神保町裏路地日記(8)
2024/11/02
足の怪我と、歩くことが好きな話
多分、昨年の秋に一度足を痛めたと思います。山を歩いている時に右足首をグニッとやった自覚はありしたが、まぁ右足首がちょっと痛いよねという状態は割と日常茶飯事だったのでそれを放置してトレーニングを続けていました。
それが根本的な原因かと言われると別にそうでもないような気もしますが、決定的に足を痛めたのは今年の一月にトレイルランニングの練習会に参加したとき。雨の中山を走っている時に水たまりに足を突っ込み、そこでまたグニッとやってしまったこれが良くなかったような気がします。
結局それから足は痛いままで、何となく騙し騙し山を歩くことは出来るもののすっかりランニングはやらなくなってしまいました。勿体ないけれど、仕方ない。とりあえず整形外科でリハビリを続ける日々。人生でそんな時期が来るとはなぁ。
ずーっと色々調べていて、最近自分の足の痛みは『二分靭帯損傷』が一番可能性が高いんじゃないかと思うようになりました。二分靭帯損傷を仮定すると、色んな症状の整合性が取れるからです。
参考にしたのは、ほんだ整骨院さんのブログの内容からです。以下転載。
整形外科では怪我の名前が特定できなかったので、合っているかどうかはさて置き当たりが付いたことにまずは安心しました。ここ数ヶ月続けるよう指示が出たリハビリも、怪我の完治に欠かせないことだと確認できたのも良かった。
妻が(結果的に)リハビリに付き合ってくれる
自分の怪我のことはあまり人に話したがらないので気付かれたということも無いはずですが、最近妻がウォーキングに誘ってくれます。だいたい毎回5キロくらいを1時間ほどかけて歩きます。二人とも歩くのは好きだし、一時間黙って歩くというのも難しいのでいつもお喋りしながらのウォーキング。仕事の事も普段の事も、目についた建物や植物も何でも話題にして話すうちにあっという間に歩き終える。
これって二人でスペイン巡礼(カミーノ・デ・サンティアゴ)をした時と一緒です。あの時も新婚夫婦は毎日20km以上歩きながら色んな話をしました。やっていることは今も変わらず。僕が少し歩くのがしんどいというくらい。「あの頃は良かったなぁ。」と懐かしむ事は無いですが、あの頃に二人で歩いたり、話し合う経験が出来たのは二人の人生において良かったなぁとは思います。怪我が治ったら、またそういう『歩く旅』に誘ってみようかな。すごい渋い顔されるだろうな。
リハビリだと思うと気も滅入るけど、気分転換に歩いていると思うだけでだいぶ印象は変わるものです。今日は別の話題を書こうと思っていたけど、気の向くままに書いていったらだいぶ取り留めのない雑記になってしまったな。
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ちなみに、カミーノ・デ・サンティアゴの記録も過去に書いたことがあります。興味があれば暇潰しにどうぞ。