#人生を狂わせたマンガ4作品(完結済み)
Xのハッシュタグで、「人生を狂わせた作品5つ挙げる」を見つけた。「人生を狂わせた」なんて大袈裟なものではなく、私の心の支えになってる作品について書きたい。アニメ編は以下の記事に書いた。
コタローは一人暮らし(全10巻)
簡単なあらすじ
4歳の子が一人暮らし?そんなこと可能?という疑問から気になったマンガ。しっかり者のコタローと、ご近所さんとの関わりにホッコリする。でも明らかになっていくコタローの悲しい過去。
自分の境遇に重ねてしまい、コタローに感情移入が止まらない。何回読んでも最終巻が泣ける。彼の保護者代わりになった狩野くんがまたいい奴。こんな大人になろうと思う。自分を気にかけてくれる人がいると、辛い境遇から立ち直ることができる。
このマンガを買うために、私はAmazonギフトがもらえるコンテストに参加。その3ヶ月後に受賞して買うことができた。
金色のガッシュ!!(完全版は全16巻)
簡単なあらすじ
Kindle Unlimitedに入っていれば、完全版が8巻まで読める(2024年3月現在)。私は8巻までをライブラリーに入れたままで、9巻から16巻は購入した。
読むと人に優しくしたくなる。20年以上前の作品だからギャグが古いし、性差別にならないか心配な場面もある。でも物語は最高だった。友情と優しさに溢れている。主人公の清麿はガッシュと出会って刺々しさがなくなり、ガッシュも心が優しくて可愛い。たまに読み返しては泣いたり笑ったりしている。
遮那王義経(全29巻)
簡単なあらすじ
義経は二人いた。そんな古文書が見つかるところから話は始まる。私はこの設定が好き。ただの旅芸人の少年が、ある日突然貴族の息子に成り代わる。本当にあったかもしれないし、もしそうだったらおもしろいなと惹きつけられた。
義経の代わり身となった漂太が魅力的。いろんなピンチを軽業、機転の良さ、心の優しさで乗り越えていく。漂太や本物の義経、仲間との友情、別れ、葛藤に私は泣いた。
小学生の時、お兄ちゃんが机に置いてあったのを勝手に読んで、「歴史マンガっておもしろい」と思った。そこから平安時代が好きになったのかもしれない。
ゴールデンカムイ(全31巻)
簡単なあらすじ
読めば読むほど深みが増す作品だと思う。変態シーン、狂気的なキャラは苦手だけど、それさえも意味がある、と原作のコミックを読んで思った。
アニメより先に原作を読むのがお勧め。キャラと物語がもっと濃く描かれていておもしろいから。
キャラたちの生き様と信念は共感できないこともあるけど、理解できる。「悪」はどれ?誰?となるのもまたリアルだ。実際の生活で、何でも白黒ハッキリつけられることは少ないように思う。グレーだったり、見る人によって印象が変わったりする。
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書いてみて思ったけど、私って少年漫画が好き。それも王道な物語か、最後に希望を感じるものが好き。
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