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一歩からマイに伝えたいこと

マイヘ

こんにちは。一歩だよ。最近天気が変わりやすいけど、体調は崩していないかな?

最近のマイは色んなことに挑んで、継続して、目標を達成してるよね。すごいぞ!

私は正直、5年くらい前のマイが嫌いだった。何の努力もせずに、他力本願だったから。新しいことを始めたは良いものの、欲しいものがすぐに手に入らなくて、「努力ばっかりするなんて聞いてない」と怒ってたね。

もうわかってると思うけど、頑張る、って地味。続けるために思考錯誤をしないといけない。やっていて意味あるのかなと不安になったり、成果を出している誰かと、その途中の自分を比べてしまったり。

でも私は知ってるよ。マイが何回も「辞めたい」と「やり遂げたい」の間を行き来しながら、8ヶ月かけて歴史の勉強をしたのを。絵も描けるようになったよね。年間100冊の小説だって読んだ。英語の勉強も頑張ってる途中だし。極上の達成感を味わってからというもの、学ぶのも、何かに挑戦して続けるのも楽しくなっていると思う。やみくもに努力するだけでは、目標を達成できないことも分かったよね。

そう。前に踏み出すたびに、自分のことが少しわかるようになる。

今までの、新しいことにたくさん挑戦して辞める、逃げる、方向転換をする。それも自分が本当にやりたいこと、興味があることを探すプロセスだったんだと思う。

例えばそうだな。マイは育ち始めた樹なんだよ。これからしっかり根を張って、大きくて強い樹に育っていくんだ。私は、それの一番最初に立ち会うことができて本当に嬉しく思ってる。

立派でどっしりした樹になるのって何百年もかかるよね。樹は栄養がありすぎても腐るし、なさすぎても育たない。そして、何百年も生きるような樹は、絶対にしっかりした根に支えられているものなんだ。土の下の頑張りは、人の努力や苦労と同じ。他の人には見えないけれど、それ無しで立っていられる樹なんてありえない。

マイにとって、もとい、人にとって「根」ってなんだろうね。日本語では心や信念に関わる言葉に「根」という字がよく使われる。心根、根性、根気とか、根幹なんかもそうだね。たぶん昔の人たちはわかっていたんだろう。人の心も根っこがしっかりしないと、どっしり立ってられないってことに。もう、マイには心当たりがあるだろう?焦らずに少しずつ、確実に育てていけばいいんだよ。

私としては、マイには、どっしりして大きな”樹”に成長して欲しい。これまでは、中身がスカスカで頼りない木だったとしたら、これからは、中身の詰まった誰かの支えになれるくらいの樹。それこそ、ちょっとやそっとの嵐ではびくともしないような。

ただし、”どんな樹”になるのかは、これからのマイ次第だ。緑の生い茂る大木もいい。背が高く広い景色を見渡せる樹も素敵だ。そうするためにはこれからも、その足を前に踏み出して、どんどん自分のことを知っていこう。

私は、マイの一歩だ。忘れないで。あなたの行くところ、私もついていく。これからも、よろしくね。一緒にがんばっていこう。

一歩より

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