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3人寄れば文殊の知恵...ができないのは何故?

社会心理学でグループ・シンクなる考え方があります。

多くの人数で議論したのに、深い議論どころか、浅はかな結論になることってありません?

「こんなにエース人材を集めたのにこの程度か!」と喝が飛んできそうですが、そうなる要因があるんです。

結論が浅はかになるのは、幾つか、原因があります。

代表的なのが、まとまりの強さ。


集団凝集性とも言われますが、意見の一致を重視するあまり、他の可能性を無視してしまうというもの。

「(ここでこれ言っちゃうとなぁ)」という感覚は誰しも一度はあるはず。


専門家の存在も、意外に厄介


議論の質を高めようと外部のコンサルを呼んできたのに、「最新の理論によれば・・・」と言われた日には思考停止になってしまいます...

その領域に詳しい人がいるとその人の意見に従ってしまいがちですが、躊躇わず「それ本当?」と打ち返すのが大事です。

一番悩ましいのが、時間的制約


「○○までに結論を出さないといけない!」

そんなときは、どうしても決定することが優先されてしまいます。

でも大事なのは結論ではなく、その先の目的を達成すること。立ち止まる勇気も必要です。


躊躇わずに、勇気を持って一歩踏み出そう


チームで動く以上、しっかり議論して、良い結論を出したいですよね!

でも、人間なので遠慮やプライドが邪魔して、どうしても表面的な議論になりがち。

「ま、いいか...」とついつい流しちゃうことも。

でも、心では良い仕事がしたいと思ってる。一歩踏み出す勇気を持ちたいこの頃です。

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