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息子に買ってみたら大正解だった一冊 『マンガでわかる! 10才までに覚えたい読解力・作文力のつく言葉1000』


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息子の夏休みの宿題(いわゆる読書感想文)のために、神保町へ本を見に行った。

本店ビルを建て直している三省堂の仮店舗を見ておきたいとか、久々に水道橋~神保町グルメを楽しみたいなど、私個人の野望も色々とあったのだが、その殆どは "炎天下だから" を理由にお流れ。

いや、無理よ。
35度を超えた状況で子連れで徘徊するのは無理よ。

結局、暑すぎて私も息子もまともな食事をする気になれず、嵯峨谷でもり蕎麦を食べて、目的の児童書だけ見て帰るという、非常に寂しい神保町デートとなってしまった。

だが、それでも思わぬ掘り出し物があり、やはり本屋はリアル店舗に限るなと改めて思った次第である。ネットだと「最初から買うつもりの本しか買わない」から、こういう発見や出会いが中々ないんだもの。


どんな掘り出し物を見付けたのかというと、ようは子供のボキャブラリーを増やすためのマンガ付き辞書である。これが非常によく出来ていて、大人が暇つぶしに読んでも楽しいというスグレモノなのだ。

私はライターの端くれだが、noteやTwitterなどで文章を書く場合は校閲もクソもないので、どうしても勢いで書いてしまい、"手クセ100%" の雑な文章になりがち。

また語彙についても、無意識の内に使い慣れた同じような言葉ばかり乱用しており、「書けば書くほど劣化する」的な惨状になってしまっている。

この本は、そんな私のような三流ライターにとっても「あ、そういえばその言い回しがあったな」と思い出させてくれる逸品なのである。

また肝心の息子も興味深そうに読み込んでおり、先日は外出した際に自分のリュックにこれを入れて行き、「重い!ボクの荷物重すぎるんだけど!(怒)」とブーたれていらっしゃった。

そりゃお前、普通に辞書サイズなんだから重いだろうよ……。

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