『香山リカ、脅迫電話により講演中止』全く同情できない自業自得感がハンパない

香山リカの講演を企画した南丹市(京都府)に対し、脅迫めいた電話が相次ぎ、また中止を求めて直接役所を訪れる人間も現れたため、市は講演の中止を決定した。

『香山リカさんの講演会中止 妨害ほのめかす電話』
https://www.asahi.com/articles/ASLCQ5FY0LCQPLZB01B.html
[一部引用]
京都府南丹市は22日、精神科医で立教大教授の香山リカさんの講演会を中止したことをホームページで明らかにした。市などでつくる実行委員会が24日に開く子育てイベントで「子どもの心を豊かにはぐくむために」と題し講演予定だったが、妨害をほのめかす電話などがあったためという。
 市によると、「日の丸の服を着て行ってもいいか」などとする電話が市に5件あり、「当日大音量を発する車が来たり、会場で妨害や暴力があったりしたら大変やろ」と市役所を訪れて告げる男性もいたという。

これは言論の自由・表現の自由を侵害する行為なのだから、脅迫に屈したりせず、香山氏の講演を予定通り行うべきであった。
妨害があると言っても、相手が単なる右翼ならば警察の動員力には絶対に敵わないのだから、警備を厳重にした上で開催し、妨害行為をする人間を片っ端から捕まえてしまえば良かったのではないだろうか。

少し話が横道にそれるが、私は以前交友のある男組の山口裕二郎の愚痴を聞いた際に、こうアドバイスした事がある。
「しばき隊だから警察が協力してくれないとか、ネットウヨク団体の方を庇ってるなんて事はないんだよ。お役所も警察も面倒臭いのが嫌で、そこに予算・マンパワーを割きたくないから、抑え込みやすい方を抑えようとしてくるんだよ。きっと今頃在特会のバカ共も "警察はチョン" とかなんとか愚痴ってるはずだよ」と。

香山氏の今回のケースも、表では「安全のために」だなんだと言っているが、おそらく本当の理由は「面倒くさいから」であろう。
人員を割きたくないから、予算をかけたくないから、誰も責任を取りたくないから、何事も臭い物に……いや別に臭くない物でも蓋をしてしまう。

さてここからが本題だ。

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