【東京の軍艦島】品川八潮パークタウンは自然溢れるエモい街だった
前からとても気になっていたスポットに行ってみた。
その名も、”品川八潮パークタウン”。
東京モノレール「大井競馬場前」駅から徒歩8分の場所にあるこの巨大団地を、スナップ写真を撮りながら散策してみることにした。
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今回の相棒:Nikon 1 J5
八潮パークタウンって何ぞや?
八潮パークタウンとは、品川の「八潮」という人工島にあるマンモス団地である。
そう、埋め立て地なの。凄くない!?
もう団地界のディ〇ニーランドといっても差し支えないでしょ!
団地内の敷地面積は40.8ヘクタール(東京ドーム約8.5個分!!)。
さすがにえぐい。これほどの大きさの島を人の手でつくってしまうとは….
そのうえ約5700世帯が住んでいるそう。
まさにコンパクトシティ。いや、もはやコンパクトでは無いよな。
人工島の内部には教育機関や保育園、スーパーなどの商業施設もしっかりあるので、ほぼ島の中で日常生活を完結することができる。
前置きはほどほどにして、早速いってみよう!
散策① 駅から団地へ
東京モノレール「大井競馬場前」駅にて下車。
ここが八潮団地の最寄り駅だ。
駅のすぐ近くに、「勝島橋」という橋があった。
ここを含めて、八潮にアクセスできる橋は3つしか無いという。
この橋には、撮影スポットと思しき出っ張りがいくつかある。
こういう設計者の気遣い、やさしいね。
後ろを振り返ってみると、すでに八潮の巨大団地が姿を現す。
こうしてみると、あの世界遺産の軍艦島のよう。
散策② 団地の内部を散歩
ついに八潮に上陸。
聳え立つ団地の迫力は圧倒的だ。
この迫力は、板橋区の高島平団地に匹敵するレベル。
ちなみに、高島平はマジでヤバい。建物オタクは、ぜひ生で見て欲しい。
ブラウンのアクセントカラーも相まっておしゃれ。
しかし、八潮の素晴らしいところは、下の写真のようなかわいいデザインの建物やオブジェクトをいたる所に配置している点。
これらの建物がアクセントとして機能し、団地の景観が無機質にならないのだ。センスの塊。
低層タイプの団地はどれもおしゃれ。
オレンジ色の屋根が西洋の住宅を連想させる。さすが品川
団地内の郵便局は歩道橋から直接アクセスできる。
おしゃれながらも、昭和的な雰囲気を残している。
どこに視線をむけても、団地。
散策③ 海岸をウォーキング
せっかく海に来たんだから、海に行こうぜ!
……というわけで、八潮の海岸を歩くことにした。
「京浜運河緑道公園」という所でスナップ。
わんちゃんを連れて散歩をする人や、ランニングに勤しむスポーツマンなど、色々な人達がこの海辺を行き交う。団地住民にとっての憩いの場。
対岸には、高速道路やモノレール、船舶などいろいろな乗り物が行き交う。
ぼーっと見ているだけでも飽きない景色だ。
望遠レンズ(35㎜換算で297㎜)がとっても役に立つ。
緑道ということもあって、自然豊かな道だ。
対岸の工業地帯とのコントラストが良いね
歩行者専用の橋もあった。「かもめ橋」というらしい。
コンパクトサイズの斜張橋。
これ、本当に人工島け?
まとめ
八潮パークタウン、思った以上に自然豊かでめっちゃ癒された。
まさに大都会のオアシスって感じだったなぁ。
モノレール一本で浜松町にも行けるから立地条件もかなり良い。
そのうえ、徒歩圏内に大井競馬場があるという競馬好きには堪らない立地。
ああ、ここに住めたら楽しそうだな...
という事で以上となります。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
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