あつ森を買ってよかったと思う3つの理由
今年買って良かったものは間違いなく、「あつまれどうぶつの森」。
パンデミックになってから外出する機会が減って、お金を使うのは食費と小説を買うくらいになった。そんな中、ゲーム好きの旦那さんにあつ森を勧められて、春頃に何となくソフトを買ってみたのが始まり。
「私のことやから、すぐ飽きるやろう。」
ゲームなんてほとんどやったことないし、旦那さんのSwitchやから飽きたら止めればいいやくらいの気持ちだった。それが2ヶ月後には、自分専用のSwitch liteを買っていた。11月の今、飽きるどころか「大好き」は継続されている。
===買ってよかったと思う理由===
1.友達ができた
↑カッパコーデは私の勝負服&おしゃれ(笑)
友達ができたのが一番良かったと思う。
遠く離れた人とお互いの島を行き来(通信)して遊ぶには、有料登録が必要で、最初はひとりで静かに遊びたいと思っていた。自分の島がうまくできてないし、人の素敵な島を見たら比べて落ち込むかもしれない。だから通信するのは少し不安だった。でも6月の誕生日、プレゼントで旦那さんが有料登録をしてくれたから、使ってみることに。
Twitterで「あつ森で通信できます。」ってツイートしたら、自分が思っているよりも「遊びたい」と言ってくれる人がいて嬉しかった。普段からよくコメントのやり取りをしている人はもちろん、絡んだことがない人までそう言ってくれたからビックリ!
通信は、テキストかボイスチャットでのやり取りのどちらかを選べる。私は文字を打ちながらゲーム操作が苦手やから、ボイスチャットが好き。
通信する人の人柄や声のトーンも分かって楽しい。一気に仲良しになれる感じがするのが良いなと思う。私の場合は文章でも声でも、誰かと楽しくお話ができてまた話したいと思ったら勝手に、「お友達」と思い込んでしまうタイプ(笑)
通信した人の中には、Twitter上でのやり取りが前よりも増えたり、個別で頻繁に電話やLINEをしたりする人もいる。Twitterをして、noteをして、あつ森をして、現実で出会った人よりもSNSやゲームを通して出会う人の方が多い。どれもしていなかったとしたら、出会っていなかったかもしれない。
気さくで、明るく、楽しい人ばかりで、遠く離れても通信してお話ができる時代にありがとう。いつ日本に帰国できるか分からないけど、帰国したら会いたい人がいっぱいいて今からワクワクしている。
2.ストレスが軽減
私が住むカナダの街は、最近の感染者数が1日400人とかになり、またロックダウンになった。それでも増え続ける感染者、入院のベッドが足りないとニュースにもなっている。もし今、何かの怪我や病気をすれば充分な治療が受けられないのでは?
すれ違う人の10人に1人は感染の疑いがあると知って、徒歩5分のスーパーに行くのも不安。食材は全てデリバリーだから、かれこれ1週間以上は家を出ていない。
車がないからドライブにも行けない
日本にも帰れない
人とも会えない
バスにも乗れない
散歩しようにも外は気温がマイナスで、長く歩けない
そんな中カナダのニュースでは、「アンチマスク」団体がマスクなしで抗議している様子が映し出される。そして後日、その抗議していた地域で感染者数が増える。そりゃそうやろ!
「ちょ…お前ら。みんなでしばらく自粛したら感染者も減るねん。マスクしたくないなら、抗議せずに家にいろ。」
あつ森はそんなストレスと荒んだ気持ちを癒してくれるから、本当に助かっている。
さざ波の音、そよ風の音、草を踏み鳴らす音、虫の声に耳が落ち着く。可愛い住民たち、色鮮やかなゲーム画面、可愛い服や小物がいっぱいで毎日コーデに悩み、木や草が季節によって色合いが変わっていくのを目で楽しめる。ゲームにログインする度にワクワクするし、住民たちの何気ない会話や表情の豊かさにも癒やされる。
あつ森の世界で、イースター、ハロウィン、花火大会などのイベントを満喫できたのも嬉しいな。これからはサンクスギビング、クリスマスとニューイヤーイベントも待っているし、年末が楽しみ!
3.コツコツやることの大切さを学ぶ
島づくりがうまくいかなくてイライラしたり、思うようにアイテムが集まらなくて焦ったりもする。
すごい島を作っている人に対して、嫉妬というか…ゲームを始める前から完成図があって、楽々と島を作っていると思っていた。でも実際は悩みながら、色んな人のYoutubeやSNSを参考にして、自分の思うものを試行錯誤しながら作っていることが分かった。妬んでいた自分が恥ずかしいよ、ほんと。
島クリエイトも一度は旦那さんに手伝ってもらったけど、やっぱり自分でしてみたいと思い、いちから設計図を書いた。自分にはセンスも想像力もないと思ったけど、実際に描いてみるとちゃんとイメージがあった。今はそれを見ながら、島作りに励んでいる。
↑トイレから帰ってきたら、こうなっている。(旦那さんの仕業)
カナダに来てから、「自分の可能性を制限しているのは自分や」と気付かされることが多い。出来る自分よりも出来ない自分をイメージする方が簡単。お世話好きで賢い旦那さんがいるから、彼の意見や考えが正しいと思うと自分の考えを引っ込める癖もあった。でも私には私の意見がある。そこに優劣をつける必要もない。
ライターをして5年目、読書をして2年、noteを始めて2年。
上には上がいるけど、悩みながらもコツコツと積み上げてきたものは自分の糧や自信に繋がっている。「コツコツ」は必ず身になると信じているから、あつ森も自分のペースでゆっくり進めていけばいいや。
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これが、私があつ森を買ってよかった理由。
カナダやアメリカの状況からすると、まだ日本にも帰れる気はしないけど、あつ森の島作りに励んでイベントを楽しみ、みんなと交流をし続けられたらいいな。
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