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物理書籍版 異修羅オヌヌメポインツ

◆ここははるか未来の世界......人類は滅びた地球を捨て、安息の地を宇宙の彼方へと移していた

◆だが、もはや生者の住まう地でなくなった地球に遺された古代の遺品を求めて地球を訪れる者も存在するのだった......


※これは物理書籍版異修羅の個人的プレゼン記事になります

異修羅という作品自体の推薦記事はこちら

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ディーソン隊員:アベルト隊長!この地域はあらかた他の採掘屋に調べつくされているようです!もう目ぼしいものは残っていないんじゃないですか!?

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アベルト隊長:いや、ディーソンくん、ここには未だ古代地球のアーティーファクトが眠っているはずだ。私の嗅覚がそれを告げているのだよ

彼等もまた、地球の遺産を探してやまない宇宙の探検家達だ。一攫千金を求めあるいは好奇心に駆られ、死した地球を訪れる者は少なくない

ディーソン:しかし、長い年月で劣化したものばかりで......おや?これは......?

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アベルト隊長:何か見つけたのか!?こ、これは!?

ディーソン:これは「異修羅」!?まさか物理書籍化されていたとは!

アベルト隊長:うむ。異修羅はネットワークで、「KAKU-YOMU」「NA-LOW」といったサイト国家で閲覧ができる!私は異修羅を893回は読んだからね!

ディーソン:僕は4643回は読みましたよ!もう全ての文章を覚えてしまいましたよ!最終回は度肝を抜かれる展開に痺れましたよ!

アベルト隊長:確かにラストに近づくにつれての怒涛の展開は感激したよ。まさかあそこでああなるとは......

ディーソン:しかし、インターネットで読める「異修羅」の物理書籍なんて大したお宝にはなりませんね

アベルト隊長:まて、ディーソンくん。この表紙をよく見てみるんだ!

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ディーソン:!???!?あれ!?こんなキャラいましたっけ!?

アベルト隊長:うーむ、脳内UNIXの異修羅データベースを参照したがこのようなキャラは見つからない。いったいこれはどういうことか。ディーソンくん、まずはページを開いてみようではないか

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ディーソン:ウワー!古代地球アーティスト、クレタ氏による美麗なイラストが!この時点で購入する価値があるのでは?

アベルト隊長:落ち着くんだディーソンくん!中身も気になる!さらにページを開いてみてくれ!

ディーソン:!??!??!?鵲のダカイ!?夕暉の翼、レグネジィ!?海たるヒグアレ!?濫回凌轢、ニヒロ!?誰ですかこれ!?

アベルト隊長:「新魔王戦争」......!まさか、存在したのか......書き下ろしエピソード......!WEB版と比べ12万字も加筆されているとは......

ディーソン: 六合上覧の前に修羅達の戦いがあったなんて......。異修羅ファンクラブ名誉会員の僕でも予期できなかった......

そうして彼等は物理書籍異修羅を読み耽っていった......WEB版を猛読した2人であっても物語に熱中しているのだ。

アベルト隊長:うーむ......新修羅の面々。ドイツもコイツも濃い連中ばかりではないか!本書における修羅同士の戦いは試合形式ではない、ガチの戦いになっているのがポイントだな

ディーソン:書き下ろしストーリーもまるで劇場版異修羅とでもいうべきストーリー!ソウジロウやキアといった修羅だけでなくハルゲント、ユノやエレアといったサブキャラまで掘り下げられておりそういったキャラのファンは必見ですね!?

アベルト隊長:原作者の古代地球作家「珪素」氏はやはり地球の人間でなくロストエレメント「KEISO」の集合意識体というわたしの説は間違っていないのではないかね?

ディーソン:そんなわけないじゃないですか....あれ?作者プロフィール.......?

アベルト隊長:あとがきは地球におけるなんらかの実験を書き記した暗号に間違い無いだろう

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ディーソン:さっそく本部に帰還しましょう!これは宇宙暦最大の発見ですよ!

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アベルト隊長:いや、待つんだディーソンくん......これは1巻ということは、2巻も何処かに存在するのではないかね?

そうして2人は異修羅の続刊を探す果てのない旅をはじめた......

彼等がそれを見つけられたのかは、また、べつのお話......

そして未来ではなく地球の令和に生きる君たちは物理書籍異修羅を古文書でなく、新書で読むことができる!


WEB版を読んだ君も!異修羅を全く読んでない君も!満足の一冊になるはずだろう!

極限の最強対最強を君の目に焼きつけろ!

なお、わたしは偶然ここに来ており、KADOKAWAとは無関係

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