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日本人会社員が1ヶ月のバカンスをとってみたらどうなるか

こんにちは、こんばんは🌏
オグリーナ・ジョリーです。
世界一周航空券を買い、出発まで24時間となりました。昼も夜も心拍数が上がっています。

2018年5月にコネヒトに入社して丸5年が経ち、ありたい姿に心を燃やしてここまで走ってきました。照らすこと、熱を伝えること、仲間と一緒に未来を作ることは大変だけどとても楽しい仕事たちです!

バカンスに至る背景はこちらから

真実は人を強くする

現実とやらに面食らったのは2023年2月。
新体制で5ヶ月が経とうとした頃、私が磨いてきた特技はほとんど役に立っていなかったと自己評価しています。今は客観的に振り返ることができるけど、あの時は「まずは6ヶ月…!」と立ち続けることが目標でした。
フレームワーク利用して、場を設計して、議論を戦わせて、組織に伝播させて…それらのヘビーローテーションは想像以上に気力体力を使うもので、私はすっかり飲み込まれ、自分の欲求に問いを立てる間も作れずモヤモヤな日々を過ごしていました。ずっとONな経験を経て見えた景色は、ありきたりだけどメリハリのある働き方の必需性です。

もしかしたら、こんな体験がなくてもコンビニのように朝でも夜でも「はい、いらっしゃい」な働き方を変えたいと思っていたのかも。1ヶ月の休暇を決めてからは、心に栄養が届きはじめ、新しい働き方のアイディアもふつふつと湧いてきています。そうそう、これこれ!

世界にやりたいことは山ほどあるはずなのに「やりたいことが分からない」なんて聞くのも言うのも寂しすぎますよね。

幸運?なことに、これまでの社会人人生のなかで私はこの手の話に縁がなかったことにも気付かされました。今はダウンサイドもあってこその「人生の真実」を学び、一皮剥けたかもと思っています。

レジェンドの休み

と言うわけで、DMM英会話の休会手続きをしました。二日酔いの朝を除いて平日は基本毎朝続けてきました。昔からコツコツ続けることが苦手だったので、ちょっとした自慢!

気づいたらレジェンドになっていた

バカンスから戻ったら、また再会します。この道を行けばどうなるものか。計画とか目的とか想像とかゴン越えして、学び続けたらまた新しい景色に向けて心が動き出すかもしれません。楽しみです!

サステナブルな関係とか家族とか

先日親友とご飯に行きました。近況報告の中で、毎度5-6家族が集まるキャンプコミュニティ(夫側のコミュニティ)に入れてもらったこと、ゴールデンウィークにコミュニティの皆んなで還暦祝いをしたこと、赤いタンクトップを来た長老が「こんな幸せなことはない!」と大喜びしていたこと、広義な家族と共有した空気に人生の豊かさを感じたことを話しました。

そして親友との3年ぶり3時間のご飯もまた幸せ過ぎる時間でした。長い時間をかけて色んな自分を見てきた友人としか作れない空気は、一瞬で私の強がりな部分を溶かし、現在地と目的地を教えてくれます。この関係は細胞レベルでサステナブル!キャンプコミュニティもまた、リアルな家族を紹介する制約がサステナブルなものにしているのかもしれません。自分のいちばん大切な人とその人の前にいる自分をさらけ出すのだから、本当の自分を誤魔化しようがないですよね。

リアルな家族や、広義の家族と過ごす時間に幸せを感じるなら、今出会っているorこれから出会う友人AにもBにもCにも自分をさらけ出し、長く過ごしてみるのが豊かな人生に繋がっているはずと旅に想いを馳せてしまいます。

次の10年の仕込み

人生の真実とやらに対峙して、メリメリと自分の殻にヒビがはいる音が聞こえています。何かが変わる。モードが変わった。自分が認める、かっこいい生き方を産みだしたいと思っています。

バカンス中の自分へ💌
・友と愚行を共有する。
・気まぐれ、勘、欲求を信じる。
・10年先を想像して判断する。手前のことはどうにでもなる。
・目を見て一緒にご飯を食べることを疎かにしない。
・愛と感謝を伝える。

猫のように、自分の欲求に従って見える景色が楽しみです。

1ヶ月のバカンスは外国人だけのものじゃない

社会人になって20年弱、私の周りで長期休暇をとった人を思い出せません。外資クライアントからの長期休暇メールも別の世界の話だと思い込んでいました。今は24時間動いているインターネット業界の住人でもバカンスを当たり前にしていきたいと思っています。心の栄養がもたらす創造力や決断力、好奇心、学ぶパワー。メリハリを効かせた働き方がもたらす、業務の取捨選択、任せること、最小で最大の効果を期待するマネジメントなど、早くもモードが変わり始めています。

誰かの笑顔も大好きだけど、自分の心が、もっと多くの人を照らせるように私は旅に出ます!!

日本人だけど1ヶ月バカンスに行ってきます✈️

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