【鑑賞メモ】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
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なんか面白いらしいな〜とTLのにぎわいで知り、事前知識なしに観にいったオタク。事前学習はしなかったけど、オカリナ吹いてた頃の鬼太郎リアタイ世代なので基礎知識は一応ある、はず。
鬼太郎誕生前夜って感じの話でした。鬼太郎の父ちゃん(つまり目玉おやじの在りし日?のすがた)と、ひょんなことから相棒になった人間・水木のバディが金田一ばりにやべ〜集落で探偵する話、なのかな……多分。
鑑賞後思ったのは、「ゲゲゲの鬼太郎〜無限列車編〜」じゃん!
いや、違うんですけど、冒頭かなり似たシーンがあって笑ってしまった。
しかも題字のカラーリングもそれっぽいし、黄色とオレンジ。
脚本がすげ〜わかりやすいので(陳腐という意味ではない)、満足度高かった!
変に難解でどういうことだってばよ…?となるシーンはないのに、それでいてしっかり味付けされているので何度噛んでも味がする!
流血描写が苦手だったり、先端恐怖症だったりするとおすすめしにくいけど、とくに苦手なものがなければ観ておいて損はないかと。私は過不足のない脚本ってこんな感じなのか!という学びがありました。
あと、結構胸糞悪い展開もあるけど、作中の倫理観がしっかりしてるので不快ではないというTLで見かけた表現に賛成。一方で、日本的だな〜と思うのは、先祖や親族が悪どいことしてたらまあ因果応報の輪廻に巻き込まれるよねみたいな最後の描写かな。個人より集団が重視されがちな日本だとあんまりここでどうこういう人はいないのかも、とは思ったけど。
それはそうと急におとなのエモ関係男女出てきてビビったぜ。
ネタバレしないように感想メモるの難しいな。
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