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[またインチキ児ポ論] 弁護士JPの児ポ記事が周回遅れで酷すぎる件(第2回)

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[またインチキ児ポ論] 弁護士JPの児ポ記事が周回遅れで酷すぎる件
第一回 https://note.com/oharan/n/n7e214b54d457
第二回 https://note.com/oharan/n/nde5c64e59dc5
第三回 https://note.com/oharan/n/n0c7b1adf144f
第四回  https://note.com/oharan/n/n34249630d72c


前回に引き続き、弁護士JPというサイトに掲載された記事に対してツッコミを入れて行くが、とりあえず必要と思われる情報(リンク)を下記に貼り付けておく。

↑↑ 問題いっぱいの今回の主役がこちら

https://mega80s.txt-nifty.com/ICPO.pdf
↑↑ うぐいすリボンが公開した、児童ポルノやこどもポルノ(いわゆるチャイルドポルノグラフィーと英訳される単語)に対するICPOの見解(和訳)

このふたつが頭に入っていれば、より深く理解できると思われるので、この記事を読む前にぜひ目を通していただきたい。

という訳で本文。

話を理解していない(ないしは真逆に理解している)弁護士JP

ここからはツッコムべき箇所が多くなって行くので、少し読みづらいかもしれないが、元サイトの記事を太字に、その下に私のツッコミを書く形にする。

――ポイント1

こうした調査結果を踏まえ
前回の記事の後半に書いたように、このニュースが情報ソースとしている "調査" とやらは、数字に10%~70%と「幅がある」の一言では表現できないほどのブレがあり、全く信用ならないものだった。それだけの数字の幅がある以上、それは何の証明にもならないと考えるのが普通である。

で、そんな調査の結果を踏まえて言いたい事があるらしい。

――ポイント2

日本における児童ポルノの現状に対して(中略)「インターネット上に掲載されたマンガによる日本の子どもたちの性的利用が、決して日本国内に限られるものではない」

ここで話がいきなり「インターネットに掲載されたマンガ」となっており、そのマンガによる日本の子どもたちの性的利用と、ちょっと何言ってるか分からない日本語になってしまっている。児童ポルノの話はどこに行ったのだろうか。

これは単に日本語が不自由なのではなく、狙ってやっているのではないか。こういう「具体的に何の話をしているか混乱させるような書き方」をして、読者がなんとなく嫌悪感を抱くように誘導するという、非常に卑劣な手法だと考えると合点が行く。

――ポイント3

「日本で作られた子どもの虐待画像が他国の人々によってその性的欲求を満たすために使われている」と注意を喚起しています。

そしてまたインチキが用いられているのだがお気付きだろうか。先ほどは児童ポルノの話がいきなりマンガの話になったが、そのすぐ後ではこのように「日本で作られた子どもの虐待画像」の話になっているのである。

こうやってマンガやアニメの話なのか、AIが描き出したCGのことなのか、それとも児童性虐待記録物の話なのか、全く分からないような文章に「わざとしている」のだ。

これが児ポ児ポうるさい活動家の典型的なインチキの手口なので、皆さんもこいつらの文章を読む際はこのように1行ずつ何を言っているのか咀嚼しながら読み進める事をオススメする。

ちなみに言うと、この「日本で作られた児童虐待画像」という部分にすでにウソがある。日本では「児童ポルノ(=児童性虐待記録物)」はヤクザでも取り扱えない代物で、一昔前に大ブームになった "◯◯エンコウ" のような裏ビデオなど、今じゃ売る方法がなくてマスターテープが倉庫でホコリを被って段ボールごと積み上げられている状況だ。

ただ、この辺りの話はアングラ系ライターとしての私の過去の取材歴などを信じていただくよりなく、具体的にどこで誰がという証明はできない事をお断りしておく。

しかし、そんな突っ込んだ取材をした事がない皆さんでも、「いま現在も日本で児童性虐待記録物が作成され続けている!」と言われても「そんなアホな」と感じるだろう。

その手の作品など、電脳空間の海を漂う20年以上前の古典的作品か、出演者が本当に未成年かどうか怪しすぎるFC2マーケットなどで売られているハメ撮りくらいであり、この記事が言う「ガチ児童虐待画像」などもう長いことお目にかかった覚えがない。

ようは、マンガもイラストもCGも何もかもごっちゃにして "児童ポルノ" と呼称することにより、その下に好き勝手にインチキな主張をぶら下げてしまおうという魂胆だとしか思えないのである。

――ポイント4

児童ポルノを愛好するほとんどの人が現実とファンタジーの区別がついていても、そのなかから1人でも現実に加害をする者が出てくれば、それは対策が必要だということです。

はい、このバカここでヤラかしました~。これは失言なんて言い方では生ぬるいほどのヤラかしだと思う。

当noteを読み続けてくださっている皆さんなら、どこがマズイか分かる……よね???

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