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人の心を壊すのは。。

人の心を壊すものは様々ありますが

『過保護』『過干渉』『無関心』ですかね。

まず過保護は全てを叶えてしまうので
人の気持ちがわからなく育ちます。
共感性の欠如。

大人になると上下関係の上を目指し、
人に寄り添ったり、共感したりできなくなり
『つらい』と言っているのに
『それは勘違い』とかよくわからない根性論みたいなセリフを吐いて、目の前の人より
自分の主張を通すような人間になります。。
親、または祖父母がその人間を裸の王様に育ててしまうのです。
そのように育った子は
今でいうパワハラやモラハラ。
自分の地位を守るために身近な人を傷つける人間になるかもしれません。


そして過干渉。
これはほぼ虐待だと私は思ってます。
相手の意見を否定して、いうことを聞かせます。
正義の旗をバサバサと振りかざし、
相手の気持ちを潰しながら
いうこと聞かないと孤独にさせるような呪いを
何十年という時間、毎日浴びせるのです。


最後は無関心。
悪意のある無視かもしれないし
ただ自分のことでいっぱいいっぱいで
忙しい中で聞いていないのかもしれませんが
でもその無関心は心の成長を止めてしまうのです。
人間は、何もしなくても身体は大きくなりますが
心に関しては交流なしにはその成長はストップ。。または後退していくような気がします。

そして無視とは『存在の否定』です。
『あなたは必要のない人間』という刃なので
人の心を壊し、命をも奪う刃になるということを
しっかり知っておくのは大切だと
私は思ってます。


この、『過保護』『過干渉』『無関心』は
『ありのままであるな』という
呪いの鎖です。

そのままの自分として生きることを
許してもらえなかった子どもたちが、
大人になると、自分自身にその呪いの鎖を自分に巻き続けるのが
アダルトチルドレンの姿です。

親が望んだんです。
過保護を受け取る子どもを。。

親が望んだんです。
自分に服従させる子どもを。。

親が自分のことにしか目を向けずにいても
その子は心が空っぽのまま
大人になる道を身体だけ歩んでます。


本来ならともに生き、同じ時間を過ごす
大切な存在であるはずの家族ですが
機能不全家族ではそれが叶わないのです。

なぜなら。。
その人。。その子を見ているようで
自分の理想しか目に入っていないから。。

悪気はないけど悪意はあるような気がします。

『過保護』『過干渉』『無関心』は
人の心を壊し、その人を殺してしまうほどの
恐ろしい力を持っているということを知るだけでも、身の回りの人にそれをしないかもしれないし、されている側はそこの理不尽に気がつき、
自分の力でその環境から脱出を目指せるかもしれないなぁと思います。。


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