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息子に買ってみたら大正解だった一冊 『マンガでわかる! 10才までに覚えたい読解力・作文力のつく言葉1000』
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[特に高評価された時事ネタ] 表現規制問題 ・フェミニズム問題・セックスワーカー問題・ネットウヨク問題など
[フィールドワーク] 地域批評・商店街批評・グルメ
※主に東京23区の下町や商店街を中心に、その街の住みやすさや特色などについて解説します。
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息子の夏休みの宿題(いわゆる読書感想文)のために、神保町へ本を見に行った。
本店ビルを建て直している三省堂の仮店舗を見ておきたいとか、久々に水道橋~神保町グルメを楽しみたいなど、私個人の野望も色々とあったのだが、その殆どは "炎天下だから" を理由にお流れ。
いや、無理よ。
35度を超えた状況で子連れで徘徊するのは無理よ。
結局、暑すぎて私も息子もまともな食事をする気になれず、嵯峨谷でもり蕎麦を食べて、目的の児童書だけ見て帰るという、非常に寂しい神保町デートとなってしまった。
だが、それでも思わぬ掘り出し物があり、やはり本屋はリアル店舗に限るなと改めて思った次第である。ネットだと「最初から買うつもりの本しか買わない」から、こういう発見や出会いが中々ないんだもの。
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どんな掘り出し物を見付けたのかというと、ようは子供のボキャブラリーを増やすためのマンガ付き辞書である。これが非常によく出来ていて、大人が暇つぶしに読んでも楽しいというスグレモノなのだ。
私はライターの端くれだが、noteやTwitterなどで文章を書く場合は校閲もクソもないので、どうしても勢いで書いてしまい、"手クセ100%" の雑な文章になりがち。
また語彙についても、無意識の内に使い慣れた同じような言葉ばかり乱用しており、「書けば書くほど劣化する」的な惨状になってしまっている。
この本は、そんな私のような三流ライターにとっても「あ、そういえばその言い回しがあったな」と思い出させてくれる逸品なのである。
また肝心の息子も興味深そうに読み込んでおり、先日は外出した際に自分のリュックにこれを入れて行き、「重い!ボクの荷物重すぎるんだけど!(怒)」とブーたれていらっしゃった。
そりゃお前、普通に辞書サイズなんだから重いだろうよ……。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。