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新庄まつり お囃子の構成 その3・鉦

すり鉦はひとつのお囃子で約15人くらいの編成の、囃子の基本です。

すり鉦を演奏しながら他の楽器のメロディーも聞き分けられるようになるので、すり鉦が一人前になったらスムーズに笛・太鼓に移ることが出来ます。


一人前になるには2,3年かかりますが、慣れてくると自由に動くことが出来るので他の楽器以上に思い思いの振り付けのパフォーマンスでお客様を楽しませることが出来ます。

写真は、他の若連に所属していた親戚のお父さんから主人が譲り受け、更にまだ小さかった息子が使っていた鉦です、息子が8歳の頃まで使っていました。

ちなみに座布団と紐は私のお手製です。

実際若連で使用する鉦は、職人さんにお願いして作って頂いています。

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