カンナで正規の寸法に削り→手カンナ→電動サンダーの順に仕上げます。 塗装:研磨した胴を、「下地→磨き」を2回、「中塗り→磨き」を2回、「仕上げ→磨き」、仕上げ塗料の順に塗装します。     木目を活かした(残した)塗装は難しいそうです。 3日くらいで完全に乾いたら吊り金具を取り付けて胴の完成です。

          新庄まつり お囃子の太鼓・3 胴の仕上げ

          新庄まつり お囃子の太鼓・2 胴の加工

          大太鼓に使用する原木の太さは、樹齢250年以上の木が必要です。 玉切り:購入した原木の状態で保管すると、変色・虫・ひび割れの原因になりやすいので、原木が到着したらなるべく早く必要な長さに切断します。 荒胴:荒胴は乾燥させると、直径が縮んだり形が歪んだりするので完成した時の大きさより少し大きめに作り、空気の流れの少ない涼しい場所で自然に4~6年乾燥させ、その後正確な寸法に削り上げます。

          新庄まつり お囃子の太鼓・2 胴の加工

          新庄・最上弁講座 (21)

          ほじぇげ(だ)な→そのような ぼだされる→追い出される ほっけねぇ→子どもっぽい。幼稚だ。頼りない。 ぼっこした→壊した ほったぶ→頰(ほお) ほっても→必ず。どうしても ほでなす→「バカ」という意味と「もの知らず」という意味の悪口言葉 ほれ、じゅ、ねやぁ→言葉の先や後につける。(一般に新庄弁) ほろぐ→揺り落とす。揺する ほんたごど→そのようなこと。 ほんね→そうでない まぁー→おとうさん まいがだげ→毎食。日に三度 まだぎ→狩人 まづ(町)だづ

          新庄・最上弁講座 (21)

          新庄・最上弁講座 (20)

          べっと→蛾 へながあぶり→腹あぶりの対。火の真ん中で背中や腹を出して温めること べべどや→どやかけ。いかけ屋 へらへらと→無駄なこと。ひっきりなしにしゃべる へろ→蛭(ひる) べろっと→全部 へろへろて→おどおどと、たえず動いている様子 へんかする→口答えすること へんつ→便所。雪隠(せっちん)。トイレ へんどな→この前、先日 ほうでなす→無分別 ほうやわぁ→驚いて、「そうなんですか?」という時に使う ほげ(ぎ)だす→吐き出す ほけちょばな→ショウジ

          新庄・最上弁講座 (20)

          新庄まつり お囃子の太鼓・1 胴の材質

          『太鼓の胴の材質』のこと。 1:ケヤキ【欅】   見た目も美しく、材質が硬いので撥で打込んでも丈夫で良い音も持続します。 2:セン【栓】・タモ   ケヤキのような木目がありますが材質はケヤキより柔らかい。 3:トチノキ【栃・橡】・かつら【桂】   木目が薄い(はっきりしない)のであまり好まれない。 4:合成胴【プラ胴】   割れ・縮み・虫に喰われず取り扱いやすい。 5:樽式の張り合わせ胴   外国からの輸入品が多く、かなり安価ですが強度は低いです。 画像の太鼓は皮

          新庄まつり お囃子の太鼓・1 胴の材質

          新庄まつり お囃子の構成 その3・鉦

          すり鉦はひとつのお囃子で約15人くらいの編成の、囃子の基本です。 すり鉦を演奏しながら他の楽器のメロディーも聞き分けられるようになるので、すり鉦が一人前になったらスムーズに笛・太鼓に移ることが出来ます。 一人前になるには2,3年かかりますが、慣れてくると自由に動くことが出来るので他の楽器以上に思い思いの振り付けのパフォーマンスでお客様を楽しませることが出来ます。 写真は、他の若連に所属していた親戚のお父さんから主人が譲り受け、更にまだ小さかった息子が使っていた鉦です、息

          新庄まつり お囃子の構成 その3・鉦