小口覺

文字を書いて生きてきました。新刊『ちょいバカ戦略―意識低い系マーケティングのすすめ―』…

小口覺

文字を書いて生きてきました。新刊『ちょいバカ戦略―意識低い系マーケティングのすすめ―』(新潮新書) http://amzn.asia/d/fCwUi8v (Amazon) IT、家電、ガジェット、ビジネスあたりをふんわりカバーしています。ドヤ家電/意識低い系マーケティング

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  • 貧フルエンサーの生存戦略

  • 意識低い系ライフハック

最近の記事

VIVANT 最終回「幻」

つまらない鉱物資源を巡っての、つまらない利権争いが進行する中、テントによって保護されていた孤児たちが、養子として世界中へ散らばっていった。その数、1000人弱。実は、孤児たちの身体の中には、極めて高い感染力と致死性を持つウイルスが仕込まれていた。それが一斉に発症することで世界を壊滅させる。それがテントの真の目的だったのだ。 堺雅人「日本は? わが国ニッポンはどうなるんですか?」 ベキ「ジャミーン、あの子が生体兵器として成功した第1号だった……」 堺「だから奇跡の子だと!」

    • 【過去記事】天理大学の入学試験に『ちょいバカ戦略』が出題されました

      ※サイト変更により2021/02/11公開の記事を保存しています。 2020年に実施されました天理大学の入学試験(一般選抜後期試験・国語)に、小口覺の著書「ちょいバカ戦略」(新潮社)が使用されました。 問題を確認致しましたが、選択肢とか職人技だなと思いました、まる。 受験生の皆さまにおかれましては、受験対策として『ちょいバカ戦略』をお求めいただきますよう、心からお願い申し上げます。

      • 突然目が見えなくなりました記

        2018年の2月、突然に目が見えなくなりました。まっ暗闇。約1ヶ月の入院の末、幸いにして今は視力が回復していますが、その記録をここに公開します。何か参考になれば投げ銭をお願いいたしまする。 目次●前兆の頭痛 ●昼なのに暗い! ●検査をしまくって緊急入院 ●ステロイドパルス治療 ●仕事? できるわけないだろ! ●副作用で太る&花粉症を感じない ●原因が判明する ●目が見えないと容姿で人を差別できない ●目が見えないと、ごはんが美味しい ●性欲がなくなる怪奇現

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        • 日本ネット前史(1984年〜ニフティサーブ誕生)

          目次第0章(プロローグ) 「パソコン通信」という言葉の誕生 第1章  アマチュアBBSの曙 第2章  日本列島電話回線大調査 第3章  BBS発明前夜 第4章  「パソ通先進国」アメリカに接続せよ! 第5章  試行錯誤の通信システム 第6章  パソコン通信文化論 第7章  商用ネット苦闘の黎明期 表紙イラスト・デザイン:サトウ カイ ※この記事は、1998年4月20日に小学館より発行された『パソコン通信開拓者伝説』を加筆・修正したものです。 第0章

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        VIVANT 最終回「幻」

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        • 貧フルエンサーの生存戦略
          4本
        • 意識低い系ライフハック
          3本

        記事

          芸名のマーケティング戦略

           前回、三角コーンをみると漫画家のやしろあずき先生を思い出すという話をしましたが、意識的にこの連想させるネーミングをした芸人さんのことを思い出しました。  はい、トップ画像からおわかりの通り、厚切りジェイソンさんです。 「厚切り」という言葉、一般的な形容詞のようですが、ほとんど肉をのみ対象とした言葉です。もっともメジャーなのは厚切りベーコンでしょう。出てきたのは、いつぐらいからですかね。昭和の時代までは、スーパーで売られているベーコンはどれも薄切りだったような記憶がありま

          芸名のマーケティング戦略

          やしろあずきと三角コーン洗脳

           やしろあずき先生という、人気のWeb漫画家がいます。20代、30代の認知度がハンパじゃないです。40代以降で名前を知らない人でも、絵を見たら「あー」って思う人は多いのではないでしょうか。  そんなやしろあずき先生のすごさが、三角コーンです。Twitterとか見てると、ファンがやたらに三角コーンを自宅に送りつけています。謎です。  元はといえば、Amazonの欲しいものリストを作る際、「ただ欲しいものだけを入れていると何か嫌な感じなので、数個“いらないもの”を間に入れて緩

          やしろあずきと三角コーン洗脳

          地方選挙の広告バリューを計算してみた

          統一地方選挙が終わります。街中に貼られたポスターを見て、選挙ってセルフブランディングの広告としてどうなのと思ったので、ざっくり費用と効果を計算してみました。 選挙には事務所の費用や人件費、広告、通信費など様々な費用がかかりますが、最低限必要なのは供託金です。供託金とは、当選の可能性が限りなく薄い、売名目的の候補者の立候補を防ぐ制度で、区議会議員選挙では30万円と意外に安い設定です。これで、選挙公報という候補者の宣伝を載せた紙が全世帯に配られます。たとえば世田谷区の場合は約4

          地方選挙の広告バリューを計算してみた

          「大日本どケチ教」について

          「マルビル」といえば、関西在住の人にとっては東京丸の内にある「丸ビル」ではなく、JR大阪駅近くの「大阪マルビル」かもしれません。ビルが円筒形なのでマルビルです。 https://www.marubiru.com/より その運営会社の元会長の吉本晴彦氏が主宰していた宗教が「大日本どケチ教」です。無料ということで、30数年前でしょうか、入信してみました。ハガキか何かで申し込むだけなんですけどね。人生で最初に自主的に入った宗教です(笑)。吉本会長、2017年に93歳でお亡くなり

          「大日本どケチ教」について

          くるくる回す名刺ホルダー「ローロデックス」がパスワード管理に最適!

          【お知らせ】2016年に「日刊キャリアトレック」にて公開した記事ですが、サイト閉鎖につき、noteに再掲いたします。  ライターのオグチです。パスワードを忘れて困ったこと、ありますよね?  思いつく限りの文字列を入力するものの、「パスワードが違います」と弾かれ、床に倒れ込んだことも数知れず。逆ギレじゃないですが、そもそも管理すべきアカウントの数が多すぎです。これもインターネットサービスの普及によるものですが、昔は銀行のキャッシュカードの暗証番号ぐらいだもん、覚える必要があ

          くるくる回す名刺ホルダー「ローロデックス」がパスワード管理に最適!

          ToDoリストをゲーム風にしたらタスク管理がはかどりすぎた

          【お知らせ】2016年1月「日刊キャリアトレック」にて公開した記事です。サイト閉鎖につき、noteに再掲します。まるまるコピペされたブログも存在しますが(怒)、こちらがオリジナルです。  ライターのオグチです。人生とは、「やらねばならないことをやる」こと。もう少し積極的な表現にするなら、「自分でやると決めたことをやる」ことだと思います。そもそも、目標の設や、スケジュールやタスクの管理は、人間しかやらない行動で、家畜の牛は「3か月後に食われる予定だから、あと20kg体重増やし

          ToDoリストをゲーム風にしたらタスク管理がはかどりすぎた

          人間は「ビジネスマン」「ジャーナリスト」「脳天気」「メンヘラ」の4つに分けられる

           はいどうも、オグチです。ワタクシ、意識低い系マーケティングという謎理論を提唱しているのですが、それに基づいて人間の性格を4つに分類してみました。こちらの図をご覧下さい。  横軸は「意識高い」「意識低い」、縦軸は「ポジティブ」「ネガティブ」となっております。  右上の「ビジネスマン」タイプとは、起業したりPDCAを回したりするようなタイプですね。ビジネスマンと言っていますが、もちろん女性でも同じです。  右下は、「ジャーナリスト」タイプ。理論や公正さを重んじるがゆえに批

          人間は「ビジネスマン」「ジャーナリスト」「脳天気」「メンヘラ」の4つに分けられる

          メルカリで自分の本を買うということ

           ちょっと前、勝間和代さんがメルカリに怒ってらっしゃいました。  メルカリの代表が「新しい本を『借りるようにして読む』」と発言したことに対してです。確かに、メルカリで購入→売却を高速で回転させられると、著者や出版社には1円も入ってこず、ひいては出版という文化、産業自体が滅ぼされかねないという懸念は十分に理解できます。  つうか勝間さんはお金持ちですけど、ワイみたいな底辺にはよりシビアです。たとえば年収5000万が4000万に下がるより、年収300万が240万に下がる方が生

          メルカリで自分の本を買うということ

          セルフブランディングは、なぜ「痛い」のか

           自分でも挑発的なタイトルだと思いますが、知り合い以外はあまり読んでないからいいでしょう。どうも、オグチです。マーケティングの本を書いていたりします。  さて、「セルフブランディング」とは何でしょう。ざっくり言うと、個人が自分をメディア化、プロモーションすることで、ビジネスその他で優位に立とうとする方策のことです。インフルエンサーになること、に近いですね。  書店に行くと、セルフブランディングをすすめる自己啓発本もたくさん並んでいます。しかし、どうでしょう。身の回りにセル

          セルフブランディングは、なぜ「痛い」のか

          「貧フルエンサー」の生存戦略

           重い腰を上げて、noteのアカウントを作りました。  はじめまして、「貧フルエンサー」のオグチと申します。貧フルエンサーとは、フォロワー数が少なく、影響力のないアカウントを指す言葉です。さっき、私が作ったんですけどね。  Twitterのフォロワー数は900人前後。あやしいビジネスのアカウントがたまにフォローしてきて、フォロー返ししないと去って行く感じです。アカウントを登録したのは2009年。ここ5年以上は完全に放置していました。自分の本を出したので、その宣伝として今年

          「貧フルエンサー」の生存戦略