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転職先を探す前にやってほしいこと

今回はセミフリーランスになるために、転職を考えてるいるセラピストに向けて、転職先を探す前に確認してほしいことを紹介します。

これを知っておかないと、転職の面接時に困ってしまうのと、今後のセミフリーランス活動の時に影響が出る可能性があるので、必ず確認しておいて下さい。

では、いきましょう!

副業したい理由はなんでしょうか?

セミフリーランスで活動するということは、転職先が副業可能な職場であることが条件です。

あなたがセミフリーランスとして活動するのであれば、転職時に職場の経営者や人事の人から、ほぼ必ず聞かれる質問があります。

それが「なぜ副業したいのですか?」です。

自分がなぜ副業したいのか、これを言語化しておかないと、転職活動時にかなり困ると思います。

それは、経営者はわざわざ副業したいと言っている人を雇う理由は無いからです。

考えて見てください。

あなたが経営者だとして、2人の入植希望者が来ました。1人は本業を一生懸命やってくれる人。もう1人は本業の他に副業もしたいと言っている人です。

経営者からしてみたら、自分の仕事(本業)を一生懸命頑張ってくれる人に働いてほしいと思うでしょ?

だから「何のために副業をしたいのか」について、ちゃんと説明できないと、面接時にマイナスなイメージしか持たれないので、不利になってしまうのです。

副業可能かどうかを入職時に黙っていればいいのでは?と考える人もいると思いますが、僕はこれはオススメしません。セミフリーランスで活動するのであれば、職場には入職する時点で伝えていた方がいいと思います。

(もちろん、隠れてやって行くことも可能だと思いますし、法律で違反しているわけではないのですが、僕は職場に黙って副業するのはオススメしません。)

なぜ転職活動で副業可能か確認する必要があるのか?

転職するのであれば、職場に副業が可能であることを必ず確認したほうがいいです。

求人情報に副業可能と書いてあるからと言っても、油断出来ません。

規則としては可能と書いてあっても、職場の雰囲気的に出来そうではない、職務内容が忙しくてそれどころではない。など

事実上出来ない環境であると言うことがあります。

僕の個人的な経験ですが、今回の転職活動中に一度面接に行った職場がありました。

そこの職場は副業可能と書いてありましたが、いくつか決まりがあって

一月前に申請が必要なこと、公休日のみ副業可能

と言うものでした。

あなたがどのような活動をしていきたいかにもよりますが、僕は活動の中で遠方に出張をする必要があったこと、スケジュールがギリギリまでわからないことがあったので、その職場はお断りしました。

そのため、その職場の実情で副業ができる環境であるのかと言うことは確認が必要でしょう。

面接の時以外にも必要

「なぜ副業したいのか」を言語化しておくことは、今後のセミフリーランス活動にも影響を与えます。

つまり自分の事業コンセプトの明確化です。

これを事前にやっておくことで、今後自分の活動の方向性を固めることが出来ます。

逆に事前にやっておかないと、これから色々な意見に流されて、ただの「掛け持ちアルバイター」になってしまいます。

僕の場合、

僕はセミフリーランスの活動をしてから、自分のコンセプトを明確化させました。

自分のコンセプトが明確化する前の活動は、本当に受け身で、ただ依頼された仕事をこなすだけ。

何かコンテンツを作ろうと思っても、何も思い浮かびませんでした。

このままではマズイと思い、コーチングをお願いして、対話を通じながら最近なんとか明確化してきています。

それからは、少しずつですがサービスのアイデアや仕事の対しても能動的に動くようになりましたが、セミフリーランスになる前にやっておけばと後悔しています。

この記事を読んでくれた方は是非「自分が副業をやる理由」を明確にして、言語化しておいて欲しいと思います。

最後に

今回は転職時に必要な事として副業をやる理由を明確にしておく、と言うお話でした。

あなたのセミフリーランス活動がよりよいものになるように応援しています。


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